第19話 コンフェッション

二〇二四年二月二二日 木曜日 午後


 紗怜南が、嘘だろとばかりにボロボロになっていた。

 口の端には治りかけの痣があり、何かバイオレンスなことがあったことは想像に難くない。そんな彼女が俺のマンションの前、寒空の下に立っていたのだ。管理人が不審な目を投げてきたが、思わず部屋に上げてしまった。

 弁護士として俺の前で辣腕を振るっていたあの日々とはかけ離れたようなちょっと高そうな服もどこかよれよれになっている。髪はボサボサで、目を合わせようとしない。光永には出さなかった温かいココアを急いで作ってテーブルの上に出すと、彼女はそれを両手で包み込むようにした。

 絵のない壁を一瞥して、紗怜南はいった。

「私のこと、知ってる?」

 その問いがどんな意味を持つか、俺には分かっていた。光永が説明した内容を辿るように、あれから俺なりに調べた。

 奥野夢人という人間が殺されたという事件は起こらなかったし、それを裁く法廷も偽物だった。俺が半年以上も過ごした警察の留置場と拘置所は、どこか別の場所だった。光永は詐欺師のグループが長期間それらの建物を借りていたのだといっていた。

 本物の弁護士にいわせれば、あの公判もおかしなところばかりらしい。勉強の場だといっていたあの頃の俺が恥ずかしい。

 光永はどこで撮影したのか知らないが、本物の奥野の写真を差し出して俺にいった。

「奥野夢人、製造メーカーの営業マン。結婚はしてないが、マッチングプリで知り合った彼女と付き合っている。ちなみに、たぬき顔の童顔巨乳と浮気もしている」

 つまり、二〇二三年の夏からの約半年間、俺を取り巻くすべてはでっち上げられたものだったということは固い事実なのだ。

 俺は決意と共に息を吐き出した。

「自首した方がいい」

「待ってよ!」

 紗怜南は髪を振り乱して立ち上がった。シャンプーなのか香水なのか、俺の鼻腔はくすぐられた。痛々しい姿とその芳しさがアンバランスで、危険なにおいがした。

「仲間が殺されたのよ!」

 彼女は必死の形相だった。

「……どういうこと?」

「海外のマフィアに絵を売ろうとした仲間が殺されたのよ! 絵は偽物だった。このままじゃ、私だって命が危ない。早く本物を差し出さなくちゃ……」

 そういって彼女は俺の両手を握りしめた。冷たい手だった。

「ねえ、お願い。私には帰る場所なんてない。このヤマを乗り越えれば大金が手に入る。そのために時間と労力を費やした。本物の『合奏』はどこ?」

 この数週間、紗怜南のことも調べた。

 環紗怜南は東京にある環法律事務所のひとり娘だ。大学は法学部に進んだものの、結局は実家を飛び出した。その後は特殊詐欺師グループの一員となり、金を荒稼ぎしていたようだった。そのことは実家の両親も事務所を引き継いだ木崎星矢という男も知らない。突き止めた事実を光永が報告していないからだ。

 縋るような目の紗怜南を押しやって、俺は告げた。

「警察に出頭してくれよ」

 本当は彼女のことを助けてやりたかった。光永がいった通り、俺は彼女になびいていた。俺の人生に初めて差し込んだ光だと思っていたからだ。そんな彼女をきっぱりと切り捨てることは、俺にとっては勇気の要ることだった。

「私は死んでもいいの?」

 紗怜南は金切り声を上げて俺を突き飛ばした。部屋の隅に摘んでいた父の遺品をしまった箱に背中からぶつかると、箱とそこから飛び出したものが大きな音を立てて散らばった。尻餅を突いた俺のそばに、鍵がかかったままだった箱が口を開いて転がっていた。

 厚紙にテープで貼られた鍵。裏には「京一へ」という短い文言とメールアドレスのようなもの、そして意味の通らない英数字の記号の羅列が手書きで記されており、QRコードが貼られていた。

「それ、あなたのお父さんが遺したものでしょ?」

 紗怜南の顔が俺のすぐそばに迫っていた。




 QRコードを読み込んだ先のウェブサイトに、厚紙に書かれていたメールアドレスと英数字の文字列を入力すると、都内に位置する貸金庫の予約ページに繋がっていた。

 貸金庫のそばの駐車場に車を停め、雨が落ちてきそうな暗い空の下にコートの襟を立てて降り立った。助手席のドアが閉まる音がして、紗怜南と目が合う。

「お願い」

 彼女がキスをするくらい近づいて懇願した熱に負けて、ここまで連れて来てしまった。甘いといわれるかもしれない。俺は心のどこかで彼女と危ない橋を渡ろうとしていたのだと思う。孤独は辛いものだ。

