第二章 紫星の風 8

「今日はよくやってくれた」

 星明かりにスキエルニエビツェを見ながら、アスンシオンは今日の彼女の働きをねぎらった。実に彼女は、十曲以上をこなしたのである。

「いいえ陛下」

 わざと明かりを点けず、星明かりの下で微笑むスキエルニエビツェを見て、アスンシオンは自分が真実この女を愛していることを実感した。己れの想いの激しさを持て余すほどに彼女を愛している。

 現在アスンシオンは、国王としての力量を問われる人生最大の事業を進めようとしている。桔二年の五月から、いよいよ本格的に竹垣の堤や石を積んでの堤を造り始めているのだ。今年の梅雨には間に合わないが、例年特に被害のひどい場所を選んで先に堤を造っておき、梅雨に間に合わないでも、今までの被害を半分にするくらいは可能との判断を下した。

 しかしこれは彼にとっても大きな賭けであった。側近連中は無論、すべての長老大臣たちや将軍たちの反対を受け、それにも関わらず強引に押し進めてしまったのである。口で言ってもわからないのなら、結果でわからせるしかないとアスンシオンは判断したのだ。まだまだ実験段階だし、これで完璧に洪水を防げるとは彼も思っていないが、せめて被害を半分に減らすことができれば、今まで反対していた連中も納得せざるを得ないし、何より民が泣かなくてすむ。反乱分子が密かに動きだしているなどということは露とも知らず、アスンシオンは一世一代の賭けに自ら打って出たのだ。そしてもうすぐ梅雨本番がやってこようとしている。しなければならないことは山とあり、またもしもの時の対策も考えておかなければならず、今のアスンシオンに他のことを考える余裕はまったくないといってもよかったはずだ。

 なのに、そんな時ですらスキエルニエビツェのことを考えてやまない。気が付くと彼女のことを考えている。いつも側にいたいと思う。この痛みを分かち、彼女と喜びを分かちたいと願っている。胸が締め付けられ、時々夜、突然目を覚ましては不安に駆られる。離

したくない。こんなに大切な時にも彼女のことが気にかかる。愛しているのだ。

「……」

 目をそらして、窓に目をやりながらアスンシオンは呟くように言った。

「……何か歌を」

「はい陛下」

 スキエルニエビツェは心得、スッとそこへ座り優雅な手つきでリュートを奏で始めた。

 長い前奏であった。

 ロ……ォォォンン……

  ォオオオンン……



       梅子 黄ばむ時日日晴れ

       小渓 泛び尽くして却って山行す

       緑陰 来時の路に減ぜず

       添え得たり 黄鴬の四五声


 その歌声を庭で聞いていたリドルグ伯は大いに感心した。やはり音に聞こえし楽師は力量が違う、劉深で、あの美しい海の側であの歌声を聞けたら、どう聞こえるだろう。

 どこから流れてくるかわからない歌声は、その後もしばらく続いていたが、リドルグ伯はその声の届かない自分の部屋へと戻っていた。



 ウィラミナは宴の片付けをしながら、あれをしてやろうこれをしてやろうと思っている割には何もできない自分を見つめる羽目となっていた。なぜだ? あの楽師。あの楽師に廊下で言ったような事の十倍、百倍の嫌がらせをするつもりでいたのに。悔しくて夜も眠

れず、その起きている時間を憎しみのエネルギーとして燃焼し続け、あんなことをしてやれこんなこともしてやれと画策していたのに。どうして何もできない? やろうと思っていざ動くと準備に念がいっていないのに気が付いて茫然として機会を失う。そして気が付

く、そんな嫌がらせをするのには、それなりの人材が、つまり自由に使える人間がいるということも、彼女たちの口が固くなくてはならないということも。残念ながらそんな人間はいない。ウィラミナは同性との馴れ合いが大嫌いなのだ。嫌われてはいないが彼女だけ

の味方をするほど好かれてもいない。ウィラミナは気が付いていないが、この間のことで彼女はかなり他の侍女・女官たちの顰蹙をかっている。スキエルニエビツェは彼女たちに非常に好かれていたし、悪いのは完全にウィラミナであることを賢い彼女たちは知っていたのだ。そしてウィラミナは気が付く、自分が出来る女、というのは、仕事だけ、用意されたものだけに対してであって―――やり慣れないことや知らないことを実行するに致っては、まるきり自分が「無能」だということを――― 。

 それは、あらゆる面において「完璧」で「賢い宮女」であったウィラミナには、あまりにも衝撃が強すぎた。皆が皆そう思っていた、いや、ウィラミナ自身でさえも、そう思っていたのだ。今までそんな機会がなかったので気が付かなかった? ……ウィラミナは茫然としていた。初めて味わう、正真正銘の「挫折」だった。

