第12話 スパイ大作戦

 ひらりと白のレースが舞った。幾重にも重なった艷やかな生地は、重さを感じさせないふんわりとした質感で少女の体を包み込む。白い生地にきゅっと結ばれた碧いリボンが目に鮮やかだった。

 不安そうに揺れる瞳にはしかし、強い意志が宿っている。背筋をぴんと伸ばした美しい立ち姿で、カナリアのような可憐な声が言葉を紡いだ。


「ナターシャと申します。皆様とは違い未熟な身ではございますが、どうか私を末席に加えてはいただけないでしょうか」


 場は少女の持つ凛とした空気に支配され、その場に居合わせた誰もが気圧されたように口を噤んだ。


「……すげぇ。本物のお嬢様だ」


 ややあってぽつりとフォルテが呟く。無遠慮に白いフレアワンピースの少女を指さして、その場に居合わせた全員の顔を見回した。


「ナニあれ。?」

「いや知らん……コワ……」

「何がどうなったらこうなるわけ……?」

「うん……少なくともいつもこうでは、ないかな……」


 少女がつかつかと歩み寄ってきて、質の良い服を着せられたフォルテの額を形の良い爪でぴんと弾いた。


「こら。貴方は私の世話係なのですから、もう少し態度を改めなさいな」

「へーへー、オジョウサマ。んでも俺はなんだろ。多少方がいーんじゃねーの」


 ふっ、と少女を取り巻いていた凛とした空気が解ける。紅い目が楽しげに歪んだ。


「なってなくても恩義とか敬意があるんだよー。プロファイリングが甘いぞー少年」

「初回から速攻で役に入りきれるかよ。こちとらアンタのギャップにびっくりすんのに忙しーの」

「ふふん。いいだろーコレ」

「うん。良すぎて怖いわ」


 くるりとナギが回転し、フレアワンピースの裾が軽やかに広がるのを見てフォルテは半眼で頷いた。


「お嬢様、髪が」


 丁寧に梳いてハーフアップにまとめた白く艶やかな髪の、僅かに乱れて肩に掛かった一房を掬い上げて、黒いスーツに身を包んだ少女が言った。肩につくかつかないかといった長さの空色の髪が揺れる。


「あら、シルヴィア。ありがとう」


 即座にお嬢様モードに切り戻ったナギが、そうされるのがさも当然であるかのように微笑んだ。シルヴィアと呼ばれた相棒シエロを、ユウがじろりと見る。


「シエロはシエロで、何でそんなノリノリなの? ナギのアレにも全然驚かないしさ」


 シエロは得意げな表情を作ってみせた。


。普段から食事の所作も綺麗ですしね。えぇ、役柄はとても気に入っています。お嬢様を守るボディガード! 頂いた兵装も生かせるってもんですよ。ね、ユリウスさん?」

「え? あぁ、そうね……」


 楽しげに同意を求められたユリウスが、フォルテの髪を整えてやりながら曖昧に頷く。


「で、あっちが……」

「おい、動くなよ。俺もこういうの慣れてないんだから」


 頭ごと視線を向けかけたフォルテの頭を、ユリウスが掴んで引き戻す。フォルテが視線を向けかけた先には、この場で一番居心地が悪そうな人物が立っていた。


「ねぇ、僕本当にコレでいいんですか。何もかもが間違っている気がするんですけど」

「そんなことないよハイドラ君、!! もうちょっとでわたしが完璧に仕上げてあげるからね……!」


 いつもザクザクに切りっぱなしの赤錆の髪は綺麗に切り揃えられ、丁寧に丁寧に梳かれて艶の出たそれを、クピドが鼻息荒く編み込んでいる。困惑と羞恥と拒否の感情を1:1:1で混ぜ込んだ黄金きんの目が、自分の身体を包み込む若草色のワンピースを落ち着かなそうに見下ろした。


「なんで僕、なんですか? 普通に弟でいいのでは……」

「そりゃあハイドラ、女のコの服のほうが隠すとこがいっぱいあるからさ」


 ナギがにやりと笑ってフレアワンピースの裾を持ち上げる。白い腿に巻かれた黒のタクティカルベルトにはコンパクトな武器がずらりと並んで、凶悪なコントラストを描いていた。ハイドラが目の前に突き付けられた白い腿からサッと目を逸らす。その耳がほんのり赤く染まっているのを見て、フォルテが呆れたように割って入った。


「ちょっとー、お嬢サマー。はしたねーですよー」

「へーきへーき、これを見せるときはお嬢様は営業終了だもん」

「そーかそーか。じゃあ純情な少年がカワイソーだからやめて差し上げろ」

「何言ってるんだよ。ハイドラだってボクと同じ装備するんだぞ。あー、着けてから着せればよかったな。まーいっか、よいしょっと」

「わぁあああ!?」


 ぺろん、と無造作にナギに若草色のワンピースの裾をめくられたハイドラが、素っ頓狂な叫び声を上げて布地を押さえる。少年の上体が大きく揺れ、赤錆の髪を編み込んでいたクピドがくわっと叫んだ。


