第10話
~鉄棒の練習~
まずは懸垂で筋力を鍛える。
懸垂はこれまでの筋力トレーニングでできるようになっていた。
そして鉄棒から飛ぶ練習。
かなり高いところで飛ぶので恐怖心がすこしあるようだ。
それは慣れで何とかするしかない。
飛んだ後にマットと同じように体を回したりひねったりしないといけな
い。
そのあとに待っているのは着地だ。
ぶれないようにするのは至難の業だ。
ただ、彼は体幹がある。
すぐにできるようになるだろう。
~吊り輪の練習~
吊り輪でも筋力が必要だ。
そして、鉄棒よりも体幹が必要だ。
これまで沢山の競技に出てきた彼は体幹は普通の人の数十倍はある。
くるくる回る技で目が回らないようにしたい。
三半規管は壊れていないため目は回るようだ。
こちらも着地が重要だ。
~鞍馬の練習~
鞍馬も腕の筋力が必要。
腕はもう鍛えられている。
足を振る動作でも筋力を使う。
足も鍛えないといけないのか。
これも体幹は重要だ。
腹筋をたくさん使う。
それも彼は自信があるようだ。
そこからは技をつなげなければならない。
~跳馬の練習~
鞍馬とは違いこの競技は勢いが必要だ。
どちらかというとマットのほうが近い気がする。
怖がらずに飛んできれいな着地をしないといけない。
こちらも体をひねらなければいけない。
とりあえず練習はこんなものだろうか。
残念だがこれらをやって五か月後までに完璧にしなければいけない。
(体操選手はすごい)
そう思った彼はもっと集中力を高め、練習に励むのであった。
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こんにちは kazanagi byo です。
今回は少し短くなってしまいました。
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