ドストエフスキーの書評、楽しく読ませて頂きました。
文芸作品でありながら娯楽要素が強いとのこと、そこがドストエフスキー作品の魅力ですよね。
ナスターシャみたいな魅力的な悪女(ファム・ファタル)が出てくるお話しに惹かれます。
現世で心の綺麗さを追求するとやはり気が狂うという結論に辿り着いてしまいますよね。
作者からの返信
感想、ありがとうございます。
まさか読者さんからの反応があるとは、思ってもいなかったので、嬉しいです。励みになります。
ドストエフスキーは好きな古典作品の一つなので、真っ先に取り上げました。記事を書くにあたって作品を読み直したのですが、やはり面白い。
ナスターシャもそうですが、登場人物が魅力的で、読んでいると引き込まれるんですよね。
物書きの端くれとしては、ドストエフスキーみたいなキャラ描写ができるようになりたいですけど、なかなか難しい。
頑張っていこう、と思います。
それはともかく、この書評も、長く続けていきたいと思うので、今後も読んでいただけると、嬉しいです。
楽しくて、タメになる書評にできるよう、頑張ります。
それではまた
光文社古典新訳文庫は読みやすいですね。文体がかなり現代風になっていて、文字も大きいし。プルーストなど訳注が見開いているページにあるのも嬉しいです。普通は一番後ろのページですからね。
新潮や岩波はかなり昔の翻訳なので私には堅いです。どちらが良いかは好みの問題なのでしょう。
ドストエフスキー、近いうちに挑戦してみます。