「ちょっとハイドラ君動かないで!」

「で、でも……」


 めくるのを邪魔したせいでワンピースに頭を突っ込んできたナギがごそごそと動くので、ハイドラは泣きそうな顔で抗議した。その様子を指差して、再度フォルテが訊く。


「ナニあれ。いつもあんな感じなの?」

「いつも通りだな」

「いつも通りね」

「いつも通り……かなぁ……」

「あ、あのナギさん! 自分でやるので」

「それじゃ時間もったいないだろ。だいじょーぶ、髪やってる間に終わるよ」


 ハイドラの傍らに転がされていたベルトや武器が、次々とスカートの中に消えていく。スルスルと布地の動く音と、ぱちんぱちんとバックルを留める音がしばらく混じり合った後、ぱっと布地が翻ってナギがスカートを抜け出した。


「おっけい」

「出来た!」


 それと同時にクピドも髪を編み終わる。赤錆の髪は繊細な編み込みに彩られ、線の細いハイドラは見事な女の子に変身させられていた。


「うんうん。すごく可愛いよ、ハイドラくん」


 満足げに仕上がりを眺めて頷くクピドに、ハイドラは複雑そうな顔をした。ぱたぱたと服を整えたナギがその隣に立つ。


「さてと。これでボクとハイドラはに見えるはずだよ。チェックよろしくぅ」

「おう」


 頷いたユリウスがメックスーツのヘルメットを被る。ユウも義眼の補助装置のモードを切り替えた。


「おー、ちゃんと非武装の義体に見えてるぞ」

「こっちにも旧式のスキャンモード入れてもらってるけど、大丈夫そうだよ」

「へー、ナノスキンってこんな事も出来んのか」


 興味深そうな顔で覗き込んできたフォルテが発した耳慣れない単語に、ユウは首を傾げる。


「ナノスキン?」

「塗布型のナノマシンだな。仕組みは俺もよく知らねーけど外装カスタムなんかによく使うんだよ。こっちの目センサまで騙せるのは知らなかった。あ、俺の頭も見といてくれな。全身義体だけどアタマだけは俺も生体ナマだからさ」

「……うん、大丈夫だと思うよ。ちゃんと生体判定ゼロだ」

「さんきゅ。してナギさんよ、アンタら服と肌まではいいとして、目が生体判定出てんぞ。さすがに眼球にはナノスキン貼れないだろ、どーすんだ」


 ナギとハイドラの全身を無遠慮にじろじろと眺めまわしていたフォルテが尋ねると、ナギは鷹揚に頷いた。


「顔にはこのマスクをつけるよ。ボクらの行き先は義体しかいない内部海中都市だ。酸素供給を始めとした生体維持環境が整っている保証はないからね。呼吸だけでもできるようにしておかないと」


 そう言いながらナギはハイドラに、白と銀を基調とした目元から口元を覆うデザインのマスクを手渡す。表面に優美な模様が刻まれた機械的なフォルムのそれは、不思議と二人の顔と服装にすんなりと馴染んだ。ご丁寧に、襟元に伸びていくチューブが鎖骨下のコネクタに装着されている風の偽装付きである。


「なんかすげービジュアルになったな。やっぱってのは無理があるんじゃねーの?」

「そんなことないさ。ボクらは木星圏上層階級の、死んだ娘のコピーとして残された愛玩機。死んだ娘の代わりに、死んだ娘の意識を引き継いで作られたのに外見は親好みに改造されて、外にも出してもらえない可哀想なお嬢様だ。ボクらは自己同一性アイデンティティを保てなくなって、存在証明のために逃げ出した。だから自分の顔なんて見たくもない。安物の外付けデバイスで顔を隠して、替えの効かない身体を求めて復肉教の扉を叩くのさ」


 フォルテはスプラッタ映画を見せられた子供のような表情でナギを見返した。嫌悪と興味と驚嘆をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせた声が尋ねる。


「アンタ本当に地球圏の人? 上層階級の愛玩機なんて俺でも1回しか見た事ねーんだぞ。よくもまぁ、この短期間でそんなシナリオが書けるもんだ」

「今の時代、人間同士の戦争は情報戦だぞー。ネットワークに繋がるところに悪趣味な記録を残してる脇の甘いヤツが悪いのさ。それには別に木星圏に限った話じゃない。どこにでもいるよ、こういう輩はね」

