遠足を賭けた戦い
暑い夏の放課後、クーラーの効いた教室で
茶色にも見えるくすんだ金髪は元気なくヘタレて、真っ黒い瞳が忌々しげに数学Ⅰの教科書を睨んでいる。
その対面に設置された机には、
清川はふわふわとしたセミロングが可愛らしい女性で、金森と同じ水晶高校の一年生だ。
丸っこく愛らしい瞳に困ったような色を浮かべて、金森を見つめている。
「響ちゃん、そうやって机に突っ伏してから、もう十分くらい、経ってるよ。そろそろ、始めなくちゃ」
控えめな声でゆっくりと話しかけると、金森がギギギと顔を上げた。
口はへの字に曲がっていて、あからさまに不満げだ。
「うう、やりたくないよう。あのアホ教師、絶対に許さないんだから! 数学Ⅰの点数が平均点以下なら遠足に参加させない、とか、横暴以外の何物でもないじゃない!」
憎々し気に開かれた唇から呪詛を漏らす。
すると、清川は更に困ったような顔になって教科書の表紙を撫でた。
「えっと、ちゃんと海には、行けるよ。皆で遊んでいる時に、補習を受けさせられるだけで」
清川がフォローらしきものを入れるが、金森はますます落ち込んだ。
「遊びに行く行事で遊べないなら、それはもう、参加していないのと一緒なのよ」
二人の言う遠足とは、夏休み中に隣町の海まで出かけ、近くの施設を借りて昼食を作ったり、海で遊んだりする学校行事のことだ。
毎年一年生を対象に行われていて、基本的に生徒は皆、楽しみにしていた。
しかし、金森たちの数学Ⅰを担当する教師、
補習者は楽しく野外活動をする生徒たちをしり目に、黙々と勉強をさせられる羽目になる。
期末テストは既に一週間後に迫っており、かつ、金森は数学が大の苦手だった。
「こっちは算数から挫折して、数字と向き合うことを小3から諦めてるの。全く! ふざけてるとしか思えないわ!!」
ふざけているのは金森の方だろう。
金森は悲嘆にくれたまま机に額をぶつけると、そのまま再び突っ伏した。
「金森さん、よく水晶高校に入れましたね」
そう苦笑いを浮かべるのは、清川ではなくその隣にいる守護者だ。
もっとも、守護者は全体的に半透明で、腕の代わりに二本の長い触手を持った、巨大なわらび餅のような姿をしており、顔が存在しないように見えるから、苦笑いをしている表情が見えたわけではない。
男性のような低い声に呆れが混じっていたから、金森は守護者が苦笑いを浮かべているのだろう、と考えたのだ。
『私には、わらび餅とかガラスの塊にしか見えないけど、本当は結構、人っぽい見た目をしているのよね』
金森が思い浮かべるのは、うっかり迷い込んでしまった幻想世界で見た守護者の姿だ。
そこで見た守護者はガラスの長髪を持つ、中性的な美しい人間の姿をしていた。
厳密には腕の代わりに大きな白い翼を持っていたし、全体的に半透明で透けていて、額から一本角が生えていたので、完全に人間と同じというわけではないのだが。
また、金森が触手だと思っていたものは実は髪の毛であり、頬に沿って生える二本の長い触角だった。
あの神聖で美しい守護者と、現在、金森の前にいる守護者の共通点は、全体的に半透明で、見る角度によって色を変えるガラスのような性質を持っている、ということと、額から一本角が生えている、ということだけだ。
『赤崎は、守護者はいつでも、あの美人な見た目をしてるって言ってたけど。なんで、私にはわらび餅に見えるんだろう』
じっと守護者を見るが、やはり、キラキラと輪郭を変えるわらび餅にしか見えない。
ちなみに、触れるとモフモフしている。
「金森さん、私の話を聞いていないでしょう」
首を傾げる金森に、守護者は呆れたように声を掛けた。
「ああ、ごめん。考え事をしていて。で、なんて言ってたの?」
金森が悪びれもせずに問うと、守護者はコツコツとメモ用紙をペン先で叩いた。
そこには、まるで活字のように美しく丁寧な文字が並んでいる。
『なんでメモなんて書いて……ああ、そうか』
金森には偶に、幽霊とも何ともつかない不思議な存在「マボロシ」が見えることがあった。
守護者はマボロシであり、基本的に金森や
そのため、清川にもその姿は見えていなかった。
だが、守護者は清川に一切認識されていないにもかかわらず、もう何年も前から彼女を守り続けてきた。
そして、つい先日の出来事により清川は守護者の存在を知る事となり、家族のようなものとして受け入れた。
それ以来、清川は相変わらず守護者の姿を見ることができないものの、守護者と積極的に関わる事を望み、会話をしたり、世話を焼いてもらったりするのを喜んだ。
