エピソード1 普通の学校生活
ここからしばらくはプロローグとはより前の時系列 高校の入学式ぐらいからになります。
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「ううぅん、」
アラームの音に起こされて僕は目を覚ます。
今日は4月9日。 僕がこれから通う
顔を洗って歯を磨いてから、いつものようにちゃちゃっとトーストとインスタントコーヒーを朝食として制服に着替える。
星屑の制服は黒と青がメインになっていて、女子の制服はとても可愛い…らしい
それから30分…ラノベを読んでいるとスマホが震えるmineに親友からのメッセージがきていた。
『今家出た。 早くこい』
確認した瞬間に鞄をもって家を出た。
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「よっ、」
「よっ。」
しばらくして僕ほ待ち合わせをしていた親友、京介といつも通りの挨拶をかわす。
「今日から新生活だな~」
「そうだね~」
「わざわざ
「うん、そうだね!」
そんな事を話していると早速最寄り駅についた。
星高(星屑高校)へ行くにはこの駅から5駅ほど先の星高前駅まで電車に乗らなければいけない。
快速でいけば10分ちょっとなのでそれほど時間もかからない。
電車に乗ってからは、春アニメやラノベ最新刊の話をしていた。
それから15分………
「ついたな」
「うん」
星高は駅の真ん前にあるためかなり目立つ、校舎は鳥居わそのまま地面に倒したかのような形をしていて4階建ての校舎はとても大きく感じる。
「おっ!」
京介がそう呟いて校舎はまで進んでいく。
どうやらクラス分けの掲示板が見えたらしい、人が沢山いる…………
「じゃあ俺見てくるから」
「京介ごめん」
「いいってもんよ!それより同じクラスだといいよな~」
「そうだね!」
僕がそういったのを聞いてすぐに掲示板へ京介は駆け出した。僕は昇降口で待つことに。
すると僕の横を一人の女子生徒が通りすぎていった綺麗な茶髪、黒い目がねとマスクを着けていたけれど、僕にはその姿が人気アイドルグループ、フラワーズガーデンのメンバーの一人、
「…なわけないよな」
「ん?どうした?」
そんな事を考えていると京介が戻ってきた
「ん、いいや特に何も。」
「ただ横を通り過ぎた女の子が白黒百合に見えたからさ、たぶん気のせいだけど」
「ああ、いくらなんでもそれはないだろ。ただにている人だろうな」
「そうだね」
そういえば白黒百合って今活動休止中だったような
「あ、それより僕なん組だった?」
「ん?ああ俺と同じ4組だったぞ」
「オッケー、ありがとね」
「お前もこの学校であのトラウマを克服できるといいな」
「うん、頑張るよ」
そうしたやり取りをして僕達は4組のクラスにたどり着いた。
これから僕の高校生活が始まるんだ!
もう中学時代のようなことにはしたくない!
それから入学式が行われて現在は自己紹介タイムである。ちなみに担任は青葉琴美先生、趣味はパンチンコって言っていた。
学生の前でそんなこと言っていいのかよ…
「えぇ〜と、次はじゃぁ、一之瀬さん」
「はい!、一之瀬葵って言います!好きなことは歌うことで、趣味はダンスです。みんなと仲良くしたいと思っています!よろしくお願いします!」
「「「よろしく〜」」」
あれ、この人はさっきの白黒に見えた人じゃん。
こうしてみるとやっぱり気のせいだったんだな、多分似てる人なんだろう。
「はい、ありがとうございます。次は堀口くんお願いできるかな?」
おっと、次は僕か…
安心しろ…一ヶ月前から頑張って考えた自己紹介の中から良さそうなの………
堀口優仁です、好きなものはアニメとか、読書です。みんなと仲良くなりたいですよろしくお願いします。
うん、これで行こう
「はい、堀口優仁です。ええっと…」
ぐっ!なぜだ、早速言葉に詰まってしまった…話す内容も決めているのになぜ喋れないんだ…2年前の僕の馬鹿野郎!
ヤバいヤバい、このままじゃ陰キャ認定まっしぐらだ…あああぁぁぁー
「す、好きなものは…アニメと……読書…です。み、みんなと仲良くしたいです、ヨロシクオネガイシマス…」
「よ、よろしく〜」
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙
僕の高校生活がぁ゙ぁ゙ぁ゙
終わった……
「はい、ありがとね〜じゃぁ最後は京介くん!いっちゃぉ〜」
うん?先生ノリ違くない?俺の扱いがひどいの…うん?
「工藤京介です、運動が結構得意ですね〜
先の優仁の親友で同中だから優仁共々よろしく」
「「「「よろしく」」」」」
このとき京介が自己紹介中の優仁に対して呆れてたのを優仁は知ることもなかった
こうして僕の高校生活の出だしはあまり良くないまま終わった
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見てくれてありがとうございます!
どうでしたか? まだまだへたっぴですが感想、アドバイスなどよろしくお願いします!
あと文字数ってどれくらいがいいんですかね?
少なかったら教えてください
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