運営に関して
自主企画のメリットデメリット
散々ブーブー文句言ってるけど、もちろんメリットもありました。
ひとつは、やっぱり自分の宣伝です。
雑な企画だったためにいろんな方が参加することで、広く自分の存在を知ってもらえたかなと思います。
これはとても大きいです。
ただ本棚企画をするよりも、苦労する感想企画のほうが断然主催者を意識しますからね。
せっかくやるのですから、そこは「しっかりコメントを書く人」と認識してもらいたいじゃないですか。これで「面白かったです!頑張って\(*⌒0⌒)♪」コピペだけじゃ「あー読まれたよかった」としか思わないし、真面目な人だと「悲しい話なのに面白かったんだ……」とガッカリした気分になります。だからその辺りは気をつけました。
意外と的はずれな感想って作者としては悲しいんですよね。ちゃんと読んでないんだなと思いますからね。でもいくつも同じようなコメントが並ぶと「自分の作品に不備があるのかな」と気がつくこともあります。
だから最低限コメントはしっかり書くべきなんですね。次回があるなら雑な募集は絶対しないで、真面目な企画やりたいですね。
そしてもうひとつは、当たり前ですが様々な作品を読むことで勉強になりました。
巧みな伏線を書く人、好きなものを好きに書く人、児童向けのものを書く人、たくさんありました。
自分は中でも好きなものを好きに書く人が大好きです。頭の中にイメーシがバーンと浮かんで、生き生きと動き回って風や匂いなんかも感じそうなそういう文章を書く人ってすごいなあと思います。
そういう刺激のあるものを読んで勉強したり、最近の流行りをチェックしたり、文章構成やキャラ心理を分析して考えたりと、やることはたくさんあります。
流行と言えば、恋愛もので「告白してめでたく彼氏彼女になりました」という話は異様に多いのですが、別れ話に関する作品はほぼありませんでした。失恋したとか元カレカノというものもあまり見かけませんでした。皆が同じようなものを目指している中で目立ちたいなら、ここは敢えて失恋の話を書いてみるべきですね!
そして自主企画をやったデメリットは、今回に関しては自分の作品にかける時間が削がれたことですね。丸々1週間ほど今の連載作品に手をかけられなかったのでかなり遅れてしまいました。スケジュールはしっかり管理しないとダメですね。
あと雑な募集でメンタル少しやられたのもデメリットと言えばデメリットですが、募集のかけ方を考えれば防げることかなと思います。
そういうわけで次回は「自主企画の運営の仕方」について考えていきます。本当に舐めてたのでどうすればいいのかしっかり考えます。
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