第23話…一緒にケーキ
休み明けの仕事は疲れてるのに
課長のせいで余計に疲れた。
明日も仕事頑張るぞーと
思ってたのに 明日は会社の創立記念日で休みだということを忘れていた。
お気に入りの鈴屋の前を通った。
ケーキはもんちゃんも好きなんだよな。まだ時間早いしお土産に買って行こうかな。この間お世話になったし。
ケーキと和菓子を買ってお店をでたら
「おーい。りなー。」
誰かが呼んでいる。振り返ると
もんちゃんだった。
「もんちゃん よく見つけたね。まさか…ストーカー(笑)」
「なんで、俺がりなのことストーカーしないといけないんだよ(笑)父ちゃんと母ちゃんの用事で送ってきただけ。見た顔がいるなと思ったらりなだったから声をかけたんだよ(笑)」
「体調はどうだ?」
「もう大丈夫だよ。」
「それなら良かったな。今、帰りだろう?送っていくよ。車、すぐそこだから。」
「実は…この間のお礼にと思ってケーキと和菓子を家に届けようと思ってたところだったからちょうどよかった。お願いします。」
「そうかー食べるの楽しみだな。」
それじゃ行こうか。」
「うん。もんちゃんっていつもタイミングよく現れてくれるね。ありがとう(笑)」
「そうだよな〜。」
駐車場についた。もんちゃんの運転で
自宅に送ってもらった。
「さてと着いたよ。降りるとき気をつけてな。」
「送ってくれてありがとう。おじさんとおばさんは遅いの?」
「友達の家に泊まるだって。」
「そうなの。ねえーせっかくだから
一緒にケーキ食べない?夕飯付きだよ。」
「お〜〜〜いいね〜。」「お邪魔するわ。」
車から降りて自宅玄関の鍵を開けて
中に入っていった。
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