第6節(3)
——チッ、思っていた以上に厄介な……。
自身が放った炎熱によって流れる汗を拭いながら、燈子は内心で独りごちた。
燈子は人魚に向かって上級呪術を既に七発、放っていた。しかし効果の程は芳しくない。
術は全て命中、致命傷も十分に与えられている。しかしその悉くが、時間が巻き戻るかのように瞬時に再生されてしまうのである。片腕を吹き飛ばしても、胸に大穴を空けても、頭部を蒸発させても、何事もなかったかのように元の姿へと戻っていく。
さすがは不老不死伝説の人魚と言ったところだろうか。人魚の伝承は自身の血を分け与えた者に不老不死の力を与えるといった内容だが、その血を持つ大本が同じ力を持っていても何ら不思議ではない。
人魚の体が再生されていく様子を見て、燈子は己の写し鏡を見せ付けられている気分になった。これ程異常ではないにしても、同じ能力を持つ自分が眼前の妖と同類の化け物であると示されているようで、燈子は嫌悪感で無意識に表情を歪めてしまう。
攻撃の手を止めたことを隙と見たか、体の再生を完了させた人魚が全身から流れ出る鮮血を刃の形に変え、燈子へ向けて飛ばしてくる。燈子は体を左に傾けて、普段の戦闘時よりもさらに数センチの余裕を持ってそれらを躱した。人魚の血には決して触れてはならない。ひと度触れれば眷属として取り込まれる。それは人であっても例外ではないだろう。燈子は血刃を躱すと同時に炎の矢を二本、人魚の頭と胸に向かって撃ち放つが、海面からせり上がった血赤の水膜によって防がれる。
このままでは手詰まりなのは明らかだった。燈子は人魚との距離を取って一息つき、対応策を考え始める。
人魚を討伐する上での最大の障壁。それは先程から嫌と言う程見せ付けられている再生能力である。心臓を穿っても頭を消しても元の姿に戻るその力は敵として厄介なことこの上ない。このまま単調に攻撃を続けても呪力と呪符の無駄遣いにしかならない。
ならばどうするか。燈子の頭の中には二つの手段が思い浮かんだ。
一つは、燈子の最大火力の呪術を以って人魚の体を欠片も残さず一息に消し飛ばすこと。たとえ無限の再生能力を持つ不死身の存在であろうとも、体組織全てを消滅させれば再生は不可能な筈だ。難点としては術の範囲が広すぎて味方を巻き込む危険性があることと、発動までに三分程の時間を要することである。
もう一つの手段は、大火力で消滅させる場合と違い周囲への余波がなく、また即時発動が可能であるが、こちらは燈子の心理的に使いたくない手段である。難点としては、人魚に接近しなければならないことと、人魚との我慢比べになるため些か確実性に欠けることだ。
燈子はしばらく悩んだ末、大火力で消滅させる方を採ることにした。
しかしそのためには、燈子自身の身を守ってくれる護衛が必要になる。術の準備中は完全に無防備になるからだ。
後ろで戦っている白崎家の従者二、三人に一時的な護衛をお願いしようと燈子が足を動かし始めた時、上空から「クアー、クアー」と喧しい鳥の鳴き声が聞こえてきた。
——鳥の群れ? どうしてこんな時に?
上空を仰ぎ見ると、燈子の頭上に五十羽程の鳥の群れが集まっていた。一体一体がかなりの大きさで、一メートル前後はある。しかしそんな巨大な鳥、天神国に生息していただろうか、と燈子は疑問を抱いた。
怪訝な気持ちで鳥の群れを見つめていると、不意に二羽の鳥が群れから外れ、全身を縦に高速回転させながら燈子に向かって急降下してきた。突然の急襲に面食らいながらも燈子はギリギリでそれを避けたが、鳥達が起こした行状に顔を顰めた。
まず足場となっている木の根には鳥達が通過した穴が二つ、有り有りと刻まれていた。どうやらあの鳥達の攻撃は、頑丈な足場を削れる程に高い貫通力を持っているらしい。数カ所程度なら問題ないが、それが何十と刻まれれば足場が崩壊する危険性が出てくる。
さらに自身の右肩を見つめると、その部分の着物が僅かに切り裂かれていた。至近を通過した一羽の攻撃が彼女の纏う炎の鎧を食い破った証であった。
しばらくすると水面から一羽が飛び出し、上空の群れへと合流していった。その鳥の体表は青く輝く魚鱗に覆われており、目は赤黒く底光りしていた。考えるまでもなく、あの鳥達も人魚の眷属体であるのは明らかだった。水面から一羽しか出て来なかったのは、おそらく炎の鎧に接触した方が海中で力尽きたからだろう。
