第三章 13日の金曜日の話
13日の金曜日と言えば、映画で有名になり、ジェイソンの日なんて呼ばれたりする。
13という数字は不吉と呼ばれ、イエス・キリストが磔で処刑された日でもあり、忌み数と呼ばれる為、あまり良い数字に思われていないようである。
まぁ、作者は奇数が好きなので何とも思わないが。
そんな作者も、13日の金曜日に不思議な体験をした事がある。
一度目は、雲の上にいる黒い人影を見た事。
空を流れる雲の端に立ち、まるで西遊記の悟空のように雲の流れに乗って進んでいた。
二度目は、中学の時、放課後、帰宅途中、フッと空を見上げると、オレンジ色に輝く夕空の中、まるで十字架に磔にされたようなキリストの形をした雲がかなり大きな感じで浮かんでいた。
あの時は、声も出せずに、ただ、ずっと雲を見つめていた。
そんな感じで、何かとあるみたいだ。
そういえば、令和5年の10月も13日の金曜日でしたね。
何か不思議な事が起こっただろうか?
13日の金曜日は、何かと不思議な事が起こる……らしい話。
ー第三章 13日の金曜日の話【完】ー
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