「顔を隠すためのシナリオはいいとして、どうして一般的な人格コピーじゃなくてわざわざお嬢様なんて属性を?」


 兵装の出し入れを確認していたシエロが尋ねる。そのスーツの右腕部分が破れているのを見たユウが小さくため息をついて、予備の入っているバッグを漁った。


「仕事のための人格コピーは木星圏の常識と役割に慣れた存在だろ。そのあたりの知識を今から入れるのは無理だからねぇ。愛玩機おじょうさまなら専門知識は要らないし、木星圏の常識から多少ズレていたとしても無知で済むのさ」

「なるほど」


 ユウに上着を脱がせてもらいながら、シエロは納得したように頷いた。その向こうで念入りにハイドラとナギの全身をチェックしていたユリウスが、ヘルメットを脱いでパタパタと頭を振った。


「よし、偽装に破綻はなさそうだぜ。問題ないってアサクラさんに連絡を――」

「待ってください」


 脱いだヘルメットを床に置いてバングルに掛けられたユリウスの手を、クピドの小さな手が止める。


「あの人、昨日徹夜でコレ調整してたでしょう? 今寝てると思うので問題ないなら連絡入れなくていいですよ。あの人、チェック待ちの時は寝落ちしてても気付くように自分にビリって微電流流して起きるので」

 

 * * * 


 移動経路と偽装プロファイルの確認を終えて解散となったブリーフィングルームで、ユリアとフォルテはぽつんと座っていた。解散になったあと、「ちょっと残って」と言われて残ったのだが、しばらくこの状態が続いている。彼女の過保護な兄は、追い払われていて居なかった。

 足を投げ出して座ったフォルテは、隣で膝を抱えて座っているユリアをちらりと横目で見る。ユリアの小さな口は、さっきから何かを言おうと息を吸い込んでは飲み込んでいた。何が引っ掛かっているのかは知らないが、何かを言おうとはしているようなので、それを促すのも憚られてフォルテは諦めたような表情でただ彼女の言葉を待った。


「……その、ごめん」


 たっぷりの沈黙のあと、短くそう紡がれた言葉にフォルテは目を瞬いた。


「何が? 初手で蹴りかましてきた件?」

「違うわよ! ……いや、その。それも悪かった、のかもだけど」


 フォルテは首を傾げる。何も言わずにそうしていると、本当にただの少年のように見えた。ユリアは碧い瞳をうろうろと彷徨わせてから、結局自分の膝の上に視線を落とす。


「いきなりこんな、潜入なんて危ない仕事で……」

「? なんでユリアが謝んの?」


 きょとんとしてフォルテは聞き返した。


「なんでって……。私はアンタの後見だし、アンタをウチに引き入れた責任があるじゃない」

「俺は勝手に押しかけて来ただけだし、ユリアはケツを持ってくれただけじゃん。別にそこには責任とか感じなくてもさぁ」

「……」


 フォルテの返しにむっすりと頬を膨らませたユリアを見て、フォルテは言葉を切った。何か地雷を踏んだだろうかと考える。


「ユリアはなんで俺の後見してくれよーと思ったの」


 少し考えてからそう尋ねると、ユリアは重たげに視線を上げた。


「……昔の私に似てると思ったから。私の故郷も木星圏ここと大して変わらないところだったわ。私もちゃんとした大人になりたいと思ってた。私には兄貴がいたからあそこから逃げ出せたけど……アンタにはその、誰もいなそうだったから」

「……そっか」


 フォルテは鼻を擦った。もう心臓の存在しない胸がむずがゆい感じがして、もぞもぞと身動みじろぎをする。これまで過ごした短い人生のなかで、誰も彼の人生に責任を持とうとした人間はいなかった。ただ産まれただけ。使われただけ、憐れまれただけの人生だったのに。

 フォルテは目元を和らげた。くつくつと笑う。


「なんだよ、俺のねーちゃんにでもなったつもりだったん?」

「……下の兄弟が欲しかったのは否定しない。兄さんみたいに誰かを守れる自分になったら、大人になれる気がしたのかも」


 少し決まりが悪そうにそう答えたユリアからは年上ぶった雰囲気が消えている。それはフォルテを大人と認めたのではなく、ユリアのほうが子供の側に落ちてきたように見えた。子供扱いされるのは嫌いだったが、自分もユリアもまだ大人でない事に違いはない。しきりに自分の事を子供扱いしてくるのは、まだ子供で居ていいのだという彼女なりの優しさなのかもしれないと思った。


「それなのに、なんかいきなり私より危ない現場に行くし、やる気も満々だし……」


 ぼそぼそと続けられた言葉は完全に拗ねた子供のそれで、フォルテは思わず吹き出した。


「ぷはっ。カワイーとこあるじゃん」


 半ば睨みつけるようにしてくるユリアの碧い目を見つめ返すと、不貞腐れたようにふいっと視線が逸らされた。そのまま横顔を眺める。すっきりと通った鼻筋に、薄桃の淡い唇。髪と同じプラチナブロンドの睫毛が色濃く青玉の瞳に掛かるのを綺麗だな、と思って。


