第54話…1つになった

はい。はーくん。水でしゅよ〜」


「りなさん…なぜ赤ちゃん言葉なんですか?」


「そんなことはないでしゅよ〜…あれ…本当でしゅね(笑)」


「歩いたからでしょう。」


「そのようです…はーくんキャップが開かないので開けてもらえますか」


「お安い御用です。」


りながはじめミネラルウォーターを渡そうとした時 手が滑って床に落としてしまった。


「あら〜ごめんね。落としてしまった。拾うよ」


「いいですよ。俺が拾います。」


床に落ちたミネラルウォーターを拾おうと二人が手を伸ばしミネラルウォーターをりなが先に掴んでその直後に

はじめがりなの手の上から

ミネラルウォーターを掴んだ。


「はーくん、ちょっと遅かったね。」


「そのようですが俺はりなさんの手を掴めて幸せです。すみません。りなさん…俺も男です。今までは本能を押さえ我慢をしてきましたが…今のこの状況で我慢の限界を超えてしまいました。俺はりなさんを愛しています。

りなさんがほしいです。」


「ありがとうございます。私もはーくんがほしいです。大好きだから…」


見つめ合う二人…


「怖くなったらやめます。ここではあれなのでベットにいきましょう。」


りなに手を差しのべ…ベットに座り

見つめ合う二人…


「りなさん。愛しています。」


りなにハグしてゆっくりと、りなの顔に近づき…そしてキスをしベットに横なった。


「りな…愛してるよ…怖くない?」


「うん…もんちゃんでよかった…」


そこからは時間の許すかぎり

何度も何度も愛しあった。

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