第5話 作家からのギブ2 作品へのヘイトはナシでヨロシク!




 ●作家からのギブ2 作品へのヘイトはナシでヨロシク!


 今回は作家から読者へのギブの回ですが、これは作家としてのみならず、読者としても言いたい事です。


 作品へのヘイトは、特にランキング上位の作品で見られます。僕はランキング上位の作品を読む機会は少ないのですが、ある時、ある作品を読んだら、コメント欄でのヘイトが凄い事になっていたことがあります。

 あんな大炎上は、今日日、SNSでも滅多にお目にかかれません。


「わお。こんなにもやられてるのかよ。これは流石に、作家さん心が折れるんじゃないか!?」


 みたいになりました。

 ちなみに、作品の応援コメントは、あくまでもです。この簡単な日本語を理解できない人が、一定数いたりします。

 中々のホラーですよ。


 で、運営がヘイトを見かねてやばい人をBanしたようですが、 Banされると、その人がそれまでに書き込んだコメントは全て消えます。

 なので、Banに伴うコメント消失を見た人が、


「自分に都合の悪いコメントを削除しやがって!」


 みたいに、更に作家さんを叩いておりました。冤罪です。作家さんは、


「俺はコメント消してないよ。多分運営が消してるんだよ」


 的に、潔白を訴えておりました。僕は、なんとなく事情が察せられたのですが、カクヨムの仕様を知らない人たちは結構多いので、多分、今も誤解は解けないままになっていると思われます。

 もうね、見ていられませんよ。

 これは、読者としても良い気分はしません。その作品は、僕としても好きな作品だったので。今も断続的にですが、ちびちび読んでいます。


 自分が読んでいる作品が叩かれるのは、誰だって良い気分はしませんよね。作品にコメントをする時は、極力、愛のあるコメントを心がけましょう。


 作家さんによっては、ポジティブなコメントとか普通の感想以外が禁止されているからこそ、カクヨムで書いてる。

 みたいなメンタル弱めの人もいると思われます。なので、読者さんは作品に何か思うところがあっても、極力言葉を選びましょう。カクヨムはカクヨムです。なろうや某掲示板サイトではありませんから。


 作家は、読者さんの敵ではありません。あなたに楽しみや、宝物を提供しようと必死に頑張ってくれている、大切な人です。


 大切な人はちゃんと大切にしましょう★


 まあ、ヘイトを書き込んじゃうのは、本当にごく一部の、カクヨムの注意事項を読まない人だとは思いますが。


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