「ああ」


 独り言のように呟く。


「そっか。俺、お前に惚れてんのか」

「笑えない冗談はやめて」


 視線を逸らしたままユリアが言った。むっとしたようにフォルテが言い返す。


「思わず言っちまったのは認めるが、冗談じゃねーよバカ」

「……そう。だとしても吊り橋効果か雛鳥の刷り込みみたいなものでしょう。そういう気持ちはもっと大事にしなさいよ」


 取り付く島もないユリアの答えに、フォルテは深い深い溜息を吐き出した。


「なんだ、アンタ恋愛にちゃんと理由とか求めたいタイプか」

「大事な事じゃない」

「お利口さんかよ。誰かを好きになるのに理由なんていらねーだろ。一瞬でコロっといくから恋には落ちるって言うんだよ」

「せっせと口説いてくれてるところ悪いんだけど、私子供には興味がないのよ。ごめんなさいね」


 そう言って立ち上がろうとしたユリアの腕を、フォルテが掴んで引き寄せる。見た目よりはるかに出力のある義体の力に抗えず、ユリアはバランスを崩して倒れ込んだ。反射的に瞑った目を開けると、触れられそうな距離にフォルテの顔がある。


「じゃあさ。俺がもし年相応の義体を手に入れて、そっちに換装したら考えてくれるってコト?」


 口付けできそうな距離で、が囁く。ユリアは眉間に皺を刻むと、フォルテの頭を掴んでぐいと押しやった。


「どうかしら。とりあえず突然引き倒してし掛かってくる男はイヤね」

「ごもっとも」


 フォルテはぱっと身を離すと素早く立ち上がり、倒れたままのユリアに向かって手を差し出した。肩を竦めてユリアがその手を取る。立ち上がったユリアに、フォルテは「なぁ、一つ頼みがあるんだけど」と言って指を一本立てた。


「……何?」


 若干警戒しつつ答えたユリアに、フォルテは苦笑う。


「悪かったって。ちょっと手ぇ出して」

「ん」


 差し出した手のひらに、小さく冷たい金属の塊が落ちる。ユリアはそれをつまみ上げて、首を傾げた。


「鍵? これ、なんの鍵?」

「知らね」

「はぁ……?」


 怪訝そうなユリアに、フォルテはくるりと背を向ける。


「それさ、たぶん親の形見ってやつなんだよな。持っていって失くしたくねーの。俺が帰るまで預かっててよ。一種の願掛けだと思ってさ」

「あ、ちょっと……」


 じゃーな、と言ってそのまま走り去っていくフォルテの背に手を伸ばしかけた手を、ユリアは小さく握りしめた。


「……重いのよ」


 ひどく重く感じるその小さな金属片を、ユリアはため息混じりにポケットに滑り込ませた。


 * * * 


「……っ」


 机に突っ伏して寝ていたアサクラは、瞼の外側で明滅する光に誘われるように目を開けた。ぼんやりと光に焦点を合わせると、バングルの通知ランプが明滅を繰り返している。

 のそのそと身を起こして、ひとつ伸びをする。頭に酸素が供給されて、眠気が溶けるように落ちていった。まだしょぼつく目を軽く擦ってからメッセージを確認する。


「なんだ、終わったらちゃんと連絡しろって言ったのになー」


 ナノスキンによる生体偽装の検証結果を記したメッセージを読みながら、アサクラはぽりぽりと頭を掻いた。結果は特に問題なしオールグリーン。本当は立ち会いたかったが、疲労が限界で任せてしまった。最近どうにも体力の劣化が著しいように感じる。


「僕もトシかなぁ。義体かぁ……」


 生命の檻、と言っていたスペンサーの言葉を思い出す。地球を飛び出して版図を広げた人類はそれでもなお、未だ老いに対抗する手段を持たない。木星圏が編み出した義体という技術は、こうなってくるとひどく魅力的に見えるのもまた事実だった。


「あっ」


 義体、という単語が一つの記憶を呼び起こす。アサクラはカルテのリストを引っ張り出した。


「ノブに報告すんの忘れてた」


 バングルでシキシマをコールする。 7回目か8回目のコールで、ひどく眠そうな声が応じた。


「……どうした、こんな夜中に」

「うん、フォルテのことなんだけど」


 アサクラはモニタに表示されているフォルテの結果を、昏い目でじっと見つめる。

 

「あのコ、人格コピーだよ」



――――――――――――

お読みいただき、ありがとうございます。


ナギは傭兵時代にもよく無力な女の子を装って敵陣に潜り込んでいました。慣れっこです。


次回の更新は10/11です。

それではまた、次回。

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