第3話
ぞんびのあとで、
つとむは、中まぐろのときには
命をおとしていたー。
しかも、おまえらのためだと、
あることで、言っていたー。
追ってきているゾンビのなかで、
親戚やら、亡くなっていた
家族のことを真剣には、
考えることには、なっていたー。
心の修復は、たいへんとなっていた。
明子は、どうしても、
あのときには、息子の
気配をつとむには、感じていたー。
そのつとむと告げると、
ジャッキー姿の息子は、
つとむに、見えていたー。
わしは、父親としては、達していたー、
ぼくらは、わびさびの心は、
あっていたー。
車は、血の後で、喘息をありながらも
進み続けていたー。
モールには、ゾンビの群れで
わしと、おなじ呼吸で
飛ばしていて、
寺までのことは、覚えていないー。
電話先で
息子の声で、お父さんと
の会話ー。
虚しい気持ちで
うけとりながらもー、
明子は、周囲のさんざんなことを
気にしていたー。
ゾンビに追われない男 稲生 達郎 @kamizyo
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