そんな清川のために、守護者は自分の言葉をメモ用紙に書いて、発言内容を伝えることができるように努めていた。
だが、みだりにペンやモノを動かしてその存在を主張しては、ポルターガイスト扱いをされ、周囲の事情を知らない人々を驚かせたり、怖がらせたりしてしまう。
そのため、学校など人目に付く場所では基本的にメモを書かないことにしていた。
だが、現在、教室には金森と清川しかおらず、守護者は実に堂々と文字を書いていた。
『えーっと、どれどれ? 一人きりでは煮詰まってしまいます。数学なら藍も得意ですが、他に済ませなければならない課題も抱えていますし、ここは、赤崎さんに頼るのもいいかもしれませんね』
メモを見て、金森は苦虫を噛み潰したような表情になった。
「ええ……嫌よ。大体、赤崎だって、絶対に数学における敗北者でしょ。絶対、小2くらいで算数に挫折しているに違いないわ」
中二病患者の赤崎が、自分よりも優れた成績を持っているようには思えない。
金森は若干小馬鹿にして、ヒラヒラとメモ用紙を振った。
「え? でも、怜君は」
清川がそう言いかけると、いつの間にか教室に入ってきていた赤崎怜が金森の真後ろで仁王立ちをして、不満げな声を上げた。
「誰が数学的敗北者だ。俺は頭脳明晰、運動神経抜群、イケメンの闇に選ばれしナイトだぞ」
偉そうにドヤ顔をする赤崎は、確かに艶のある美しい黒髪と深みのある真っ黒な瞳を持つ男子生徒で、その顔立ちは非常に良く、整っている。
制服でもないのに学ランを肩に引っ掛けて、両腕に包帯をグルグルと巻き、真っ黒なロングブーツを履いて登校する、という奇行さえなければ、さぞモテたことだろう。
赤崎は発言も痛々しく、悪い意味で学校中の噂になっている。
「まあ、顔の良さと運動神経だけは認めてあげる。でも、頭脳明晰は噓でしょ。素直に言ってみなさいよ。小学校の九九でこけて以来、数字を見ると鳥肌が立ちますって」
金森は軽く両手を広げると、揶揄い交じりの口調で言った。
しかし、反対に赤崎はかなり引き気味で金森を見ている。
「お、おい、金森響。まさかそれは、金森響の体験談じゃないよな?」
赤崎が若干後ずさりをしながら言うのを、金森は半目で睨んで鼻を鳴らした。
「ちょっと、バカにしないでよ。私がこけたのは分数から! アイツは悪魔、あるいは暗号だわ」
分数というと、小学三年生か四年生の頃だろう。
数学への恨みを多分に込めて吠えると、赤崎が更に後退り、清川が苦笑いを浮かべた。
「金森響、嘘だろ……」
「響ちゃん、ちょっと、挫折には早いかも」
赤崎と守護者の呆れたような視線、清川の困ったような苦笑いが痛い。
小馬鹿にしてくる赤崎には若干の怒りを覚えたが、清川のなんとも切ない表情を見ると怒りも沈み、金森はウッと胸を押さえた。
落ち込んだ顔で一度、項垂れると、若干上目遣いに三人を見上げる。
説教されて教師に囲まれた生徒が許しを請う姿にも少し似ていた。
「だって、しょうがないじゃない。苦手なんだもん。当時の担任もさ、なんで答えがこうなるのか分かんないですって聞いても、そういうもんだってしか言わなかったし。頑張って理解しようとしたのにさ、酷くない!? 職務怠慢だよ!」
文句を言っている間にもポコポコと怒りが湧いてきて、数学の教科書を叩いた。
「まあ、確かに、一度つまずくと苦手になってしまうのも分かるが」
金森の様子と言葉に、若干の罪悪感を覚えた赤崎が苦笑いをしながらフォローを入れると、彼女はすぐに復活して堂々と胸を張る。
「でしょう! その後も面積やら、体積やら、連立方程式やら……ありとあらゆる刺客が私を襲ってくるの。おかげでこっちは、つまずきっぱなしの転落人生よ!」
しょうもないことで偉ぶる金森に、清川は憐れむような視線を向ける。
「響ちゃん、かわいそう」
嫌味ではない、シンプルかつどこまでも心を抉る清川の一言に、金森は心臓を刺されて無言で机に突っ伏した。
あっという間に可哀想な死体ができあがって、ピクリとも動かなくなる。
「清川藍、お前、意外と残酷だな」
赤崎はその様子を恐ろしげに眺め、守護者は、
「そうですね。藍は優しいだけではないのです」
という、斜め上の感想を誇らしげに述べた。
赤崎の反応など、どこ吹く風で、清川は寂しげに金森を見つめた。
「でも、響ちゃん、苦手だからって何もしなかったら、響ちゃん、本当に遠足で、補習受けることになっちゃうよ。私、響ちゃんと一緒に、遊びたいよ」
