第14話 サングラス
気温の変化が激しいですね。
体が慣れないです。
汗っかきとしては、冬の毛穴になったところでまた汗をかくようになると、調節が整わず変な時に汗をかいたりします。
暖冬でもいいのですが、気温差は程々にしてほしいです。
外出する時に持って行くものは大抵決まっていると思います。
この時期には着る物も多いのですが、その他に手袋やマフラーなど、小物も必要です。
そして、私はサングラスも持ち歩きます。
冬でもです。
歳を重ねる毎に太陽光に弱くなったような気がするのと、目からも紫外線が入り日焼けすると聞いたからです。
夏はもちろんのこと、冬でも晴れの日は紫外線は結構多いので。
美魔女の方のような徹底ぶりではありませんが、紫外線対策はしている方だと思います。
近所の買い物でも外出する時は日焼け止めを塗り、夏でも紫外線カット効果のある手袋とパーカーを着ます。
フードを被り、その上から帽子も被って、マスク、そしてサングラスをつけます。
またはパーカーを着ない時は、ネックガード(タートルネックの首の部分だけのもの。耳を出せる穴がある)で首やマスクで覆えない頬の部分を隠します。
夏でもです。
今年の猛暑でも、そのスタイルを崩しませんでした。
一見して、不審者です。
その格好で郵便局に行った時には、出てきた利用者に二度見されました。
地元で友人と待ち合わせした時にも、こっちが手を振っているのに知らんぷりをされました。
後で聞いたら、最初は誰だかわからなかったし、わかった後もちょっと恥ずかしかったのでと言われました。
言われても仕方ないと思います。
警察官と行き合ったら、職務質問間違いないような出立ちなのは自覚しています。
ですが、それを差し置いても、やっぱり日焼けするよりはいいという考えがあります。
若い頃ならともかく、ある程度のお肌の曲がり角を迎えると、日焼けしたらそれをリカバリーするのが本当に大変だからです。
荒れるだけならともかく、シミになったら消すに消せません。
「メイクの技術はこの先練習次第でどうにでもできるけど、お肌は並大抵のことでは整えられない。だからスキンケアは手を抜くな」
これは、私が新入社員の頃に先輩からいただいた金言です。
あれから幾星霜。社訓は忘れましたが、その言葉は今でも心に残っています。
ですが、今年のように猛暑だったり、センス皆無の格好するくらいなら日焼けなんてどうでもいいという方もいると思います。
無理しないのが一番です。
なぜなら、どんなに紫外線対策していても、歳をとればシミはできるものだからです。
それでも、私は好きで紫外線対策をやっています。
人生は一度きりです。
法律に抵触しない範囲で、ご自身の好きなスタイルで人生を謳歌してください。
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