第10話…もんちゃんの実家へ2

明朝になった。

足の腫れも痛みもひけてた。

布団をたたむ前に枕カバーとシーツを

とった。

着替えてから台所にいき 

おばさんに朝の挨拶をした。


「おはようございます。お陰様で腫れと痛みも楽になりました。シーツと枕カバー洗濯カゴにいれておいたので…洗濯お願いします。」


「おはよう。足、よかったなぁ〜。

ゆっくり休めたみたいで安心したわ。

シーツと、マクラカバー取ってくれたんやね。ありがとう。」


「何かお手伝いすることありますか?」


「こっちは大丈夫よ。シロと遊んでてくれる。遊びたいみたいだから。」


「それじゃお言葉に甘えて 

そうさせていただきます。」


シロのところへいくと、もんちゃんが

シロと遊んでた。


「りな、おはよう。どうだ足?」


「昨日より、すごく楽になってきたよ。手伝いしようと思っておばさんところに行ったらシロちゃんと遊んでてと言われた。」


「良かったな。楽になって。後で送っていくからな。シロ〜。りなが遊んでくれるって。ご飯まで遊んでてもらいな。俺はトイレ行ってくるからさ。」


「はい。シロちゃんおはよう。

今日も元気だね〜。」


ちぎれるくらい尻尾を振って喜ぶ

シロ。それを見て笑うりな。


はじめがトイレに行く途中に振り返ってりなを見つめる…


(はっ!何をやってんだ。俺は?

早くトイレに行かないともらす)


急いでトイレに駆け込む。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る