第一章 黄昏の姫君 2

 現在麟には五人の王妃がいる。

 まずは正妃第一王妃・リンカニア・ヴァラストファス・コルツォイフ。ヴァラストファスとは王家の名字である。

 妃の場合は、輿入れすると王家の名前の次に結婚前の名字を名乗るのがならわしだ。

 今年五十歳の国王と比べて彼女は四十、亜麻色の陽に透ける美しい髪と、明るい茶色の瞳で若い頃の王の心を射止めた。麟の上級貴族の出身で、家柄・家名と共に申し分なく、彼女自身の容姿と知性も他の貴族がこぞって推薦するほどのものであった。彼女は稀にみる才色兼備の才媛であり、王の第一王妃になるために生まれてきたような女であった。誇り高く頭が良く、女が泥沼にはまってしまうようないわゆる嫉妬などというものは下らぬとでも言いたげに目もくれぬ。若い頃から王宮の内部を取り仕切り、またその明晰な頭脳でもってして国王の良き相談役補佐役として苦労を国王と共に重ねてきた彼女の胸には、例え国王リンドハーストが夜の宮に来なくなり最早女として見られていないとわかってはいても、彼と共に国の現在を築き上げたという誇りがある。愛する国王を支え、またその愛する国王と共に愛する麟をここまでにしたという例えようもないほどの誇りが。

 だからこそ国王が第二王妃を迎えた時も、彼女付きの侍女たちはリンカニア様にご相談もなしに、となじるのを、夫が新しい妃を迎えるのに自分の許可が必要とも思わなかったし、リンドハーストはああいう男だから、自分一人では保つまいと初めからわかっていたような節があるので、別段悔しくも悲しくもなかった。

 見れば、第二王妃は確かに美しいがこれといって個性があるわけでもなく、じっと見ていると美しいのだが美しくないのだがわからなくなってくるような節がある。

 女の自分がこれだから夫もすぐに気付くであろう、思っていたら、案の定国王は半年も過ぎる頃宮通いをやめたらしく、国王の宮に灯りがつき始めることが多かった。

 飽いたのであろう。またこの時もその後も、新しい妃を迎えるのに際し国王は相変わらず彼女に何も言わなかったが、その話が宮中に広まった次の日辺り必ずやってきて、すまぬと短く詫びるのであった。

 リンカニアにはそれで充分だった。

 今までがこうであったのだから、今度も間違いなくそうだろうと思っていた。珍しいのは相手の金の髪と緑の瞳と十六という若さ。

 確かにどれも自分の持っていない、羨ましいほどのものではあったが、そして確かにあの娘のすべらかな肌を、金の絹髪を、宝石のような瞳を、美しいとは思ったが、しかしもう、心ときめくような事だとか、いちいち他の女人に嫉妬しかけたりやきもきするほどのエネルギーを、リンカニアは持ってはいなかったし、あるだけ面倒だと思っていた。


 第二王妃はアルマンソラ・ヴァラストファス・ザヴァルディである。

 彼女は黒い瞳とゆるやかにウェーブした黒髪を持つ、第一王妃リンカニアが月下の白い蘭ならば、いわば燦々と輝く太陽の下の真紅の薔薇のような華やかな女である。歳はリンカニアとは四つ違いの三十六歳。まだこれからが本番とでも言いたげに容姿はほとんど衰えず瑞々しさを輿入れした日から保ち続けている。やはり貴族の娘だがリンカニアの出身門戸とは桁が違う。相手が上級貴族ならば、彼女は「普通の」貴族といえよう。別段凄まじいほどの美女というほどではないが、存在に華があり目元涼しく口元がきりりとしている以外は、言うほどのものはない。しかし期せず彼女がにこりと顔を崩して笑った時の、その何とも言えない光が射すようなまばゆさは、常人にできるというものではないといえよう。また派手やかな見かけと違って、一緒にいても疲れないし心が優しいので男女を選ばず彼女といると心が和む。だから、二番目であるがゆえに正妃にいじめられやすい立場にあっても、 -------- リンカニアの性格も関与してはいるが ―――――正妃とは周囲が驚くほど仲がいいし、互いに尊敬もしているしまた妃同士にありがちな心中での憎悪や嫉妬の渦、罵倒の数々などもってのほかだ。

 リンカニアはアルマンソラのその気性を愛し、妃として妃を見るのではなく、人間として一個の人間の人格を見た時、それを愛したまでのことでだから、二人の間に確執はないといってよい。実際天気の良い日にはアルマンソラはよくリンカニアをお茶に誘ったり誘われたり、お互いの宮の行き来を今も絶やしてはいない。