 これより先、ウィラミナは仕事面以外での己れに自信を失い、アスンシオンを手に入れたいとは思いながらも、自分の無能さゆえ何もできない自分を鏡のように見つめ、そのたびに歯噛みすることになる。

 歯噛みしてなお、この女にはもう、何もできなかった。



 将軍ジラードは宴の後―――……国王とあの楽師について考えていた。実はこの間偶然見てしまったのだ、あの楽師と国王が庭で語り合っている姿を。

 それは美しい光景だった。

 光に包まれて―――……なんという強い信頼で結ばれた瞳の輝き。自分は、国王のあんな顔を知っていただろうか。あんな顔をするのか。いや、もしかしてあれが彼の本性で、嫉妬と劣等感で曇っていた自分の目が、アスンシオン自身の真の姿を曲げていたのだとしたら、―――――……自分はもしかしてとんでもない勘違いをしているのではなかろうか? なんという穏やかな笑顔……。

 ジラードは意味のない罪悪感に苛まれていた。自分は、国王にあれだけの嫉妬と劣等感を感じ憎悪するほど国王のことをよく知っていただろうか? あれだけいつも恐ろしい顔をしているのは、そうでもしないとつけこまれるだけの敵と戦ってきたからなのでは? 

  ―――――どうなのだ

 ジラードは考えた。考えて考えて、彼は己れの思考があちこちに入り乱れるのに降り回されて動きを封じられた。

 その裏で、着々と陰謀が張り巡らされていることに気付きもせずに―――。



「―――――スキエルニエビツェを?」

「まあご承知して頂けるとは思っていませんよ。言ってみただけです」

 相変わらずにこやかにリドルグ伯は言った。劉深にスキエルニエビツェを貰い受けたいというのだ。柄にもなくアスンシオンは焦った。手に汗が浮かび、その手をぐっと握り締めてやっと答える。

「……申し訳ないのですが……」

「だめでしょうな、やはり」

 微塵の期待もしていなかったような顔をしてリドルグ伯は笑った。

「大変申し訳ない」

「いえいえ、私の言うことの方がおかしいのですよ。元々あの楽師は旅に旅を重ね気にそまぬ場所には剣を突き付けられても行かないとか。そんな鳥を閉じこめてしまっても、自由を恋うて死んでしまうだけのことです」

 リドルグ伯はそう言って話題を堤の方へ向けた。彼の滞在中一度水が増水したが、堤のおかげで洪水にまで発展することはなく、被害は最小に食い止められたという。堤の損傷も少なく、やっと明るい兆しが見えてきた。

「成功したあかつきには劉深でも使ってみたいものですな」

「その時にはまたいらして下さい。より高度な堤を完成させてお待ちしております」

 そう言ってアスンシオンは国境まで彼を見送った。二十以上も歳の違うアスンシオンに少しも気取らずに接するリドルグ伯は、彼にとっても数少ない良き友といえる人だった。

 そう、今やアスンシオンは、最古参で父親の代わりでもあったユラデュラすら敵にまわし、文字どおり孤立無援で一人戦っているのだった。

 半年後、もう一度正式にリドルグ伯よりスキエルニエビツェの事に関して申し入れがあった。アスンシオンは考えた末、当のスキエルニエビツェに希望を聞き、それによって返事をすることにした。

「どうだ?」

「……」

 終始興味のなさそうな顔でその話を聞いていたが、スキエルニエビツェは一瞬後に、

「行きませんわ」

 と、何とも素っ気なく答えた。

「そうか」

 アスンシオンも幾分ほっとしたものの、それ以上は何も言わず、窓の外を見て肘をついた。それだけでこの二人は心が通じあうまでになっていたのだ。



       古より秋に逢えば 寂寥を悲しむ

       我は言う 秋日は春朝より勝ると

       晴空 一鶴 雲を排して上れば

       便ち詩情を引いて 碧霄に到らしむ


「……」

 アスンシオンは公務が何もない時、こうして自室の窓際に座っては、終日肘をついて空を見ていることがほとんどだ。そんな時スキエルニエビツェは、アスンシオンの背中に言い様のない孤独を感じる。誰にも愛されず、理解されることなく、愛すれば愛するほど突き放された孤独な青年。剃刀のような鋭い瞳はしかし、何よりも優しい光で人を見る。何故そのことに誰も気付かないのだろう? 整いすぎた恐ろしい顔立ち。それだけで彼は幼い頃から人に蔑まれ恐れられてきた。彼が一輪の花に微笑む優しさを持つことを誰も知らないのだろうか。紫星に例えられるほど非凡で、気高く、恐ろしいと言われる彼。実は普通に生き、普通に愛し愛されることを望んでいるということを、一体誰が知っているというのだろう? 愛されていないと認識して育った子供は普通に望まれてこの世に生まれた

