第5話 小手調べ

 ビルの上に飛び乗った俺はビルの上から下を見下ろして銃をナイフに変えて手首のスナップを使って後ろに立った名の知らぬ女に投げた勿論、女に接近するまでは種も仕掛けもないナイフを。そして女に近づいた途端に閃光とともに中から破片を散らすようにして破裂した。だがそこにはもう女はいなく俺に遠回りで近づいてきていた、それもものすごく速いがそれが女自身のスペックなのか力なのかはわからない。


「はは、面白いねぇ。なら少しだけ。と思ったけど分が悪いな。」


 ビルの屋上と最上階を丸々消してとあることをしようとしたが重力に負けるかもしれないからやめた、今思えば何故フックショット中に攻撃してこなっかたのかがきになる。


 だけど、いかなる事情があろうとも俺が手を抜くわけにはいかない、外套が勝手にデータをある程度は取ってくれただから、俺がどこまで戦えるかどうか試そう。

 少し格好を着けながらね。

 目を瞑り気配を感じ取り獲物が罠にかかるのを待つ、俺の技が使えるまで残り三メートル、二メートル、一メートル。

 今!!


原子停止型対象固定アトムシュティレフェスト!!」


 俺はそう大声で言ってから目を開くすると、見えない何かによって動きを封じられている刀を持った一人の姿があった。


「さあ、どうだ?動けないだろ?」


 空気という網にとらわれた彼女はもがいて逃げようとする、が逃げられない、簡単だなんてったって彼女の周りの空気の動きを完全に停止させたからね、無理やり、まぁ、振動は消してないから音は大丈夫だし体の中でできた二酸化炭素を即酸素に変えてるからしゃべれるし問題ない。


「所属部隊、自分の名前と能力そして相方の名前と能力を言え‼」


「言うものか!!」


 やっぱりか、こんな簡単に言う筈がないか。


「そうか、だがな。お前の相方の名前は知っているぞ。」


 ブラフを仕掛けることにした、一応、見た感じがあっているかどうかを確かめることになりそうだけど。


「なぜ、凜の名前を。」


「なるほど、貴様の相方の名前は凜というのか。」


「クッソ、ブラフだったのか。」


 考察が確信へと変わった瞬間、ビルがぐらぐらと揺れ始めた。


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受験に合格したんで投稿します。




あと、新作『異能力と怪獣が登場する人気作品の悪の組織の幹部になったので。』

https://kakuyomu.jp/works/16818023211997638246

もぜひ。この作品を簡単に説明すると、本作の要素に怪獣とSFを加えたものになっています。


ゴ●ラとモン●ターハン●ーネタなどを入れていきたいと考えています。

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悪の組織の幹部な幼馴染の部下になったけどもう一人の幼馴染が正義の味方になった。 haryu @haryuinariyama

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