観察する限り、上空の鳥達の個体戦闘力は魚類の眷属達とそれ程変わらない。恐らく小妖相当だろう。しかし、
——まさか、小妖如きに『不知火の羽衣』を突破されるなんて。
これまで数多の妖と戦ってきた燈子にとって、海鳥に炎の鎧を突破された事実は驚愕に値した。『不知火の羽衣』は扱える術者が数える程しかいない最上級呪術に該当する。勿論、これまで小妖相手にこの鎧を突破されたことなどこれまで一度もない。
しかしあの鳥達は捨て身でありながらもそれを成して見せた。何より、先程の鳥達の動きは異常だった。燈子は鳥型の妖と戦った経験は数多くあれど、鳥類の本分から外れたあのような奇天烈な動きは見たことがない。
上空を再び見上げると、今度は十羽ほどが急降下の体制に入っている。
チラリと後方を見れば、亜鈴の従者達の上空にも同じ鳥が五十羽程群がっていた。そちらは燈子の頭上にいる鳥達とは違い、常識的な鳥類の動きで数の利を活かした十列横隊での波状攻撃を仕掛けている。鳥達の出現によって、後方の戦線にも綻びが生じ始めていた。
燈子は想定外に知能と集団戦闘に富んだ鳥達に内心舌打ちしながら、従者達への救援へと向かう。彼女達がいなくなれば数百体の眷属が燈子に押し寄せ人魚との戦いどころではなくなり、この戦いの勝利は厳しいものとなるだろう。それに勝つにしろ負けるにしろ、味方の被害は最小限に抑えたいというのが燈子としての思いだった。
燈子が上空から降ってくる鳥達を躱しつつ後方に向かって走り出した時、人魚が自分を小馬鹿にするように嗤い、それがまた不利な状況に立たされた燈子の感情を逆撫でした。
従者達の救援に入った燈子は、彼女達に襲いかかる鳥達を片端から燃やしていきながら、近場にいた従者の一人に声をかけた。
「ご無事ですか?」
「はい、何とか……。ご助力、感謝致します」
そう返してきた亜鈴の従者は服の至る所が切れてボロボロになっていたが、幸いにも深手は負っていないようだった。周囲を見回しても、燈子の救援が迅速だったためか、戦闘不能者は五名には達していなかった。戦線の立て直しは十分に可能だろう。
「ひとまず上空の鳥を一掃したら、再度人魚との戦闘に戻ります。ですので、それまでは耐え凌いで下さい」
「承知しました。他の者達にもそう伝えます。……‼︎」
唐突に、亜鈴の従者は驚愕に包まれたかのように全身を震わせ、すぐさま緊迫した声で燈子に叫んできた。
「緑川様! 私達の事は後回しで良いですから、すぐに後方へ! 我が主の下へ向かって下さい!」
従者の血相の変わりように、燈子は驚きながら言葉を返した。
「どうしたんですか、急に。一体何が?」
「我が主が、窮地に陥っています! 私達従者は、創り手たる亜鈴様と呪力の経路が繋がっています。そのため大まかにではありますが、私達は主の身体状態を把握することが出来るのです。しかしたった今、伝わってくる亜鈴様の気配が、急速に弱まりました!」
他の従者達も同様に焦りの混じった深刻な表情を浮かべていた。彼女達が亜鈴の窮地を察知した原理を完全に理解することは出来ていないが、ともかく亜鈴の身に危険が及んでいることだけは感じ取れた。
「分かりました。皆さんも、私が戻るまでどうにか耐え抜いて下さい!」
燈子に悩む余地はなかった。従者達へのなけなしの援護として上空に放てるだけの火球を打ち出してから、燈子は亜鈴がいる砂浜へと全速力で向かった。
燈子は全身に巡らせる呪力の量を普段の倍に増やし、さらに加速力を上げる。身体への負担を度外視しての運動能力強化。これが今の彼女が出せる最大速度であった。
橋を一分強で走り抜けた燈子の視線の先に見えたのは、うつ伏せに倒れる亜鈴の従者と、従者を守るように身を盾にしている亜鈴の姿だった。
亜鈴も彼女の従者も、全身がボロボロで傷だらけであった。彼女達を取り囲んでいるのは、五十体程の鳥の群れ。波打ち際には、打ち倒された鳥の死骸が二十体、そして亜鈴の式神と思われる白色の鳥の残骸が散らばっていた。
追い詰められている亜鈴達は明らかに満身創痍。おそらくあと一度でも周囲の鳥達が攻撃を仕掛ければ間違いなく命を刈り取られるだろう。亜鈴の顔には活路を探し続ける必死な表情が浮かんでおり、それを見る鳥達には心なしか弱者を弄ぶ嗜虐の様相が伺えた。
燈子は自分の中で何かがプツリと切れる音を聞いた。俗に言う「堪忍袋の尾が切れた」状態だったのだが、この時の燈子にその自覚は無かった。彼女の思考にあったのは、亜鈴の身を絶対に守る。ただその一念だけであった。
