第7話 拉致

可奈は、渋谷ショーンと会話を弾ませていた。

渋谷ショーンも、備蓄品の品定めをしている。

そんな、二人に、骸骨のような男とゴリラのような男が近づき、可奈を羽交締めにした。

「え?何⁈何⁈」と同様する可奈の口を塞ぎ、

渋谷ショーンは、「俺達の遊び道具になってもらおうか?」と不気味な笑いを浮かべた。


大輝とナッパは、草陰でジッとしている。

トリケラトプスは、二人に気付かずに通り過ぎて行った。

と、安心したが、トリケラトプスは止まって振り向いた!

「気づかれた!逃げろ!」

大輝とナッパは、タイムカプセルに向かい走りだした!

トリケラトプスは、草木を薙ぎ倒し二人を追ってきた!


タイムカプセル付近


可奈は抵抗を見せたが、男3人に取り押さえられ、

縛られた。

「むー、むー」と大声をだすが、虚しく響いた。

男達は、可奈達の備品を自分達のバックに詰めていた。

そんな時、大輝とナッパが走ってやってくる!

「逃げろ!」

そんな声を聞いて、男達もトリケラトプスに気付き、可奈を放って逃げ出した!

トリケラトプスは、タイムカプセルを次々と薙ぎ倒し、近づいてくる!

縛られた可奈の前まで来て可奈を踏みつけようとした!

その時、トリケラトプスと可奈の間に、アロハシャツと短パンの男が割ってはいる!

「やっと充電終わったのによー」と、光電子の網の

様な物をトリケラトプスに被せた!

トリケラトプスは痺れる!

トリケラトプスは気絶した!

アロハシャツの男は、すかさず網を回収し、

大輝、ナッパ、可奈に向かって

「お前ら、逃げるぞ!」

そい言って、可奈の縛りを解いた。

4人は、山に向かってはしりだした!

大輝は、「もしかして、ショーンさんですか⁈」

と走りながら聞いた。

アロハシャツの男は、「そうだ!」と答え、先頭を走った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る