第2話 城を建てる計画
僕は王国に“無断”で城を建てようと思った。まずは城を建てる土地を探さなければいけないので僕は土地を探しに国を巡った
数時間歩くと横目に建物が見えなくなり、ただひたすらに木が立ち並ぶ森林が視界に広がっていた。だがそこから少し進むと美しい平地が僕の目にはっきりと写っていた
僕は栄えているこの国で生まれたので、こんな景色初めて見た
その時僕ははっきりとここに自分の城を建てようと決意した
「よぉおぉし、ここに城を建てるぞ‼︎」
城を建てることを王様に知られては困る。なぜならこの城は僕だけの城だからだ
まずは素材集めからだ。だが木こりのように木を一本ずつ刈ったりはしない
九千億という大金があるのだ。それを豪華に使ってやろうじゃないか
レンガ製造マシンを制作しよう。この機械があればレンガを1秒に六千個以上作ることが出来るのだ。
近くにある街外れの機械屋へと買いに足を運ぶ
ここから数分で機械屋までは着くのだ。
少しすると機械屋に着いた。「すみません‼︎」ドアに鍵がかかっていたので僕は大きな声を出した
「少し待っておきなさい」薄らとした声であった
魔法陣が現れ、気づいたら店内に立っていた
「ああああぁぁぁああ‼︎何なんだここ」
「勇者様、あなたが望んだんですよ。ここは機械屋の店内です」シーンとした目でこちらを見つめた
「あ、そうなんですか、じゃあレンガ製造マシンくださぁい(一番高いのでお願いします)」
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