 もっとも、そんな彼女もあの金髪の少女が輿入れした時は、気が気ではなかった。案の定あの日から向こう国王はどの宮にも通ってはいないし、二十歳も下の小娘に嫉妬するのも馬鹿馬鹿しいが ------いや、これは嫉妬ではなかった。そういう意味ではリンカニアの影響か、アルマンソラも女の愚かな一面がなくなってきたといってよかろう。気が気でないというのは何か、あの少女の出現によって何かとんでもないことが起きそうな、そんな胸騒ぎである。ため息するほどの金の髪、緑の麗しい瞳、あの若さ、嫉妬していないと言えば嘘だから、せいぜいちょっといたずらしてやるくらいの意地悪は、するつもりのアルマンソラであった。

 いつまでも少女のような女なのである。


 第三王妃はダエト・ヴァラストファス・リケルゾンである。

 彼女は唯一平民の出、元はといえば隣国の出身で、父親が商人をしている関係で成人後三年程で麟に移り住んだ。街を歩く彼女を国王リンドハーストが見初めたのである。

 麟の出身でないせいかアルマンソラと同じ黒髪黒瞳でも大分に違うようだ。アルマンソラのはどこまでも艶やかな黒だが、彼女のは日に透けると黒い玻璃を思わせるような透明感を醸し出す。あるいはそんな麟にはいない容姿の特異さが、国王の目を引いたのかもしれぬ。若い頃から他の同い年の娘たちとは一風変わっていて、己れの運命や人生を風の赴くままに任せてしまうような処があった。何事にも逆らわず、あるがままに受け入れる姿勢は正に自然体であるともいえた。そう、彼女は自然体でいることが好きなのだ。そのため結婚の記念に国王から贈られた、俗に言う結婚指輪すらもしない。どんな指輪がいいかと聞かれた時に、一言いりませんわと答えたのは有名な話である。例えば、誰かの家を訪ねその本人とも久しぶりに会うという時、土産物の一つとして花束を持っていくのはよくあることだが、無理して薔薇の花束を持っていくのではなく、道々咲いている野の花を両手一杯に、顔が見えないほど前がわからないほど持っていくような人間が、ダエトであるといってもいい。

 そんな彼女であるから、宮中の貴族出身の一部の女官たちから寄せられる半ば憎悪に近い視線や、日毎繰り返される嫌がらせにはびくともしなかった。だからダエトは、宮中にいる第三王妃としての自分の不幸を呪ったこともない。不幸と思っていないのだ。元々望まれ望んで輿入れしたわけだし、だからこそ今の自分の姿はこれで当然だとも思っている。例え別の事で不幸が彼女の身に去来したところで、彼女はそれを不幸と思わない強さを持っているのだ。

 強さというよりは、物事を柔らかく余裕をもって受けとめられるだけなのかもしれぬ。リンカニアやアルマンソラなどの先妃たちは、やはり彼女が来た当初あまりいい顔をしなかったものだが、それは彼女が第三王妃として彼女たちの立場を危うくしかねないということではなく、商人の娘と同じ妃として肩を並べる事に嫌悪を抱いたものらしい。しかし嫌がらせをしないのと同時に、彼女に特別関心を払おうともしなかった。つまり平民出身の彼女を始めから相手にしていないのだ。ダエトはそれをごく当然のこととして受けとめ納得こそすれ、恨んだり悔しがったりしなかった。 確かに彼女の父親は、先頃母と共に亡くなってしまったが、麟では相当の金持ちであった。幼い頃から不自由というものはこれといってしなかったし、どこへ出ても恥ずかしくないように他の商人の娘たちとは比べものにならないほど行儀見習いを仕込まれた。しかしやはりどれだけ金があったところで商人は商人、所詮どう頑張っても平民でしかなく、貴族とは最初から世界の次元の高さが別の場所にあるのである。王妃たちの誇りが傷つけられたのは、ごく当然の事であった。

 ダエトが輿入れして数年してからは、二人も彼女の自然体を好む姿勢を理解してきたようだ、公の場にいれば話し掛けもするし、時に、本当にごくたまにだが、二年に一度あるかないかの確率でお茶会を開いて共に季節を楽しんだりもする。彼女の穏やかで何よりも優しく暖かい心をわかってきたといって良い。だから今度のマリエンフェルデの輿入れも、また女官たちが騒ぎだしそうだと思いこそすれ、なるべくしてそうなったのだからと、至って落ち着いている。

 第四王妃はトリゴリア・ヴァラストファス・ヴァーゼヴィアである。彼女は、身分は中級貴族、容姿はその昔、百香からはるばるやってきた貴族に婚姻を申し込まれたというのだから、相当なものであるといって良い。従来高慢な性格であるのに加えて、美人でお姫さま育ちだから周囲がちやほやする。それだけを聞いても彼女の性格がおよそどのようなものか推して知るべきであろう。だからこそ、彼女は庶民出身で商人の娘、自分より容姿が劣る(と、自分で思っている)ダエトより下座に座らされたり、何につけても自分より彼女が優先されるのは我慢がならなかった。自分がいつも一番でなくては気のすまない彼女は、宮中に入ってより実に様々な嫌がらせや時に嫌がらせの一言では済まされないほどのことも随分してきた。