鳥達が亜鈴にトドメを刺すために攻撃動作に移った時、燈子が取った行動は身を挺して亜鈴を守ることだった。亜鈴を突き飛ばして割り込み五体を晒した燈子の全身に、鳥達の嘴や脚爪での攻撃が襲いかかる。燈子に触れた鳥達はたちまち『不知火の羽衣』によって燃焼したが、燈子の介入を察した後方の鳥達が例の回転攻撃でもって打ちかかる。内三羽が己の身を犠牲にしつつも、燈子の左肩と左腕にその鋭く尖った嘴を貫通させた。
燈子は左腕に走った激痛と、亜鈴を突き飛ばした時に彼女の力が流れ込む不快感を感じながらも、亜鈴を安心させようと無理矢理に笑顔を取り繕いながら声をかけた。
「亜鈴、無事?」
しかし当の亜鈴は未だ状況が飲み込めていないのか、呆然とした表情で燈子をただ見つめ続けていた。
燈子はその間に眼前の鳥の群れに火属性の呪術を放ち、その全てを燃やしていく。勝利を目前に油断していたのか、知能が高い故に人間のような無駄な遊興に浸ってしまったためか。鳥達は亜鈴を取り囲み一所に集まっていたことが災いし、倒すのは拍子抜けする程に簡単だった。
燈子が五十匹の鳥を掃討し終えて一息付いたところで、亜鈴は正気に戻ったようだった。
しかし助けに来た燈子に対して亜鈴が浮かべたのは、安堵でも喜びでもなく、怒りの表情だった。
「燈子! 貴方は一体何を考えているのですか‼︎ どうして人魚を倒すことよりも私の救援を優先したのですか! しかも私を助けたせいでそんな大怪我まで負って……。貴方なら分かっているでしょう。大妖を倒す力を持つ貴方と、後方支援しか出来ない私とでは命の価値が異なります! 本来であれば貴方は私を見殺しにしてでも人魚の討伐を最優先にするべきだった。それなのに、どうして私なんかを守るために自分を犠牲にしたのですか‼︎」
捲し立てられる亜鈴の言葉と彼女らしからぬ剣幕に燈子は圧倒されてしまった。
実際のところ、亜鈴の言っていることは至極正しい。妖との戦いにおいて、味方の損害か、妖討伐の完遂か。この二つが天秤に乗せられた時、皿は間違いなく妖討伐完遂の方に傾けられるべきだ。
単純な全体最適の話である。事実として戦いによって生じる味方の犠牲よりも、妖討伐の失敗によって見込まれる犠牲者の方が圧倒的に多いのだ。ならば戦略として後者が優先されるのは当然である。
亜鈴の怒りは至極もっともで、燈子自身も天秤を無理矢理に前者へと傾けた自覚はある。だからこそ、亜鈴の言葉は只々真正面から受け止めるしかなかった。
「ごめんなさい、亜鈴。私も、自分の行動が褒められたことではないのは自覚してる。
けれど貴方の従者から、貴方の身が危険に晒されてるって聞かされて、どうしても居ても立っても居られなかったの」
「だとしてもです! 貴方だって名士に名を連ねる者でしょう。ならば尚更、優先されるべきは個人的感情ではなく、この場における最大利益です。いいですか燈子。貴方は士族の人間として、採ってはならない愚かな選択をしたことを自覚して下さい!」
亜鈴の怒りは収まるところを知らなかった。また燈子自身も非は自分にあると十分に理解しているため、否定の言葉は出なかった。出来るのは自分の行動に対する謝罪と、自分の気持ちを伝えることだけだった。
「本当にごめんなさい、亜鈴。重ねて言うけれど、自分が愚かな選択をしたことはちゃんと自覚してる。けれど、これだけは言わせて。私は、自分の身を挺して貴方を助けたことだけは後悔していない。愚かな選択はしたけれど、その選択自体は間違っていないと断言出来る。だって当然でしょう。貴方は私の、大切な友人なんだから」
『大切な友人なんだから』という言葉を聞いた瞬間に、亜鈴は驚きで両目を見開いた。まるで「そんな言葉を言われるとは思っていなかった」といった風だった。亜鈴はそのままの状態で数秒間硬直する。そして更に数秒間何かを考えるように目を伏せてから、亜鈴は口を開いた。
「正直、貴方の発言には物申したいことが山程あります。ありますが……、今は保留にしておきます。まだ大妖との戦いの最中ですから、時間をこれ以上無駄には出来ません。応急処置を済ませて、貴方はすぐに人魚との戦いに戻って下さい」
亜鈴はそう言いながら燈子の左腕に治癒術式をかけようとする。しかしそれを燈子は無事な右手で制した。
