第31話…気を失った。

風見かざみさんに部署まで

送ってもらったけど…

あんなことがありとても

仕事どころではない状態だった…


あの事件の事がよみがえ

体の震えが止まらず気持ち悪くなって

その場に座りこみ気を失ってしまった。


望月もちづきさん 望月もちづきさん」


「りなさん りなさん」


「誰かー救急車ー呼んでー」


救急車が到着した。


ちょうどその頃…りなの会社前を歩いていたはじめ

りなの会社だと分かっていたが

まさか りなが搬送されるとは

思ってもなかった。


ストレッチャーで運ばれるりなの名前を付き添いの風見かざみが言ってたのを聞いてはじめはストレッチャーに近づいた。


「えっ…りな、りな、りなー」

「どうしたんだよー」


風見かざみはじめ

早口で


「失礼ですが 望月もちづきりなさんとお知り合いですか?」


「はい。幼馴染です。」


「岩井病院に搬送されますのでそこで話しますから」


救急車がサイレンを鳴らして病院に向かった。


急いではじめもタクシーに乗り

岩井病院にむかった。

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