第4話はじめての魔石
グチャ、グチャ。
彼はナイフを使って先ほど倒したゴブリンを解体していた。
「えぇーっと、確かこの辺にあれがあったはず。おぉ、あったあった、魔石だ。」
彼は事前に勉強した知識で魔石を手に入れた。
魔石は大体心臓の裏に位置する。
「うーん、これは何Rankだ?(鑑定眼)」
Name:ゴブリンの魔石(小)
Rank:F
説明:ゴブリンから出た小さな魔石。一個銅貨三枚
「うーん、流石にしょぼい。町に入るには大銅貨三枚だしなぁ、もう少し殺ってから行くか。」
その後数分間ゴブリンを狩った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「門大きいなぁ。」
彼は町に入るために門まで来た。
彼はゴブリンを狩って得た現在の資金は約2000f持っていた。
「次!」
「は~い。」
「町に入るには大銅貨三枚必要だ。あるか?」
「大銅貨はないけど魔石ならあるよ。」
「ならば魔石をだせ。」
彼は大銅貨三枚分の魔石を取り出し、渡した
「確かに。では入ってよい」
「はーい。」
門を潜った先に待っていたのは
「うわぁ~!!すごい!」
活気に溢れ、町を歩く人々が多く、中には人間だけじなくビーストやエルフなどもいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます