第25話…一緒にケーキ3

「もんちゃん いいよ」


「んじゃ トイレ借りるわ。言っとくけど長くないからな(笑)」


「分かってるよ(笑)早くしないと漏れちゃうよ(笑)」


しばらくしたらトイレからはじめが戻ってきた。


「間に合った(笑)ケーキいただきます。やっぱり鈴屋のケーキは美味いよな〜。」


「そうだね。控えめな甘さだし何個でもいける。」


その後、雨が降ってきて豪雨になってきた。


「豪雨になってきたな。今、帰るの危険だからおさまるまで家にいていいか?」


「そうだね。いいよ。

私さ…お風呂入ってくるね。」


「おいおい。ちょっと待て。幼なじみとはいえ俺は男だぞ。覗くかもしれないぞ。」


「だから?もんちゃんはそんなこと

絶対にしないから大丈夫なの。それに鍵が付いてるから大丈夫。

じゃ入ってくるね。」


お風呂に向かうりな。


「俺って信用されてるんだな。平気で風呂に入ってたし…でもいつオオカミになるかも分からないのにな…りなはただの幼なじみとしか思ってないんだろうけど…俺は違うのにな…」


はじめは心の中でそう思った。


しばらくして りながお風呂から

上がってきた。


「もんちゃん 雨が弱くならないね。こんな時間になったし…もんちゃんも眠いよね。」


「やばいよな。この雨…止んでくれればいいけど…俺も眠くてやばくなってきた。」


「よかったら泊まっていく?あそこのソファーベット使っていいよ。私は寝室で寝るし鍵もかけるし大丈夫だからさ」


「いや…それはさすがにやばいけど…

俺も眠くて運転も危険だから…やっぱりそうさせてもらおうかな。」


「間違ってメンズ用の部屋着を買ったのがあるからそれを着るといいよ。下着はないけと…お風呂入ってきたらいいよ。私は先に休ませてもらうから。部屋着はソファーべットの横の棚に入ってるから。おやすみなさい。」


「それじゃ悪いけどそうさせてもらうわ。おやすみ。」


りなは寝室にはいり鍵をかけて眠りについた。はじめも入浴後、眠りについた。


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