「よく考えれば」貸金庫のある建物へ歩きながら、紗怜南が白くつぶやく。「絵画を保管するには、あの部屋は環境が悪いわ。現に、二〇〇五年にガードナー美術館の館長だったアン・ホーリーは美術品を盗んだ人間に宛てて『理想の環境は華氏七〇度、湿度五〇パーセント』だと声明を発表していた。あなたのお父さんがそのことを知らなかったはずがない」

 このまま彼女に流されたままでいいのかと思いながら、ぼんやりと彼女の声を聞いていた。だが、最後の言葉は無視できなかった。

「親父のことを知ってるのか?」

「逆に聞きたいのだけど、本当に草鹿錦司のことを知らないの?」

 弁護士を演じていた頃より、彼女の声は刺々しい。

「親父は何も話さなかった」

「まあ、知らなくていいことも世の中にはあるわよ」

「ふざけるな──」

 紗怜南が立ち止まった。いつの間にか俺たちは貸金庫のある建物の入口の前に辿り着いていた。

「話は後で。あなたのお父さんが遺したものを確かめなくちゃ」


 コンシェルジュに話をして予約の確認がとられると、地下へのエレベーターを案内される。紗怜南とふたりでエレベーターを降りて、金庫室へ入る。コンソールにログインしたページに登録されていた金庫番号を入力し、鍵穴に父の残した箱に入っていた鍵を差し込んで回すと可動式の金庫が動き出して、奥から大きなサイズの金庫が現れた。

 金庫の扉を開けて、紗怜南と共に中を確認する。

「これは……」

 紗怜南が息を飲んだ。俺の部屋にあったのと同じ絵がそこにかかっていた。名画と呼ぶには、横幅は手を軽く広げたくらいしかない。縦も同じくらいだ。俺にはその素晴らしさがいまいち分からないままだ。見慣れているせいかもしれない。

「『合奏』……これが、本物?」

 声を震わせる紗怜南の声が遠くに聞こえる。俺の目は金庫の隅に重なる数通の封筒に吸い寄せられていた。いずれも「京一へ」と記されていた。そっと封筒の束を拾い上げる。封筒の裏には、それぞれ日付が書かれてある。綴られた日付だろうか。

 一番古い二〇〇二年の封筒を開いて便箋を取り出した。俺の母親が死んだ頃のものだ。

 便箋には無骨な文字がひっそりと並んでいる。




 母さんが死んだよ。

 ずっと身体が弱かったんだ。お前には隠していたが。母さんを責めることはできない。父さんだって、同じようなものだ。

 お前はまだ小さいから、話していないことがたくさんある。だから、この手紙だけには書いておきたい。懺悔だと思ってくれていい。いつかこれを読むお前はどう思うだろうな。卑怯な父親だと思うかもしれない。その通りだと思う。

 父さんは悪い人間だ。骨董品店はあくまで表の顔に過ぎない。

 世の中には、美術品に目がない金持ちがたくさんいる。彼らは珍しいものや価値があるものに飛びつく。父さんは偽の骨董品を作ってそういう人たちから金を巻き上げてきた。貧乏な家に生まれた。生きるために必死だった。言い訳にしかならないが、気づいたら今までこの道を歩き続けてきた。

 お前に自分の父親が犯罪者だといえるだろうか。お前の目を見たら、言葉が喉の奥に引っ込んでしまうだろう。お前の前で強くいたいと思うのは、父さんが弱い人間だからだ。


 この絵はフェルメールが遺した最後の作品だ。一九九〇年にボストンのガードナー美術館から盗まれた。この盗難計画の首謀者のひとりは佐々木竜次郎という美術品コレクターだ。彼とはアンティークのオークション会場で出会い親しくなった。よく父さんの店にやって来ては美術品の情報交換をしたものだ。その時だかに撮った写真がどこかにあったはずだ。

 佐々木は日本とボストンをよく行き来していた。当時、ボストンには美術工房がたくさんあって、同じ頃、父さんは偽造技術を学ぶために向こうで生活をしていた。佐々木は美術品の商談なんかでよくボストンを訪れていたらしい。そこでもよく会って話をしていた。

 ガードナー美術館の盗難計画には複数の首謀者がいた。首謀者はいずれも美術品コレクターで、自分のお目当てのものを盗み出す計画を立てていた。それらをボストンマフィアがひとつにまとめ上げた。

 一九九〇年に日本に戻っていた父さんのもとに佐々木が訪れた。ひどく慌てていて、ある絵画を預かってほしいと頼まれた。断ろうとしたが、美術品詐欺のことをバラされると思って受け入れてしまった。それがガードナー美術館から盗まれた『合奏』だったんだ。

