第24話…一緒にケーキ2

手洗いとうがいを済ませた。


「着替えてから夕飯にするから待ってて。」


「おう。りなのご飯かー。久しぶりだな〜。麦茶もらうぞ。」


「いいよ。」


すぐに、りながルームウェアに着替えてキッチンに戻ってきた。


「おまたせ〜。今、チンするから待ってて」


「チン?手作りではないの?」


「手作りだよ。昨日、作りすぎて冷凍にしておいたの。」


「そうなのか。チンだからレトルトかと思った(笑)」


「はいはい。」

 

5分後…


「はい。できたよ。悪いけどそっちに運んでもらえる?」


「はいよ。お〜〜〜美味そう。以外に品数があるな〜」


「自分で言うのもあれだけどさー美味しかったよ。一人暮らしだけどバランスよくしないとね。」


テーブルに運び終えた。


「それじゃあ〜いただきます。」


「今日、出勤したら社長に声をかけられてさ びっくりしたんだよ。従業員がたくさんいるのに名前で呼んでくれて体調のこと心配してもらった。」


「そうなんだ~。りなが

何かしでかしたから名前を覚えてたんじゃないの?」


「私も社長に何かやったか聞いたんだよ。そしたらそんなことはないって

言ってくれた。」


「ならいいじゃん。」


「うん。」


「ご飯美味しいわ。腕あげたか?」


「このレシピはおばさんに教えてもらったのにちょっとアレンジしただけだよ。」


「そうなんだ。今度、俺のレシピも教えるぞ。」


「遠慮しておくよ(笑)」


「なんでさー(笑)」


「もんちゃんのレシピは覚えるより

もんちゃんに作ってもらった方が美味しいからだよ。」


「そうか〜嬉しいことを言ってくれるな…お世辞ではないだろうな(笑)」


「違うよ(笑)」


「又、今度作ってやるからな。あ〜ごちそうさまでした。美味かった〜」


「おそまつさまでした。悪いけどお皿、キッチンに持ってきてくれる。私はデザート用意するから。」


「おやすいごようだ。食器も洗うからな。」


「ありがとう。お願いするよ。」


りなが台所でデザートを用意してる間、はじめは食器洗いをする。


「食器洗いありがとう。ノンカフェインのコーヒーいれたよ。」


「うん。ケーキ美味そう♪俺が運ぶから、りなは先に行ってな。」


「うん、その前にさ…トイレ行ってくるから(笑)」


「じゃその次、俺な(笑)」




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