 ダエトは少しもこたえる様子がなく、そのたびに自分が元々悪いくせにダエトに対して悪口雑言を一人部屋で浴びせたり、第三王妃のありもしない醜聞を宮中に流したりもしたが、それらの半分はその身に跳ね返ってきたので、自分が悪いのを棚に上げて一層ダエトに対する憎悪を重ねて来た。最初から次元の違うダエトだけを、彼女は心底憎み公の場で蛇蝎のごとく嫌悪することもまるで普通の出来事であった。それでもリンカニアに取り入る態度だけは見事で、その媚びへつらう態度たるや、見るに耐えないとしか言いようがなかった。

 しかしそれはリンカニアのこと、涼しい顔で大して相手にもせずまた日頃ダエトに大して彼女がしていることを大方知っていた為、吹き込まれる第三王妃の悪口も、心にもないがゆえに貧弱な表現で似たような意味にしかならないお世辞も、聞くふりをして全然聞いていなかった。

 それに、リンカニアは平生、自分の侍女女官たちから聞かされるトリゴリアのダエトに対する嫌がらせを耳にしてさすがに眉を寄せ、第四王妃としてよりは、中級貴族出身の子女がする次元ではないと、一度呼び出して相当きつく叱ったことがある。そしてまたこの愚かな女は、自分が正妃にあんなことを言われるのは、ひとえにあの卑しい商人の娘のせいだと、ダエトに対する逆恨みをするのだ。そしてそんな愚かなトリゴリアが、ある恐ろしい企みを胸に抱き始めたのは、いったいいつ頃からのことであろうか。

 そんなトリゴリアは、まだ二十八という、若いだけでは決して生まれ出でない女の妖しさが滲みでる年齢、おや、と思うほどの美しい明るい茶色い髪と黒い瞳で、たかだか十六の小娘、自分が一番、自分の方がずっと美しいといつも思っているのでどうせ三日で飽きるだろう、その時には、目一杯着飾ってリンドハーストを魅了し誘惑し、あの可愛げのない小娘を見返してやろうと考えている。自分は絶対、必ず勝てると、彼女は思い込んでいるのである。

 そして第五王妃・マリエンフェルデ・ディファシオンである。彼女は麟に圧倒的に有利な条件の約束の証として羶から送られてきたいわば人質、羶の反乱を防ぐための柱であり盾であるが、ある企てのために羶がこの弱冠十六歳の少女を刺客同様に麟に送ったことを知る者は、今の時点ではいないといってよかった。

 そしてマリエンフェルデが輿入れしてより一ヵ月目、初めて王宮を上げての宴が催された。当然のことだが新しい妃を迎え入れる祝宴に他の妃たちが出席するわけもないので、公の場で妃たちが彼女に会いまみえるのはこれが初めてのことである。

 

 春の夜の宴、第一王妃リンカニアは四十という女の壮年の盛りにふさわしく、たしなみ深さを加えて梅模様の紋様の莟紅梅(表紅梅・裏濃蘇芳)の襲、白地に淡い桜の扇を持って落ち着きある正妃の堂々たる姿を見せ付けた。

 第二王妃アルマンソラは、艶やかなる黒髪と黒い瞳、何よりも妖艶なその姿を一層引き立てるかのような菫(表紫・裏淡紫)の襲。遊び心のあるこの女らしく、兎が杵で餅をついている模様が見て取れる。夜空に桜吹雪・三日月の扇を手にして周囲のため息を誘った。まこと美しき女人の滲む知性とそれをさらに覆わんばかりのたしなみ深さ落ちつきようはなにものに例えられようかと、麟の大臣達を大いに惑わせたものであった。

 第三王妃ダエトは無難に山吹(表淡朽葉・裏黄)の襲、模様は市松紋様、扇は気さくな彼女のこと、持ってはいなかった。

 第四王妃トリゴリアはその美しさ満開に匂えとでも纏った襲は牡丹(表淡蘇芳・裏白)、青海波の透け紋様。平生トリゴリアを嫌う侍女も彼女を陰ながら憎悪し、毒でも盛ってやろうかと画策する貴族上がりの女官たちも、その美しさに知れずため息をもらしてしまったほどであった。

 扇は払暁であろうか淡紫の、美しい空に月、手前に凛として咲く一輪の梅。性格はともかく国王リンドハーストはこの女の、こうした趣味の良さを愛したのであろうか。

 そして噂の新妻マリエンフェルデ、初夜より向こうその宮には毎晩灯りが灯るという今をときめく美しき幼妻マリエンフェルデは、日毎の国王の訪れによって固い蕾のようであった容姿も今は満開の牡丹か桜か、纏いし襲も梅(表白・裏蘇芳)に梅の大木の透かし模様という、その奥ゆかしい色合が却ってその若い美しさを押し出すかのように引き立て際立て、正に天女の光臨と誰かが思わず呟いてしまったほどであった。

