ちょっと何言ってるかわかんない(いい意味で)

正直に言います。何回か読み返しましたが、本当にいい意味で何がなんだかわからないです。

文章の内容は頭の中に戦慄なイメージとして描かれる、なのに何を言っているのかあらゆる意味が理解できない、というより意図的に理解できないようにしているとしか考えられません。

ここからは考察大好きオタクの自分が勝手にネタバレと考察を踏まえて書きます。
紹介文にあったように、これは幕間の物語、つまり他に本編が存在しその一部分を切り取ってきたというものかと考えられます、そうじゃなかったらこの意味のわからなさは説明できないです。
登場人物は、外国語大好き世界史大好き混沌と悪大好き俺様イケメンハッカー怪盗の『永夢』さん(改めてこの人設定モリモリで面白いですねw)。僕の頭に初めはなんとなく怪盗キ◯ドが浮かびましたが、それとはまた違う。義賊っぽく見えてそうじゃない。前半は「やたらノリノリで話すなーこの人は」と思って見ていましたが、後半になると全く違う印象になりました。どうやら本人が望んでやっているわけではなさそう(まあ、怪盗業に興味はあるんでしょうが)で、これまた『先生』という人が関係しており、暗い何かを抱えているときました。さあ、考察するしかないですね!!

なんでしょうか、読んでいてこんなにも理解できなくてもどかしくなる文章は初めてです。きっと永夢さんには何かしらおもーいバックグラウンドを抱えており、それを先生は利用しているのかと、そしてそれは『あのコ』に関わることで、また魔法にも関わること…なんでしょう、きっと!!

内容を整理しているはずなのに謎が深まっていくばかりです。
作者さん、どうか本編のお慈悲を…!!