子供よりも辛い宿命を持っている。愛されていれば普通に当たり前に与えられたものを、零から自分で手に入れなければならないからだ。それには大変な努力が必要だ。

 誰も立ち入る事の出来ない、人を突き放した孤独な背中―――。スキエルニエビツェは胸が痛んだ。

 アスンシオンは彼女の方をちらりと見ると、側に座るよう小さく言い、しばらくして呟 くように話し始めた。

「巷の人間が私を『紫星の男』と呼ぶのは聞き及んでいる」

 再び窓に目をやりながらアスンシオンは静かに言った。美しい琳藍の秋の空は、濃い青色に冴え渡り、地上の緑と競うかのように静かに光っている。

「紫星のように気高く恐ろしく、そして孤独だと……――― 。

 その言葉を否定することは私にはできない。私は見ての通りの恐ろしい男、やる事なす事、王として当たり前と思ってやってはいるが未だ人々に受け入れられた試しはない」

「……」

「スキエルニエビツェ、私は紫星のようになりたいとは思わぬ」

 庭に目を馳せ、空に目を馳せ、アスンシオンは静かに言った。それは近寄りがたいほどに威厳と静けさに溢れ、そして相変わらず孤独だった。

「人が何と言おうと……私のような者があの偉大な星であるはずがないのだ。

 私は例えるなら一吹きの風でいたい――――― ……紫星の脇を通り紫星に吹くたった一陣の風に……」

 それから彼はスキエルニエビツェの方に向き直り、

「これを」

 腰帯につけていた飾りを外すと差し出した。

 それは白い玉で出来た飾り玉で、人差し指程の長さの円柱の形をしており、〈雙龍吐水〉という古代のもので全部で四匹の龍が刻まれている。飾り玉は高貴な生まれの男性にしか使用を許されない一種の装身具で、昔は求愛のために男がこれを送り

女は色良い返事として一枝の果実を返したというが、彼はそういうつもりで渡したのではないだろう。飾り玉のほとんどは白玉で、それらのものは大変貴重なものとされているが「美女が琴を弾く時の肌のようだ」とまで言わしめたなまめかしい白さを持つこの飾り玉は、いったいどれだけの価値があるのだろう。頂の部分から渋い茶色の紐で結わえ、その上に小さな朱色の玉が飾りになっているのも、なんともおくゆかしい。

「陛下……」

「よいのだ。お前にもっていてほしい」

「……」

「スキエルニエビツェ」

 スキエルニエビツェは顔を上げた。

「あの歌を聞かせてくれ。季節外れなのはわかっている。わかっていて敢えて頼む。どうしても今……・・あの歌が聞きたいのだ」

 瞳を閉じて沈思し……スキエルニエビツェはこの男の言うことならと決心した。奇妙なことではあるが禁を犯すことにはならない。それでいいというのなら、楽師の自分がどうして断れよう。

 ホロ……ン……

 ロォォォンンンンン……

 ホロ……ォォン……




       牆角 数枝の梅

       寒を凌ぎて独自に咲く

       遥かに知る 是れ雪ならざるを

       晴香の有りて来たるが為なり



 アスシオンは瞳を閉じた。暗闇に浮かぶ白い梅。気高く香り高く咲く白い白い梅の花。

 そのしなやかな枝はあたかも柳のような白い肢体、その白さは輝くような笑み、一里離れて尚匂い濃いその香り高さは、生きざまそのもの。

 いったい誰が……この目の前にいる楽師以外の誰が……私が普通に暮らしたいと望んでいるということを信じるだろうか? 地位も名誉もいらぬ、ただ自分が愛し自分を愛してくれる者と静かに生きていきたい。不安も何もない、心安らぐ暮らしをしてみたい。

 きまぐれに旅をし、他国の人々と交じり、豊かな生き方をしてみたい。次の生が一体何かは見当もつかぬが、どんな辛い暮らしですら、この胸にぽっかりと空いた大きな穴を抱えて生きていくよりはましに違いない。

