第一話 続きの続き

「ーさて、お2人さん、結果よ。1年前に管理してたのは2名。高木モブ1 47歳 独身 童貞。それから、佐藤モブ2 36歳 独身 おとこの娘(そろそろ限界を感じている)

2人共、当時アリバイはあるわ。残念ながら。知り合いの警官から入手したから間違いないわね」


「だあああ、いきなり行き詰まるんか」


「あ〜スー君どうする〜?なんか他の可能性ないかなぁ?」


「聞くなよ」


ー「ふふん、ひとつだけあるわ」


「あ?」「え!?」


「聞きたい?」指でまるを作る


「んん!これ前金の10万な」


「あら貸し1つに減ったわね」まだまるを作ってやがる


「チッ、ほらよ」スッと100円

「小学生か!」

「ヌゥ」1000円

「惜しいわ」

「ふグゥ、、(泣)」1万


「あそこのキャンプ場のオーナーよ、ついでに調べたわ。アリバイは無し。というか取り調べはなかったみたい」


『おお』


「それから、オーナーが所有している別荘等が、この1件。普段住んでる住所がこっち」


「キャンプ場に近いのは?」


「これね。ただ夏以外は使ってないわ」


「て事は、そこにいる可能性はないか」


「ええ、生きてたらね」


「、、、、おう」


「どのみち両方調べる必要あるよね」

「そうね、今から行く?」

「そりゃ早い方がいいだろ」


「ーここか」

「よし、調べよう」

「腕がなるわ」

「なぁ、なんでついてきたん?仕事は?」


「探し物と言えば私でしょ」


「いや、そうだけど。お前ガメツイじゃん。なるたけ依頼人の負担増やしたくないんだよ。俺らの依頼減ったら嫌なんだよ」


「人の事言えないでしょ。あんたも」


「お前よりはマシだよ」

「あんだと、こら」

「2人共、先行ってるよ」



「さて、探しますか。俺は2階を見てくる」

「じゃあ私は1階を見るわ」

「え、、、じゃあ俺は、、」

「正吉は地下がないか1階を見てくれ」

「オケ」

「ワインセラーがあるかもだからキッチンをお願い」

「りょ」


「ーどうだ?」

「私の所は特に無し」

「同じく」

「正吉、地下はあったか?」

「あったけど何もなかった」

『おい』2人がハモる


「え?」なんで2人共ハモるの?と正吉は思う


「いや、あったなら能力で調べろやこら」


「何の為に私らが他を探したと思ってんのよ。一番隠すとしたらそこでしょう」


「、、、はい」


「狭い限定空間なら、1年分は見れるかもしれないだろ?頑張れ」


「ん〜」と発動

「はっはぁっはっはっはぁ、キッツ!はぁっ」


「どうだ?」


「200日分くらいはいけた、はあはあ」


「後少しか」


「正吉君、根性見せてくれたら、おっぱい触らせてあげる」


「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!いた!いたぁ!めぐみちゃんいたぁ!ああああ!頭が!もう無理ぃ!ハアハア、ぐへえ、おえええ〜」


「おーし!正吉よくやった!」


「正吉君かっこいい」


「はあはあはあ、おっぱい」


「台無しね」


「それでこそ正吉」

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