第一話 続きの続きの続き
「ふぅ、一歩前進だな」
「そうね、今住んでる所を調べたいけど」
「手段がなぁ、、、なんかあるか?」
「あったら今言ってるわ」
「念の為、要の能力で、この辺に死体がないか確定させときたいな」
「嫌な役回りね。もし遠くとかだと、意味ないわよ」
「ま、ものは試しだ。殺してたらこの辺に埋めるだろ」
「だから嫌なのよ」
「仕方ないだろ」
ふん!と、悪態をついて発動させる
「いくわよ」
とセリフと共に地下の床に触れ、めぐみちゃんの靴を持つ手が淡く光ると、靴が淡く光る蛇になると移動を開始する
「ついていきましょ」
スルスルと外へ出ると、道路へと出て、そのまま移動して行く
「よかったわ、この辺じゃなくて。どうする?ついてく?この後は意味ないと思うけど」
「他にする事ないからな」
「そう」と言うとにんまりしながら
「毎度」指でマルを作る
「チッ、仕方ないな、」
「能力使用料5万よ」
「この前1万だったろ!」
「価格は変動するものよ」
「友達だろ」
「今は商売相手だわ」
「お前、嫁に行き遅れるぞ」
「10万」
「嘘ですごめんなさい」
ー
「じゃあ後は勝手にどうぞ。私は正吉君と休んでるから」
「離れても大丈夫なのか?」
「ええ、解除しない限り大丈夫よ。私から100m以内なら」
「ヨシ、お前もついて来い」
「いやよ。疲れるじゃない」
「来ないと意味ないだろ」
「行っても10分で消えるわよ」
「ふざけんな、なら、何回でも発動しろや」
「1日に2回だけよ」
「ふざけんな、金取っておいてそれかよ役立たず」
「はぁ?あんたこそ役立たずでしょうが、私は後は意味ないと思うって言ったわよ!」
「うるせー俺はいるだけで役に立ってんだよ。お前と違ってな」
「はぁ?いるだけで役に立つって何?ばかなの?付き合いたてのカップルみたいなこと言わないで、いるだけでしあわせだよ、みたいな?ばかでしょ、何理想建ててんの、ばかすぎて鳥肌が立つわキモいんですけど!ちょっとあんたねー存在が気持ち悪いのよ生理的に無理!前世ゴキブリじゃないの。う〜わ近づかないでよ変態!」
「おまえな「やだ、ちょっと私の事呼ばないでよ変態、死ね、カス、ボケ、アホ」
「なん「まだなんか言うつもり、声すら聞きたくないのよ、見るのもやだわ、あんたみたいなの絶対部屋汚いのよ!むしろ汚いと書いて汚部屋なのよ!来ないでよ変態」
「、、、、」今日はもう帰ろう。そう思うスバル(スー君)であった。
「おっぱい」と地下でぼやく忘れられた存在がいた
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