参話 狂気

もう1人の仲間がいるという場所に向かっている途中、中嶌吉敷(なかじまよしき)と会話した


吉敷「なぁ、崇文くん」

崇文「なんだ?」

吉敷「実は俺、ジャック・ザ・リッパーの子孫なんだよ」

崇文「は?……いや、ジャック・ザ・リッパーはロンドンの人間だぜ?実際に子孫がいたとしても日本人なのはおかしくね?」

吉敷「そんなのどうでも良くない?」


血走った目でみてくる


崇文「ッ…」

吉敷「まぁ、ともかく、俺はジャック・ザ・リッパーの子孫だから」

崇文「そうか……」

吉敷「だからさ、コードネームはジャックだから、俺のことはジャックて、よんでね?……ね?」

崇文「わかったよ」


会話しているともう1人の仲間がいるという場所についた


崇文「普通のマンションだな」

吉敷「このアパートの部屋全部僕のだよ」

崇文「……は?」

アパート全室て、どんだけ金持ちなんだよ

吉敷「さ、この部屋にあいつはいるよ」


扉を開けると

それは冥王星から来たるもの

人外の手腕を以て貴方の脳を奪うもの

冷たい円柱に閉じ込められてしまうだろう

逃げなければいけない

否、そもそも出会ってはいけない


ユゴスよりのもの、ミ=ゴの招来を目撃した



崇文「……は?……なんだ……こいつ……」

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