第27話 え、私でいいの?
『なんか覚醒したぜッ、ひゃっはー!!』
乱戦のせいでハイになっている満身創痍な白銀の
本能的な危機を感じたのか、
「グォオオッ!?」
『
苦鳴と
反動に囚われない能力を持つ
「ヴォオルァアアァアァ――ッ!!」
『ッ、あの
『うちらの弾丸なら…って、ふぎゃあぁ!?』
仮に現役で通電していた頃なら、停電に陥る都市部含めて大惨事だなと現実から目を
『無念……』
『ぐッ、また失敗するの?』
耐久の尽きた
逃げ惑う白猫班最後の生き残りを
『…
『ん、見事なヘッドショットね、あの狩人さんかな?』
的確なクリムの指摘に
ほぼ同時に別方向より仕掛けた
「グ… ウゥ…… ァ… ッ……」
もはや彼ら以外に健在なのが一人だけ、という散々たる
『何とか、討ち取れたみたい』
『それ、第二形態とかのフラグだからやめておけ』
疲労の
“NPCのクリームヒルト(武器形態)によるヴァルバド撃破を確認” と。
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