それは金森に話しかけているようでもあり、独り言のようでもあった。
金森はソロソロと顔を上げ、嫌々、教科書を開く。
「うう、分かってはいるの。でも、もう、数字を見ただけで吐き気が」
病人のような青ざめた顔で、教科書に載せられた問題を指で突くと、それを赤崎が横から覗いた。
「ん? どれどれ? ああ、金森響は教科書に直書きしているのか。これでは、後で勉強をする時に困ってしまうだろう。ふむ、これは途中の計算を間違えているのだな。安心しろ、考え自体は間違っていない。というかお前、字が汚いな」
教科書に直接書き込まれた乱暴な数式を見て、赤崎は不機嫌に眉根を寄せた。
書き込まれた数字は教科書の上を非常に雑に踊っており、若干のやけくそを感じる。
また、余白のところに適当に書いているから計算が上へ下へと、あっちこっちに飛んでしまっており、大変に汚い紙面となっている。
そのゴチャゴチャとしたページをすぐに読み取ることができた赤崎を、金森は驚きと尊敬の目で見た。
「え!? 赤崎、凄くない? 私、これ見ても、自分が何を考えてこんなの書いたのか、全く分からないよ」
「後から見返して分からなくなるものを書くんじゃない、この愚か者め! だから金森響は数学が苦手なのだ。全く、手本というものを見せてやろう。俺の魔導書だ」
褒められた赤崎だが、彼は呆れた瞳で金森を軽く睨んで、ため息混じりに言葉を吐いた。
ドラゴンの描かれた黒いリュックサックをゴソゴソと漁って、取り出したのは一冊のノートだ。
表紙が黒ずんで端の方がヨレヨレになっている金森の教科書に比べ、随分と丁寧に扱われているらしいそのノートは、新品同様の美しさを保っており、カクカクとした丁寧な文字で数学Ⅰ、赤崎怜、と書かれている。
黒い表紙に白い塗料で繊細なドラゴンが掛かれていなければ、できる男子高校生の格好良いノートなのだが。
「あー、はいはい。ノートね。って、うわっ! 参考書?」
パラっと開いた紙面には、表紙に書かれているのと同じ、角張った丁寧な文字がいくつもの数式をかいており、時折、赤で注意書きが書き込まれている。
どのような思考過程で答えに至ったのかを追うことが可能で、金森のとっ散らかった教科書とは比べるべくもない出来栄えだった。
「わー、怜君のノート、丁寧!」
「ふむ、後から振り返っても分かりやすいように、けれど綺麗なノートを作るのに固執しているわけではないから、きちんと要所に教師の言葉が追加されていますね。非常に良質なノートです。これまで、私が拝見してきたノートの中で、最も優れていらっしゃいます」
金森、清川、守護者がそれぞれにノートを褒める。
赤崎は自信満々に胸を張ってドヤ顔をし、満足げに腕を組んだ。
「これで、分かったか? 俺は顔も運動神経も良いが、頭脳も優れているのだ。良いのだぞ? 数学を教えてやっても」
両手を腰に当て、仁王立ちで偉そうに笑う赤崎に、金森は歯ぎしりをした。
『ぐっ、ムカつく。でも、道理で、赤崎が自信過剰になるわけだわ。正直、赤崎に教えを請うのは腹が立つけれど、そう言っていられないのも事実か……』
苦々しい表情で、改めて自分の教科書と赤崎のノートを見比べた。
まさに、良いお手本と悪いお手本のような二冊だ。
このまま一人で勉強をしていては、平均点を取れないどころか最下位にすらなりかねない。
少なくとも、下から数えた方が早い順位になることは確実だった。
『こちとら、高校受験で驚異の数学最下位をもぎ取ってんのよ。なりふり構ってる場合じゃないわ』
試験結果を聞きに行った時の、担当教師が浮かべた実に残念そうな表情は忘れられない。
「いいわ、赤崎怜。貴方に教えを請おうじゃないの」
ギッと赤崎を睨み、バンと勢いよく机を叩いて立ち上がると、金森はキッパリと宣言した。
赤崎はそれを一度驚いたような顔で見つめた後、にやりと口角を上げる。
「望むところだ、金森響!」
高いテンションと勢いのままに宣言する金森を、これまたフルネームを呼ばれてテンションが上がった赤崎が同じ勢いをもって受けたのだ。
「何故、教えてもらう側の金森さんがそんなに偉そうなのですか?」
呆れ交じりに呟かれた守護者の言葉は、二人の熱量に押されてそっと消えて行く。
「さあ、始めるぞ。バトル開始だ」
赤崎は高らかに宣言すると、ズボンのポケットから色とりどりのヘアピンを取り出し、パチンパチンと髪に着け始めた。
男性にしては少し長めの髪が固定されていく。