 それぞれに個性を持った妃たちが宴の最高の華であったことは言うまでもないが、さらに後押しするかのように宴を後々語り種とまで言わしめたのは楽師スキエルニエビツェのその玉のごとき歌声であった。



       別院 深深として夏簟清く

       石榴開くこと遍く簾を透かして明らかなり

       樹陰 地に満ちて日午に当たり

       夢覚めて流鴬時に一声 



 まるで夢のように美しかった、後に人は語る。尽きない笑い、美しい妃たち、鼓膜がとろけてしまいそうに震えのくる凄まじく美しい歌声……すべて夢のようであったと。場内にはあらゆる場所に花が置かれその美を競い、ひとたび庭園に面したいくつもの大窓からその庭を臨めば、ため息尽きないその庭園の美しさに圧倒されて立ち尽くす。

 そんな中、初めて間近でマリエンフェルデを見た四人の王妃たちはそれぞれ感想を胸に抱いていた。

「なるほど美しい。なれど若くて美しいだけの娘なら巷にもいる。陛下もすぐ飽きよう」

 第一王妃リンカニアは平然としたものだった。彼女には若い頃から国王を支え現在の麟を築き上げたという誇りがある。その誇りの前では十六の娘のことなど意にも介されないようだった。

「まあ絹のような金の髪……------ふうん……なんだかいじめたくなる顔だわね」

 これは第二王妃アルマンソラである。彼女はしばらく爪を噛んでいたが、やがて見るものを当惑させるような笑みを浮かべると、

「……ふふ……いいわ。ちょっとからかってあげるのも座興でしょう。リンカニア様の分もね……いい退屈しのぎだわ」

 第三王妃ダエトは無反応だった。マリエンフェルデを見て、こくりとうなづき、自分専属の女官ギリアンに、

「とても綺麗なお方ね」

 と言ったのみである。

 もっとも過激な反応を示したのは第四王妃トリゴリアであった。

 国王リンドハーストと語らいながら浮かべるその笑顔、あまりにもあどけなく幼さの残る顔を見て、

「……まだ子供ではないか」

 唇を噛みしめて、うめくように言ったという。


       桃は紅にして 復た宿雨を含み

       柳は緑にして 更に春煙を帯ぶ

       花落ちて 家僮未だ掃わず

       鶯鳴いて山客猶お眠る



 そんなうららかな歌声を聞きながら、マリエンフェルデは国王リンドハーストを密かに庭に連れ出した。内部に人工の庭をたたえ、いくつもの橋や回廊を持つ庭の奥ほどには、方亭と呼ばれる四阿のようなものがある。五角形の形をしたそれは、飛び石を越えて行かなければならず、池の上のさながら離れ小島のように感じられる。

 ここからだと、まるで宮殿の騒がしさは下界をのぞく天上のような静けさだ。微かに人々が語らい笑いあう声が聞こえ、時折楽の音がそこはかとなく流れてくる。空を見れば、紺青の空に刷いたかのような凄まじい星。真に美しい夜であった。四阿で抱き合う二人の姿が川面に映る。

「陛下……」

 そんな星空の下、金の髪をさざめかせ、妖しく伏し目がちにしたその青い瞳を見せ付けられたリンドハーストの心持ちは、いかなものであったろうか。その手を取り、しなだれかかるようにしてその胸元によりかかったマリエンフェルデは、これ以上ないほど艶やかな声で、こう囁きかけたものだった。

「お越し頂けるのが夜だけだなんて------ マリエンは寂しゅうこざいます。夜のみといわず、昼も、朝も、ずっとずっと陛下と一緒に時を過ごしたいのに……」

「マリエンや……」

 リンドハーストも、これは鼻の下を思いきり伸ばして、

「私もそうしたいのはやまやまなのだ。しかしそうもいかぬ。お主と過ごす夜のなんと短いことよ。朝事に赴くことがこんなに辛いとは今まで思いもせなんだ」

「それでは陛下……」

 緑の瞳が星空の下できらりと光った。

「せめて夜は、マリエンと一緒に過ごして下さいますわね? 約束して頂きとうございますわ」

「おおそんなことは言われるまでもない……しかし今日ばかりは客人をもてなしがてら政談をしなくてはならぬ。許しておくれ」

「本当ですわね。約束……他のお妃の元へ通われては、嫌でございます」

「無論だマリエン…………もうお前しか見えぬ、お前しか愛せぬ……」

 親子ほども年齢の離れた二人の囁き声は、星のみが聞いている……。




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