第13話 「 就職面接が怖い!どうする、私!?【再就職/面接・深夜相談】20代女子の意外な突破口・3選 」

脳内チェンジ!「今日の“ なんだかな~ ”」


このチャンネルは「働く皆さん」のお悩み解決をサポートしています。


皆さんは普段自分の“ なんだかな~ ”っていう悩みを誰に打ち明けてますか?お友達?それとも職場の同僚?はたまた心理カウンセラー?


いえいえ、皆さんの一番身近な相談相手は実は「自分自身」なんです。当たり前といえば当たり前なんですけどね。ところが普段からこの「自分自身」と上手く付き合えていないととんでもないミスリードを受けてしまうかも知れません。しかも24時間・365日の「無意識」レベルで。


この『脳内チェンジ!』シリーズをご覧頂くと、そんな「もう一人の自分」との付き合い方、そして今日から使える脳内会話=「セルフトーク」を分かりやすく、最新心理学の根拠を交えてマスターすることができます。


さあ、それでは皆さんの「明日の“フロー(夢中)”ライフ」を目指して、一緒に「脳内チェンジ!」をスタートしましょう。


皆さん、お帰りなさい。今日もお疲れ様でした。

公認心理師/キャリアアドバイザーのA太郎です。私はこれまで、のべ30,000人以上の方々のキャリア相談を受けて参りました。その内容は就職・転職はもちろん、人間関係、人生設計全般にまで渡り、その一つ一つが皆さんの「幸福」つまり「ウェルビーイング」に深く関わっていると感じられてきました。


そんな私に日々寄せられるメッセージから、今日もこのチャンネルをお聴きの皆さんと課題をシェアしていきたいと思います。


今日の相談者は J S さん(女性・26歳)からのご相談。

「転職を希望している者です。私はこれまでもハローワークとか転職サイトから応募を試み、実際何箇所かの面接を受けました。ですがもともと極度の緊張型と赤面症で上手くいかず、その結果全部不採用になってしまいました。

それ以来応募・面接するのが怖くなってしまい、転職を諦めた方が良いのかと考え始めています。

何か良いアドバイス・ご意見があればよろしくお願いします」


J S さん、有難うございます。

それでは早速、課題の「抽出タ~イム」!


『 面接が怖くて、“ なんだかな~ ” 』


至ってシンプルな表現になりましたが、J Sさんのお気持ちには察して余りあるものを感じますよね。

さて解決の為の一つのポイントをお話ししましょう。それは「面接する側の視点で考える」です。

よく言われることですが、面接は「お見合い」に似ています。相手がいて、自分をPRして、今後のパートナーシップを組めるかどうかお互いに判断していく、そんな作業です。

その意味では今のJ Sさんにはその「お見合い」の相手が見えていない、見ていない状況ということになります。それでは確かに上手くいきませんよね。たとえ上手くいっても J S さんの方が逆にその結果に戸惑われてしまうかも知れません。


始めましょう。「脳内チェンジ」!


『 面接は お互い緊張しつつの パートナー探し』


意外と皆さんが気づいていないのは、面接官も緊張しているという事実です。私も面接官の経験がありますし、そしてほぼ毎日初対面の人からの相談を受けています。ところが長年やってても完全に慣れるということはないんですね(それは感受性の枯渇?)。つまり面接を受ける自分もそうですが目の前の相手も少なからず緊張している、ということです。 J S さんにはそれを踏まえて「自分は相手に何を伝えたいのか?」そして「相手から何を聞きたいのか?」「相手の何に興味を感じているのか?」を再考して頂きたいですね。そうすれば本番でも「その場を共有」することができると思いますよ。

なにより J S さんが今の臨もうとしてらっしゃるのは「パートナー探し」です。そこには対等な関係がなければ今後も上手くはいきません。主張・要求すべきところはしっかりと相手に伝える。そして相手からも受け取る準備をしましょう。やるべき事はたくさんありますよ。まずはそこに「全集中」しましょう!


【今日の言いかえポイント】です。今回は①「客観性」、②「意識性」がテーマでした。「面接には相手がいる」という客観的事実。そして緊張はそのままに、今やるべき面接の準備に集中するということ。あとは③「愛・勇気・楽観の方向性」が加味されれば申し分ないと思います。

J S さんの奮闘と成功をお祈りしています。


皆さんはどう思われましたか?ご意見、ご感想を是非お寄せください。

それではまた、このチャンネルでお会いしましょう。

おやすみなさい。


 










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