4人の登場人物が、それぞれの事情を胸に思考し、すれ違い、想い合う、悲しくも儚い物語です。 作品の特徴としては、物語の中で日記の要素が含まれており、上手に溶け込んでいます。 そして、後半の怒涛の視点変更と、それに伴なった各々の想いが、ある結末へと向かっていきます。 短くも淡い恋が好きな方はぜひ読んでみてください。