「治療は後で良いわ、亜鈴。貴方もこの左腕の惨状を見れば分かるでしょう。これだけの深手に治癒術式を施しても、戦いの間は使い物にならない。私に治癒術式を施すくらいなら、後ろの従者の人に使ってあげて。あの人、貴方を守るために最後まで身を挺して戦ってくれたんでしょう?」
燈子は後ろで倒れる亜鈴の従者を見ながら、そう言った。致命傷は負ってなさそうだが、早期の治療が必要なのは確かだった。
「それはそうですが、しかし気休め程度でも。下手をしたら貴方、左腕を失うかもしれませんよ」
「気を遣わなくても大丈夫。腕程度なら後回しでも何とかなるから」
燈子は亜鈴にそう言いながら立ち上がり、水平線の方に視線を向けた。
亜鈴はしばらく不安そうな表情を浮かべていたが、燈子が自分の言うことを聞かないと分かると、燈子に続いて横へと並び立ち、同じく水平線を見つめる。
「一度、作戦を立て直す必要がありますね。燈子、何か良い案はありますか?」
燈子は視線の先に映る橋上の様子を眺めながら思案する。
作戦を立て直す、と言っても容易なことではない。厄介な鳥型の眷属を大量に屠ったとはいえ、前方の橋の上にはまだ五十羽程が残っている。燈子が抜けた影響で、亜鈴の従者達にかなりの被害が出てしまっていることは予測するまでもなく明らかだ。加えて燈子も亜鈴も負傷の身。人魚を倒す手段といっても、既にやれることは限られている。
「良いかは分からないけど、確実性の高い策ならひとつだけある。もう一度人魚に近づければ、多分何とかなる筈」
「勝算は、確かにあるのですね?」
「十分に。それに、これは私がどれだけ意地を見せられるかに賭かっているから、他の人達にはあまり負担を掛けずに済む。今取れる作戦としては最善だと思う」
燈子は確かな自信を持って言った。
燈子の言葉を聞いて、亜鈴は思案のために数秒沈黙してから言葉を発した。
「分かりました。貴方に任せます、燈子。しかし、くれぐれも無理はしないで下さい」
「ええ、そこは十分心得てるから大丈夫」
そう言いながら、燈子は自身の装備確認を改めて行なった。
防具類は左腕の籠手以外は全て健在。呪符残量は五割。呪符の残り枚数は六十枚。戦闘の序盤で発動した『不知火の羽衣』は未だ継続中。
そして最後に自身の左腕の状態を確認する。燈子の左腕は、未だ繋がっているのが不思議に思えるくらいに惨憺たる有様となっていた。腕全体が血濡れの傷だらけ。肩口、二の腕、前腕部の計三箇所に鳥の嘴が刺さって生まれた風穴が空いている。左腕の感覚は既に無く、指先一本たりとも動く気配がない。ただただ痛烈な痛みが伝わってくるだけだった。燈子は自身の左腕の惨状を改めて見て、亜鈴が真っ先に治療に動こうとしたのも当然だなと納得した。
左腕は使い物にならない。しかし先程の無理な身体強化による疲労感は残りつつも、右手と両足に関しては問題なく動く。人魚の討伐には何の支障もなさそうだった。
人魚の元へ向かう前に、燈子は亜鈴の方を見た。亜鈴は従者の治療を行うために、既に後方へと歩き始めていた。
「それじゃあ、行ってくるね。亜鈴」
「はい、お気をつけて。呪力と呪符の残りは少ないですが、霧島の応急処置が終わり次第、式神で可能な限り援護します」
燈子は亜鈴の言葉を耳にして、「そう言えば従者の人の名前を今まで聞いていなかったな」と思った。
「その人、霧島さんって言うんだ?」
「はい、私が生まれた時から仕えてくれている、私にとって一番の従者です。そうですね、貴方が助けに来てくれていなければ、おそらく霧島も私と同じく海鳥達の犠牲になっていたでしょう。
貴方に言いたい文句はたくさんありますが……、その……、言うのが遅くなりましたが、……助けに来てくれて……、ありがとう、ございます……」
亜鈴は恥ずかしそうに頬を赤くして、消え入りそうな声でお礼を言った。彼女自身も自覚しているのだろう。ついさっき自身が捲し立てた言葉と、今の自分の言動が矛盾していることに。それは昨夜も一度目にした、普段は大人びた雰囲気の亜鈴が見せる年相応の少女らしい姿だった。
亜鈴は表情を必死に取り繕っているようだが、その端々には抑え切れない嬉しさが見え隠れしている。
そんな亜鈴の様子を見て、「無理を承知でこの子を助けに来て良かった」と燈子は心の底から思いつつ、再び人魚の元へと向かうために足を踏み出した。
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