第46話…りなの実家へ

おじさん、おばさん、もんちゃんの

3人で交代しながら運転をしてた。


「皆さん…運転してもらい助かります。ありがとうございます。」


「なんだよ〜あらたまってよー 

運転はみんな大丈夫だぞ。」


「そうそう 気にしないで。あずきと遊んでて。」


「あっ!はっちゃん家にお土産は?」


「………何を言ってんの!あんたは!

3日前に自分で買いにいったやん(笑)」


「そうか………あっ!思い出したわ(笑)」


「おやじ…まだそんな年ではないぞー」


「おじさん 疲れてますね(笑)でもうちのお父さんはおじさんがくれるものは飴玉1個でも嬉しいと言ってましたよ(笑)」


「以前、いただいた時に

泣いて喜んで神棚に置いてありました。」


「そうなのね〜実はお父さんもはっちゃんからの贈り物は神棚に置くんやよ。で、賞味期限ぎりぎりになったときがあったんだよな〜」


「そうなんですか!お父さん聞いたら喜びますよ〜♪」


その時、もんちゃんの愛犬が尻尾を、振りながらりなにすり寄って離れなくなった。


「どうしたの?あずきちゃん?」


「あずきはりなが大好きだよな。」


「りなちゃんのことは大好きなんだよなー♪おじさんも大好き♪」


「あははー親父が言うと変態だぞ」


「おじさんありがとうございます(笑)」


りなの顔を嬉しそうに見つめるあずき


「あすきちゃんそうなの?私も大好きだよ♪」


「おーーーあずきー良かったなー♪」


りなのひざ枕で眠ってしまったあずき

それをみたはじめ


(あ〜〜あずき。りなの膝枕で眠ってよー羨ましいぞー)と心の中で

思ってた。


それを見てたりなも眠くなってきて

ウトウトしてた。


「りなちゃん 眠いよな?私も眠いわー 少し眠ろうね。お父さんとはじめ私達、眠らせてもらうね。」


「はいよー。朝早かったからな。

もう少しだし2人で大丈夫だ。」


「お言葉に甘えて少し休ませて下さい。」


そう言うとあっという間に眠ってしまった。

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