第21話 ミイラ取りはミイラにならず!!
言わずもがな、
それを
「わりと近い場所ね、飲食するなら除装必須だけど、大丈夫?」
『まぁ、VRMMOを楽しむには最低限の人付き合いも必要だろう』
別に指名手配されている身でもなし、過剰に素性を隠すのも疑われると
やはり客の
念の為、械人名の “
非常に
「注文はお決まりでしょうか?」
「何か和風のパスタと珈琲を」
「じゃあ、私もそれで……」
手早く料理を頼み、ほぼ条件反射的に手を
「無駄に芸が細かいよな、この仮想世界」
それ
「味覚は10%の制限が掛かると聞いていたが?」
「普通よりも濃い目の味付けにすると、上手く誤魔化せるらしいな」
「私に現物との差異は分からないけど… こう、なんか、幸せな
何やら名状し
「折角だから聞いておきたいんだが、
「そうだな… ビギナー狩りで小銭稼ぐとか、やってる奴は多いぞ」
「
これまで散々に迷惑を掛けられた手前、逆の立場になるのは避けたいようで、
例え、それがレベル制ではないUnderWorldの世界に
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