 しばらくして、佐々木は謎の死を遂げた。後で分かったことだが、盗難計画を取り仕切っていたボストンマフィアを裏切って、佐々木は『合奏』を日本に持ち込んだらしい。そのせいで殺されたのだと確信した。

『合奏』は狙われている。

 その頃だった。母さんと出会ったのは。

 詐欺から足を洗おうと思った。だが、『合奏』を白日の下に晒せば、父さんだけでなく、母さんも危ないと思った。それで、この絵を隠すことにした。

 それで守った気でいたんだ。母さんのことも、その後に生まれたお前のことも、父としての威厳も。

 本当は、目を背けたい過去に蓋をしただけだ。


 絵を隠して、どうすればいいか分からないまま今日まで来てしまった。

 お前に本当のことを話すべきか分からず、本当にお前が読むかどうかも分からないこんな手紙を書く父さんは卑怯者だ。

 許してほしい。

 いつかお前に自分の口で真実を伝えられたらと思う。




 お前が私を避けてきたのは、私がお前を遠ざけ続けてきたせいだ。

 正直にいえば、私はお前とどう接すればいいのか分からない。お前に真実を話そうと決意したあの日から、もう二〇年も経ってしまった。私は自分の過去に向き合うことのできない弱い人間だ。だから、こうして何度目かの懺悔の手紙を書いている。

 誰に許されたいのか?

 許されるべきことなのか?

 これは死ぬまで背負う私の業だ。

 秘密を告げずにいられれば、お前は私をただ嫌うだけだ。だが、真実を話せば、お前は私を憎むだろう。私はただ嫌われることを選び続けている。相変わらず、私は卑怯者だ。

 お前が家を出るといった時、全てお膳立てをしたのは、私が犯した罪のせめてもの償いのつもりだった。そんな自己満足にお前を巻き込んでしまって申し訳ない。

『合奏』は、とうの昔に盗難事件が時効を迎え、いつでも元の場所に返すことができる。だが、そのことによってお前に危険が及ぶ可能性は依然としてある。

 それなのに、私は女々しいことをした。

 お前に真実を問われれば、お前が引き金を絞れば、と願って、念のために作っておいた『合奏』の贋作をお前の部屋に置くことにしたんだ。お前が『合奏』に気づけば、私を問い詰めたかもしれない。だが、私の淡い期待とは裏腹に、お前は絵のことで私に尋ねることはなかった。もとより、会話などずっとなかった間柄だし、私を避けるお前が美術に明るいはずはなかった。

 こんなことをいっても信じてくれないだろうが、お前には普通の生活を送らせてあげたかった。幼くして母さんが死んで、お前は文句ひとついわずに私について来てくれた。もちろん、心の中でお前は私を恨んでいただろう。それがお前の人生も曇らせてしまった。私のせいで、お前は楽しいことも嬉しいことも幸せなこともたくさんあるこの世界から距離を置くようになってしまったんじゃないだろうか。

 私は父親としても人間としても失格だ。




 父の赤裸々な思いが綴られていた。

 不思議なくらい俺の心には届かなかった。あまりにも父との心の距離が遠かったのだ。いまさら謝罪や後悔の言葉を並べ立てられたとしても、もう遅い。

 父の思いに触れても何の感慨も湧かない俺は冷酷で薄情な人間なのだろうか?

「草鹿さん」

 紗怜南の呼ぶ声がして、そちらを振り向いた俺の眉間に硬いものが凄まじい勢いでぶち当たってきた。視界に星が飛んで、意識が途切れる。

 痛みの中で気がつくと、金庫室を出て行く紗怜南の後ろ姿が目に入った。彼女は黒い布のようなものを被せた大きなものを抱えていた。金庫に目をやると、さきほどまでそこに掛かっていたはずの『合奏』がない。

 ──やられた。

 ふらつく足で立ち上がって、紗怜南を追う。

「紗怜南、考え直せ!」

 鼻の脇が濡れている。指でなぞると、血の色が目に飛び込んでくる。金庫室の入口のドア枠に手をかけて廊下の向こうを覗き込む。絵を抱えた紗怜南がエレベーターに乗り込むのが見えた。頭がボーッとする。だが、床を蹴って走った。なぜだろう。父の遺したものを取り戻したいという思いが沸騰するように俺の中にせり上がって来た。

 紗怜南が乗ったのとは別のもう一基のエレベーターに飛び込んで、階上を目指す。

 彼女の狙いは初めからこれだったのだ。薄々感づいていたはずなのに、まんまとやられてしまった。彼女を信じようとして、彼女との未来に期待して、こんな結末を招いた。俺はバカだ。

 一階のエントランスに上がると、コンシェルジュが唖然とした顔で建物の外へ駆けていく紗怜南を見つめていた。建物の外に出た瞬間、彼女は足を止めた。彼女の視線の先を追いかけて俺も外に出る。空からポツポツと雨粒が落ちてきていた。

