第5話 おっぱい飲む?

 ごくり……。


 メイナさんはビスチェのように胸元の開いたメイド服の紐を緩めると肩口から腕を抜こうとしていた。


 えっちだ。


 俺の目はメイナさんに釘付けになり、彼女は俺の視線に気づく。


「ノルドさま、年増の肌をまじまじ見つめられると恥ずかしいです……」


 年増だなんてとんでもない! 彼女はノルドに転生するまえの俺よりもずっと若かったのだから。


 メイナさんの口ぶりからして、ノルドは普段から彼女のおっぱいを吸っているっぽかったが、頬を赤らめているところを見ると、どうやら俺は彼女をガン見しすぎたらしい。


 それにしても大人の女性が恥じらう姿はソシャゲでチート行為を行うくらい反則的にかわいい。


「仕方ない、目を逸らしてる間に早く脱げ」

「はい……」



 ばるるんっ♪



 こ、これが女の子の生おっぱい……。


 逸らしてるふりしながら、俺はちらちらとメイナさんの様子をうかがっていると、Fカップは余裕でありそうなたわわな乳房が露わになって、ばいんばいんと弾けるように揺れていた。


 メイナさんは俺の頭を抱えると膝枕してくれる。見上げると彼女のボリューミーな下乳の迫力に圧倒される。


 再び俺の頭を抱えたメイナさんは俺の口元に乳首を寄せてくれていた。本能に従い俺は彼女の乳首に吸いつくと彼女は軽くひくつきながら吐息を漏らし、俺に訊ねていた。


「ノルドさま、おいしいですか?」

「うむ、うまい!」


 なにが「うむ、うまい!」だよ!!! 偉そうな物言いだが、ただのマザコンじゃねえか! 


 俺は10歳にもなろうというのに乳母だったメイナさんのおっぱいを吸ってしまっていた。


 経産婦とは思えないくらいメイナさんは若々しいが、柔肌は十代とは違い俺に吸いついてくるかのように俺を包みこんでくれる。


 乳母がいるってことはノルドは実母の……たしかダリアだっけ? 彼女に育てられてないんだよな。


「私のような年増の乳房を吸ってくださりありがとうございます」


 えっと控え目に言って最高なんですが……。


「感謝しろ、俺がいつまでも吸ってやる」


 格好つけて言ったんだろうか? でもマザコンですよねー? こんなキモいノルドなのに……。


「ありがとうございます、ありがとうございます、ノルドさま……メイナを好いてくださり……」

「気にするな、メイナは俺の母親同然なのだからな!」


 メイナさんのまぶたからぽろぽろとこぼれた滴は頬を伝って、おっぱいに落ちて俺に吸われる。


 涙まじりのおっぱいは不思議な味だった。



 メイナさんは俺の乳母なんだよな。


 なら……。


「メイナ、下になれ」

「はい!」


 俺は欲望を抑えきれなくなり、彼女に命令していた。俺の命令に嫌がるどころか素直に従ってくれる。いやいやじゃなく、むしろうれしそうに。


 転生前の俺はこんなこと絶対に言えないが、生意気だがイケメンショタなら、許される!


 メイナさんの柔腰の脇に膝をついて跨がり、絶景を見おろす。半脱ぎのメイド服からプッチンプリンのように柔らかな乳房が俺の目の前で揺れていた。


「ノルドさま、そんな見下ろされてしまうと型くずれしたことが分かってしまい恥ずかしいです……」


 頬を赤らめながら手をクロスさせ、乳首を隠すメイナさんがかわいくてたまらない。


「子に乳を与えることを恥ずかしがる親などいるものか、堂々としていればいい。この俺に授乳できることを光栄に思え!」

「はい! ノルドさま」


 俺が恥ずかしがらないでいいと伝えようとすると本当に10歳の子どもなのかと思うような言葉に置き換わり、メイナさんを説き伏せた。


 ゆっくりと固く閉ざされた手は開かれ、型くずれなど一切ない美しい乳房のすべてが露わになった。


 まさに母の慈愛を集めに集めたようなおっぱい!


 そうだ、これはエロい行為などではなく、授乳という立派な子育て! メイナさんのお言葉に甘えて俺は彼女の身体に吸いついた。


「ああん、ノルドさまっ! くすぐったい……ぺろぺろしちゃらめれすぅぅ……」


 メイナさんのお味を存分に堪能していると、巨大な壁を思わせる部屋の扉が開く音がした。


「うんしょ、うんしょ」


 なにこのかわいい生き物……。


 扉の隙間からクマのぬいぐるみを抱える幼女が現れる。そーっとこちらを隙間から覗いて、重い扉を一生懸命力をこめて、小さな身体一つ分だけ開くとひと仕事終えたとばかりに得意気な顔をした。


 身長はいまの俺の胸辺りにすら届かないくらい小さな女の子。幼女の姿は帽子こそかぶっていないが、フランス人形を思わせる。金髪縦ロールにサファイアのような瞳、白のフリルにブルーの衣装が彼女の白い肌に映えていた。


 俺はメイナさんから慌てて離れようとしたが、幼女はとくに気に留めた様子もなく普通に接している。


 やっぱりこれがノルドの日常なのか……。


 うらやまけしからん!


 メイナさんは幼女にぺこりとあいさつすると猫が額をなでられたように目を細めて幸せそうな顔をしていたが、幼女ははっとなにかを思い出したように俺に訊ねてきた。


「お兄しゃま、お兄しゃま! まだしゃれてるのれすか?」


 幼女の舌足らずな口調がなんとも愛らしい。


 どうやらこの子はノルドの妹らしかった。


―――――――――あとがき――――――――――

とあるフィギュアAPEX ボルチモアがですね、事前にはキャストオフできるなんて情報を出してなかったんですが、ビーチク見えちゃうと分かった途端転売市場が大賑わいになりました。


やはり……、


_人人人人人人人人人_

> おっぱいは正義! <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


令息ショタとメイドって、えっな関係になりそうなイキフンムンムンしちゃいますね。

メイドさんとえっちぃ関係をお望みの読者さまは是非フォロー、ご評価お願いいたします。

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