 その自由な生活に想いを馳せながら……―――――アスンシオンは指を組んで静かに言った。

「側へ」

 スキエルニエビツェの細い肩を抱きしめながら若い王は思った、こうしてこの白梅の精と共にいられるのなら、この苦痛の内に生きていく我が人生も悪くないものだと。

「陛下……」

「陛下ではない。―――――…………アスンシオンと」

「…………アスンシオン様」



 吐息と肌とを交わしあった後、スキエルニエビツェはそっと起きだして窓の外の夜に目を馳せ、そして傍らで眠る若い国王を見た。

「……」

 髪をかきあげ、そっと息をつく。

 スキエルニエビツェは普段自分の感情を現わさない。無感情とかそういうものではなくこれが好きだとか嫌いだとかそういう感情を滅多に持たないのだ。歌の世界を喉で造り上げる楽師は、なるべく自分の感情を交えずに歌の世界の独立したものを造り上げなくてはならない。だから、万に一度でも誰かに特別な感情を抱くとしてもそれは淡いものになる。憎しみも愛も、ほのかに香るか香らないかの花の香りのように、自分でもよくわからないほど淡く頼りないものなのだ。旅の暮らしを長く続けてきて色々なものに感情的に執着するだけ、流れ者はいつか去るということを考えると、それも虚しく、却って旅立ちを辛くさせてしまう。旅の楽師たるもの、旅立ちに断腸の思いを味わうようでは失格といえよう。長い間そういう生活をしてきたスキエルニエビツェの、それは悲しい性といってもよかった。

 そして今、スキエルニエビツェは生まれて初めて感情が赴くままに一人の男に抱かれている。誰かにこれほどはっきりとした愛情を抱くのはこれが初めてであった。好きなのか? それすらもわからないが、しかし愛しているとどこかで心が納得する。そしてこの男に止められ、この男がいるのなら、自分は今まで続けてきた放浪の旅をやめてしまうかもしれない、そんなことを思ったりもしている。 それはずっと旅を続けてきたスキエルニエビツェの人生では劇的なことであった。

 隣で微かに寝返りをうったアスンシオンの気配に気が付いて、スキエルニエビツェはひとまず考えるのはよそうと思った。

 自分がこれほど愛しいと思うのなら、それはそれでもうよいことだ。感情と運命に身を任せればいいのだ。

 スキエルニエビツェは再び横たわってそっとアスンシオンによりかかると、すべてを忘れるように眠りについた。



 天がすべてアスンシオンに味方したかのような年であった。その年の洪水は、琳藍でも記録的な被害の少なさだったのだ。アスンシオンは己れの正さを実感し、今年の幾つかの失敗を事細かに記録して来年に応用しようと心を奮いたたせていた。しかしその裏では、

国民の間に国王は何かよからぬ事をして悪魔のようなものとでも契約を交わしたのだろうか、ひいてはあの恐ろしい顔は悪魔が化身したものだったのかなどという噂までもまことしやかに流されていた。冬になって吐く息も白くなった頃、そんなアスンシオンを打ちの

めす事があった。

「陛下。やはり私は理解できません。自然を人為的に動かし操作するなどというのは、天の意志に逆らう事以外に考えられません。いつか罰が下るに違いないかと」

 私室にわざわざ現われたのは他ならぬ将軍ユラデュラであった。目顔でスキエルニエビツェを退室させると、アスンシオンは真剣な顔でユラデュラを見据えた。

「……本気で言っているのか」

「はい」

「―――――私がどのような思いで民を気遣っているかも?」

「陛下。民と天の怒りとどちらが大切なのですか。我々は天に生かされる存在。所詮は民も我々も天あってこそなのです。なのに民の安全を考えて天に背くなど」

 アスンシオンは胸を突かれる思いだった。これだけ、これだけ言っているのにわからないのか。わかってくれないのか。相手が大臣連中や側近ならばここまで絶望したりはしない、敵の多い人生を送ってきて、王位に就いて尚自分には無数の敵がいた。政敵も戦の敵

もいた。そのどちらも自分を能く補佐し、守り、時には意見して曲がった道を行かないようにしてくれたのがユラデュラであったのに、今またその長年の唯一の同胞すらも自分に背を向け刃を向けようというのか。悲しみにわなわなと唇が震え、顔が歪むのがよくわかった。それを抑えようと必死になり、眉根を寄せる。そしてそれすらも隠そうとして、アスンシオンは片手で顔を覆った。

 果てしない絶望感―――――それは永遠に続くのだ。

「とにかく私は理解できません。今日はそれだけをお伝えに参った次第です」

 それはユラデュラのこれからの位置をはっきりと伝えるためのものだった。アスンシンは何も言わず、ユラデュラは一礼して退室した。

 どれだけ周囲が反対しても道を曲げようとしないアスンシオンに、ユラデュラは最後の別れを告げに来たのだった。それは、もしかすると言わなくてもいいことであった。アスンシオンは一度、会議においてユラデュラが反対であるということをわかっていたのだから。しかしアスンシオンは、心のどこかでは、この自分のことをすべてわかってくれている老将が、今は反対で理解はできなくとも、必ずいつの日がわかってくれる日が来ると思っていた。

 だからこそ、今一度、今度ははっきりと反対の意見を真っ向から述べられて、アスンシオンは打ちひしがれた気持ちになった。

 目に見えない何かにすべてを奪われた気がして、アスンシオンはそこに座ったままでいた。



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