ダンジョン攻略

 『入場しますか?YES・NO」


……YES!


 『YESが選択されました。これにより転送を開始します』




☆テンソウチュウ


 『ダンジョンに到着しました。このダンジョンで、あなたが初めての入場者です。初回特典があります』


               ~特典~

           ・弱回復魔法・暗視魔法

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「ここでも報酬がゲットできるのか!【ステータス】」


              ~ステータス~

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名前:鈴木優斗              

レベル:10

体力70/70

筋力:80

スピード:130

魔力:100/100

防御力:50

スキル:封 やり直し…すべての時間を巻き戻す。対象者以外の記憶は消える。

    巻き戻し…やり直しの派生スキル。時間を少し巻き戻す0/3

  NEW時止め…やり直しの派生スキル。時間を少し止めることができる。0/2

     簡易鑑定Lv2…簡易的にいろんなものを鑑定することができる

     洗浄Lv1…いろんなものをきれいに洗浄することができる

     初級魔法Lv2…初歩的な魔法を使うことができる

    アイテムボックスLv2…ものを収納できる。中に入ってるものは時間経過をしない

     剣術Lv2…剣や刀の扱いを補正する。レベルは熟練度と比例する

  NEW中級魔法Lv1…標準的な魔法を使うことができる

  NEW結界魔法Lv1…魔力の壁で結界を作ることができる

NEW弱回復魔法Lv1…微弱な回復魔法を使うことができる

  NEW暗視魔法Lv1…暗いところを明るく見ることができる

 

称号:人類初のダンジョン入場者。レベルが上がりやすくなる

持ち物

ダンジョン入場パス(赤)

魔石(I)×2

呪 ??の刀(?)

______________________________________


「結構増えたな」

『え?は?は!?』


 ん?なんかりなが驚いてるけど...一体何に驚いてるんだろうか?


「どうした?りな」

『どうしたもこうしたもありません!何ですかそのステータスは!』

「ステータス?これが普通じゃないの?」

『なわけないじゃないですか!たった一日でこんなにスキルを獲得できるなんて化け物ですか!?』


 まあ、一回人生やり直してるからそういう意味では化け物かもしれないな


「いやでも俺以外にスキルとか持ってる人いなさそうだし」

『いいえ。普通にいますよ。そのそもダンジョンは……いえ、なんでもありません」

「ん?何か言お『はい。その話はここまでにして、早くダンジョン崩壊を止めに行きますよ』」


 話ずらされたような気がするけど……


『ほらほら、ぼさっとしてないで、早くしないと魔物が……来ちゃいましたね』

「え?どこ?姿見えないけど」

『BUuu!』

「な!?」


 直線の構造をしているこのダンジョンで魔物がどこから出てくるのかはわかるはずだ。なのにあの魔物は何もないところから現れた。どういうことだ!?


『ふむ……わかりました。これはダンジョン崩壊の影響ですね。』

「マジがよ!しょうがない一旦あいつを倒すか。まずは【鑑定】」


              ~鑑定結果~

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種族名 魔物

区別名 オーク

レベル:7

筋力:150

スピード:10

魔力:0

防御力:80

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「おお、筋力がやばいな。それにあいつ体が太いから刃も通りにくそう。まあ、様子見として刀でいくか」

『なんで刃が通りにくそうって自分が言ったのになんで刀で様子見するんですか。普通遠距離魔法とかでしょうよ』

「いや、こんな序盤で魔力は消耗したくないから、使うならエリアボスの時に使おうと思うよ。【ストレージ】」


 俺は【ストレージ】から刀を取り出す。そして、鞘から刀身を抜き、顔の前に構える。


『BUuuuu‼』


オークが俺のほうに走ってくる。


「あいつにつかまれたらまずそうなきがする……一瞬で決める!」


 俺は足に力を集中させる。そしてオークが近づいてくる瞬間!力強く踏み込み、オークに向かって刀を振る。


『BUAaaaaa!!』

 

 血しぶきをあげながら、オークは脳天から真っ二つになっていった。


「やっぱりこの刀強いな。さすがはすごそうなポーションを使ったかいがある。

『……何ですかこの刀は!?』

「ん?これはミミックが落としたアイテムだよ」

『いや、それはわかってますけど、それにしては強すぎませんか?』

「まあ、確かにそう思うけど、いいじゃん。倒せたんだし」

『そりゃそうですけどねぇ……』



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