第10話 「 酒の席 」

脳内チェンジ!「今日の “ なんだかな ”~」


今回はPさん、35歳・男性の方の相談です。

「 今更なんですが、私は職場での酒の席が苦手です。

雰囲気そのものは嫌いではないのですが、

皆のように席を回って酒を酌み交わしたり、上司の顔色を伺うのが苦手です。

気がつくと隅で一人飲んでたりして、逆に気を使われる始末です。

こんな私は最初から飲み会に参加しない方がいいのでしょうか?

アドバイスをお願いします」


あー分かりますね~。

実を言うと私は下戸なんですよ。

でもPさんと同じで酒の席はそんなに嫌いではない。

普段話せない人とも割と近い感じで話ができますからね。

でも確かに酔ってませんから、みんなとワイワイやるまでには至りません。

もっぱら介抱する役目ですかね、昔から(笑)。


「抽出タ~イム」!!!


『お酒の席が、なんだかな~』


ここで大事なのは P さんも雰囲気は嫌いじゃないということなんですよね。酒の席が最初から嫌というわけではない。ということはもしかしたらその参加者の「人数」とか「顔ぶれ」とか「場所」とか、そういった外部要因との兼ね合いも関係してるかも知れませんよね。P さんの感覚、なんとなく想像できますね。


はい、それではここで 「 脳内チェンジ 」!


『宴席では 先ずは自分に 無礼講』


はい、 今日も元も子も無いフレーズが出てきましたが、解説です。

はっきり言って、酒の席なんてそれぞれが好きな飲み方をしています。特に最近では「飲みハラ」の問題もありますから「盛り上げ」強要なんてもってのほかですもんね。

Pさんみたいに隅から皆の楽しい様子を眺めながら「しっとり飲む」というのもアリなんじゃないですか。私はそう思います。

先ずはPさんがご自分のそういう飲み方を許容してあげて下さい。するとまた宴席の風景も広がって見えてくると思いますよ。そしてなにより、Pさんもその中の一人なんです。


自分を労う。そして職場の皆を労う。それが「飲みの席」の醍醐味だと思いますが、いかがでしょう。


はい、それでは皆さんからのご相談、ご意見、お待ちしておりま~す。

ではまた!

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