第6話
ちょっと待って、
ラ、、ラ、ラブコメ?!
私とアズハさんとあのぼくっこってツバサ君に向かってラブコメしてた?!
ヤバいっ!ラブコメ!漫画でしか見たことない…
まって、ツバサ君は誰が好きなの?!気になるぅ…
やばぃぃぃ!まって、照れてる顔のツバサ君可愛よぉぉ!
「ボクの名前は…花川。よろしく」
「花川か。それ苗字だろ?名前は?」
「ツバサ様に名前呼びされると気絶する自信があるのでやめときます」
「まじで?!やっぱツバサはモテモテだなwwチャラい俺たちとはちげー」
「いやお前のこと好きな奴いるよ?フツーに。まぁ私じゃないよ?」
「いやアズハがこいつのこと好きなわけねーよ。お前のこと好きになるやつは…」
「つつ、つ、ツバサ様ァ!それって『あんなチャラ男なんかに惚れさせねーよ』っていう感じのかっけぇ奴ですかぁ?!ヤバい!今すぐ私に家に来て!そしてあんなことやこんなことを…」
「違う違う。まあ違わないって言ったらそうだけど…」
「ツバサ様ァ!」
その時にアズハさんがツバサ君に飛びついた。
その瞬間に
「ツバサ様に気安く触れんなクソ」
そうは気捨てて、私が『氷河』を使った。
『氷河』とは、もうこの世界でいや、この宇宙で使える人は誰もいないと言われていた魔法だ。
そう。アリスも魔法が使えたのだ。
「そう来る感じかぁ。まぁ本気じゃないでしょ?アリス殿」
「やっぱり私が認めたライバルだわ。『氷河』使えるなんてさ」
「まぁ本気じゃないって。まだまだだよ?まだ最初のク〇ボーくらいだよ?」
「何その例え方wwwやっぱりアリス殿は面白いわ。じゃこっちも本気で行くよ」
その瞬間花川が消えた。
だが、それをアリスとアズハは見切っていた。勿論ツバサも。
「瞬間、ファイアーランチャー」
「ふっ」
「遅っそww」
「てか戦う必要あるか?」
「「「ある!」」」
「ツバサ様と家であんなことやこんなことをするため!」
「ツバサ様と結婚して幸せな生活を送るため!」
「ツバサ様と付き合ってそのまま結婚して一緒に楽しむため!」
「「「そのために、私たちは戦う!」」」
そんなこんなで三人の戦いが始まった…
私はラブコメなんて望んでない りんご @drmgrl
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