第5.5話 ~誕生~
「名前何にする?」
「一浪でいいんじゃない?一人目だし」
「でもそれだと浪人生みたいだよ」
「浪人するってことは諦めないってことだからその意味でいいじゃん」
「わかったよ」
一浪とは、二郎の兄だ。
今まで出てきていないが、これからも出てくることはないだろう。
なぜなら連絡手段でつないでいないからだ。
数年後...
「名前何にする?」
「二郎でいいんじゃない?二人目だし」
「そうだな」
この時から二番目という縛りを受けていたのだ。
「頑張ってほしい」
親からはそんな思いが込められていた。
その思いを無駄にすることなく頑張れるのだろうか。
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こんにちは kazanagi byo です。
ここまでエピソードを出してきましたが、いかがでしょうか。
これからの二番の男の人生を楽しみにしていてください。
応援していただけたら、更新頻度が上がるかもしれません。
よろしくお願いします。
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