第2話 読者からのギブ1 ちゃんと完結させてね
●作品をちゃんと完結させてほしい!
今回は読者としてのギブです。
この件は、多くの読者にとって最も大きなギブだと思われるので、真っ先に持ってきました。
書き手の人はあまりピンと来ないかもしれないけど、毎回読んでいた作品がエタるのは、読者としては結構ガッカリします。
やや強く言うと、裏切られた感がします。
なので、書き手の皆さんは、一度連載を始めたら、極力作品を完結させてほしいです。てか、書き始めるなら大雑把なストーリーと、その作品が最後どうなるかぐらいは決めてから書き始めて欲しいです。それが、作家ってもんだと思いますし。
まあ、あまりにも作品のクオリティと評価が乖離し過ぎてて、心が折れてエタる事もあるでしょう。書き手としては、僕もその気持ちはわかります。
ですが、書き始めたからには、やはり最後まで書くべきです。それは読者の為だけではなく、作家本人の為でもあります。
完結作品の有無は、書き手の信用に関わりますから。
「完結作品(長編)を持たない作家の作品は読まない!」
という読者さんも結構な割合でいると思われます。実際、よその小説投稿サイトではそういう主張をしている読者さんのエッセイなんかをチラホラ目にします。
かくいう僕も、作品を読むか読まないかを決める時は、一度作家のページに飛んで完結作品の有無を確認する事があります。
誰だって、裏切られたくはないですから。
と、巨大なブーメランを投げて自分にブッ刺さってます。
はい、僕も二つほど、長い事更新してない作品があります。でも、エタっている訳ではありません。いずれ完結させる気は満々です。裏でちびちび書き溜めてもいます。
ただ、今はコンテスト用の作品に時間を取られたり、タイミング的に出すに出せなかったり、心が折れているだけなのです。
( ゚д゚)・∵グハッ!!
また、作品がいつまでも完結せずダラダラ続くのも、読んでいる方としては心が折れる事があります。なので、大長編を書くとしても、なるべくシーズン1とか第一部とか、章を分けてその都度完結させて、読者に息継ぎする機会を与えてほしいです。
「何を言ってるんだ。そんな事をしたら読者が離れるじゃないか!」
みたいな声が聞こえそうですが、読者さんは読書マシーンではありません。人様です。あまり人様を束縛するものではありません。作品で、愛だ希望だと謳っている作家さんなら尚のこと。人様を、人様として尊重しましょう。
それに、第一章が本当に面白ければ、第二章、第三章と、ちゃんと読みに戻りますよ。本当に良い男、良い女の許に、異性が戻って来るように、ね★
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