 紗怜南の行く手に光永の姿があった。

「はい、ご苦労さん」

 眠そうな目が紗怜南を見つめる。

「なんでこんなところに……?」

 俺が問いかけると、光永はニヤリとした。

「あんたがこの女にほだされてこういうことになるのは分かってた。だから、刑事みたいに張り込んでたんだ。あんパンと牛乳をお供にしてな。本当は肉まんと中華スープがよかった」

 見せる必要はないのだが、光永はバッグの中から食べかけのあんパンと小さなボトルに入った牛乳を取り出した。

「草鹿さん、私を見逃して」

 訴えるような眼で紗怜南が俺を振り返った。冷たい小雨が舞う中、ほんのり頬を赤く染めた彼女は、とても魅力的に見えた。俺は溜息をついた。白くなった息が雨に紛れて掻き消えていく。

「紗怜南、罪を償って父親と向き合うんだ」

「私を見捨てるの? いまさらそんなことできるわけない」

 絶望の淵を覗き込むような瞳だった。

「俺は二度と親父と会えない。紗怜南は違うだろ。まっとうな人生をやり直せ」

 彼女に歩み寄って光永はいう。

「あんたの父親はがんなんだろ。ずっと見返したいと思ってたんじゃないのか?」

 紗怜南は抱えていた絵をアスファルトの地面に立てかけて、静かに息をついた。

 光永はスマホを取り出して警察へ電話をかけ始める。

 その時、俺の背後から激しい音を立てるエンジンとアスファルトを噛むタイヤの音が急激に近づいてきた。風を纏ってグレーのバンが視界の隅に滑り込んできた。その再度ドアがサッと開く。仮面を被った黒ずくめの人間が脱兎のごとく躍り出し、紗怜南を突き飛ばした。紗怜南の短い悲鳴。黒ずくめの人間が素早く絵を抱え上げて、エンジンをうならせる番に飛び乗ると、バンはタイヤを軋ませて急発進して俺たちの視界から消えてしまった。

 あまりに一瞬の出来事で、俺は腑抜けたように成り行きを見守るだけだった。

「絵が……!」

 紗怜南が泣き叫んで、俺はやっと我に返った。紗怜南が俺の袖を掴んでいた。

「絵が盗まれた!」

 俺にはどうすればいいのか咄嗟には分からなかった。周囲の野次馬が今しがた撮影した映像か何かをスマホで観ている。白昼堂々の強奪だった。今のが誰だったのか、何のために盗んでいったのか、なぜこの場所が分かったのか……そんな疑問符が次々と俺の脳裏に浮かび上がる中、光永が落ち着いた様子で紗怜南に近づいて、その腕を掴んだ。

「あれは偽物だ。さ、行くぞ、詐欺師め」

「ちょっと待て。一体どういう……」

 俺が口ごもるそばを覆面パトカーがサイレンを撒き散らしながら疾走していった。

「あんたを騙した詐欺グループだろう。あれにはGPSの発信器をつけておいた。すぐ捕まるさ」

「こうなると分かってたのか……?」

 光永は得意げに顎を突き出した。

「あんたの家に初めて行った時、あんたが失神している間に色々と物色させてもらった」「勝手に何してんだ」

「その時にあんたの親父さんが遺した箱の中身を知った。彼はここに『合奏』を保管していたんだよ。で、あんたのことだから、色んな成り行きに流されてここにやって来て何かをやらかすと踏んでいた。そこで金庫の中にあった絵とあんたの部屋にあった偽物を入れ替えておいた」

「俺はあんたの手のひらの上で踊らされてたってことかよ」

「あんたはずっと誰かの手のひらの上にしかいなかっただろ」

 痛いところを突かれて返す言葉がなくなってしまう。今度はパトカーがゆっくりとやって来て、助手席からスーツを着た男が降り立つ。

「引っ掻き回してくれたな、有覧」

 男の顔はどこか愉快そうに笑っている。

「必死な連中がお祭り騒ぎしただけだぞ。屋台で焼きそば食べたかったんだけどな」

 刑事らしき男は腕時計に目を落とした。

「二月二二日午後三時四一分、環紗怜南、窃盗の現行犯で逮捕する」

 手錠の音がして、紗怜南の目に薄闇が訪れた。彼女を乗せたパトカーがゆったりと走り去って行く。

「今の刑事は?」

「腐れ縁の口うるさい奴。名前は忘れた」

 そっとパトカーを見送る光永の横顔からは何の感情も読み取ることができなかった。

「本物の絵はどこにあるんだ?」

「あんたの親父さんが遺したのが本物とは限らないよ」

 光永はそういって、悪戯っぽく笑った。

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