それを見た金森は急に勢いが削がれ、あからさまに呆れた。
「何? 赤崎、可愛い系でも目指し始めたの? やめときなさい。赤崎、顔はいいけど、ヘタなことをすると、更にイタくなるだけだよ。とりあえず、萌え袖は駄目だからね」
金森の脳内で、可愛い系中二病男子というキメラが爆誕した。
怪訝な目で睨み、ため息交じりに額を押さえる。
だが、赤崎は不思議そうな表情を浮かべて、最後のヘアピンをつけた。
「可愛い系? 萌え袖? 何を言っているんだ、金森響は。これは、勉強時に邪魔だから固定しているだけだ。眼鏡も持っているぞ」
「怜君、目が悪いの?」
普段はコンタクトをしているか、生活するには裸眼でも困らない程度の視力なのだろうか、と清川が首を傾げると、赤崎は自信ありげに笑った。
「いや、目はかなり良い方だ。眼鏡は伊達眼だな。勉強中に着けるとカッコいいだろう?」
スッと、赤いビーズのシールでドラゴンが描かれた眼鏡ケースを取り出すが、金森は冷めた様子でヤレヤレと首を振った。
「アンタがアホな事はよく分かったわ。勉強でもバトルでもいいから、さっさと始めましょ」
金森は自分のノートと筆記用具も取り出して、机の上に置く。
そして、四人で勉強を始めてから数分と経たない内に、金森と赤崎はギャアギャアと言い争いを始めた。
「全くお前は、何故このような雑なノートを作っているのだ。一種の芸術だぞ。ここは、この問題の数式だろう。それでこっちは別の問題……おい待て、何故ここに角の生えた卵がいるのだ!?」
怒りながら、金森のノートの隅を、包帯から覗く角張った指でトントンと叩いた。
そこには、輪郭のぼやけた卵のてっぺんから、一本、斜めになった直線が飛び出たイラストがある。
「バカね、それは守護者よ。授業中に暇だったから描いてみたわ」
「授業中にお絵かきをするな。というか、これが守護者!? 似ても似つかんぞ」
赤崎は、イラストと守護者を交互に見て驚きの声を上げた。
金森が守護者を描くのに失敗したというわけではない。
彼女から見た守護者は卵っぽい形の、角が生えたわらび餅なのだから。
「そう言われても、私にはこう見えているの。ちなみに、描き忘れたけれど触手、じゃなくて触角だっけ? まあ、どっちでもいいか。それも生えているわ」
フフン、とドヤ顔をすれば、赤崎はノートを掴んで絵をガン見し、それから守護者を見た。
「触手!? 確かに前もそんなことを言って、いや、いい。今はこの頓珍漢な絵よりも勉強だろう。ほら、金森響、教えてやるからさっさと白紙のページを出せ。試練の書は俺のを貸してやるから」
赤崎が自身の、やはり丁寧に扱われた教科書を出すと、金森も唸りながらページを捲った。
二人は騒ぎながらも勉強を進めていく。
その様子を、清川はクスクスと笑って眺めていた。
『つまらなくはないですか?』
笑ってはいるものの、清川が一人で孤立して勉強しているように見えて、守護者は心配になってしまった。
その姿は、幼稚園の子供グループに混ざれず、一人でお絵かきする我が子をハラハラと見守る母親のようだ。
メモに清川は一瞬だけ目を丸くすると、フルフルと首を振った。
「ううん。楽しいよ、守護者さん。私、ずっとこうやって、友達と楽しく勉強をするのが夢だったの。元気な二人を眺めていると、私まで、楽しい気がして。温かくて。こういうの、好きなんだ」
微笑む横顔は、穏やかで楽しげだ。
のんびり屋な清川は、おっとりと金森たちのやり取りを眺めて笑みを溢し、偶に二人の会話にまざってお喋りをするのを気に入っていた。
『それなら、いいのですが。おや? 藍、そこの答え、間違っていますよ』
そう書いて、引っ込めたペン先で問題集の該当箇所を叩いた。
「え? あ、本当だ。ここ、間違ってたかも。すごい! 守護者さんも、勉強ができるの?」
キラキラと瞳を輝かせて、守護者がいると思われる辺りを見つめた。
『ええ。私も、藍と一緒に授業を受けていましたから。赤崎さんほど賢くはありませんが、少しは分かりますよ。藍は、私と一緒にお勉強しましょうか』
守護者が穏やかに微笑むと、清川も嬉しそうに顔を綻ばせて頷いた。
途中、あまりにも騒がしい教室に国語教師が文句を言いに来たり、赤崎にバカにされて怒った金森が、美しい発音の英語で文句を言い返して三人を驚かせたり、と実に様々なことがあった。
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