第4話 春人くんはあたしのもの 亜美視点

 ――亜美が春人の家に突撃する前の話。


「もしもし、春人くんのお母様ですか? あたしは宮本亜美です。春人くんと……お付き合いしています!」

「え? あの春人に彼女が?? 初耳ね」

「春人くんはとってもかっこよくて、優しくて、最高の男性です!」

「そ、そう……? ありがとね……。で、何か用かしら?」

「春人くんの好きな食べ物を教えてください!」

「えーと……春人が好きなのは――」


 彼女のフリして、春人くんのお母様に電話しちゃっいました。

 ごはん作る練習しなくちゃ!!


「特定班から連絡が来ました♡」


 つぶやきアプリYのDMを開きました、



「へー秋川高校に通っているんだあ……じゃ、あたしも転入しないとですね!」


 特定班はあたしのライバー活動をサポートしてくれる人たち。

 あたしが頼めば、いろいろ情報を取ってきてくれます。


 ピンポーン!!


「あ、来ました♡」


 あたしが頼んでおいたのは――


「この薬がほしかったのです!」


 超強力な睡眠薬。


 ダークウェブで注文しておきました。


「これをお味噌汁にちょっと入れて……少し眠ってもらえば」


 すべては春人くんのため。

 変な虫(女)がつかないように、春人くんを守るためです。

 

「間取りもちゃんと調べて……ここにカメラと盗聴器を」


 引っ越しの荷造りもしなくちゃ……

 春人くんの近くにないと心配だし。


「ふふ! 春人くんの家に行くの楽しみです♡」


 


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