19.孤独な王子様





……ボクは、いつだって王子様だった。


完全無欠で品行方正な、お人形のような王子様。


「きゃー!伊集院会長ー!」


朝学校へ登校すると、女の子たちがボクの周りに群がってくる。


あくびしそうだったのを必死に堪えて、「やあみんな、おはよう」と爽やかに返す。


「会長!アタシが鞄持ちます!」


「ちょっと!なに抜け駆けしてんの!?鞄はウチが持つんだし!」


喧嘩を始める取り巻きの子たちを、ボクはスマートに仲裁する。


「ははは、みんなおよし。ボクの鞄は、ちゃんとボクが持つさ」


「「は、はい……」」


ボクがにっこりと笑いかけると、彼女たちはぽー……と顔を赤らめて、言うことを聞いてくれた。


「あ、あの伊集院会長!私、今度の生徒会役員の臨時選挙、立候補します!」


今度は、傍らにいた別の女の子が、震える声でボクにそう告げた。


「おや、そうなのかい?じゃあもし君が当選したら、ボクと一緒に仕事をするわけだ」


「は、はい!あ、あ、あなたと一緒に、し、仕事したくて……」


「そうか、それはとても光栄だね」


ボクは一旦立ち止まり、その子の眼をじっと見つめた。彼女はあからさまに緊張した様子で、表情がカチコチに固まっていた。


そんな彼女の長い髪を、ボクはさらりと撫でてあげた。


びくっと彼女は肩を揺らし、小さな唇をぶるぶると震わせていた。


「君のように可愛い子が来てくれたら……ボクも、嬉しいな」


「え!?か、かわ、かわ、いい……って……」


「当選することを、祈っているよ」


「あ、は、は、は……はひ!」


彼女の顔はさらに赤くなり、口元がひきつってしまったせいで、上手く返事ができていなかった。


「あーーー!ちょっとちょっと!なんであんただけ触ってもらってるのよー!」


「そうだそうだー!不平等だー!」


「わ、わたひ……もう髪、洗わない……」


周りにいる女の子たちは、そうして騒いでいた。ボクはそんな彼女たちを背に、自分のクラスへと向かった。





「……よし、じゃあ次の問題を……伊集院!解いてみてくれ」


数学の授業中に、ボクは先生から当てられた。「はい」と答えて立ち上がり、指定された問題の答えを伸べた。


「a=1/2bです」


「うん、正解だ。さすが伊集院、この問題の正答率は10%もいない。よく解けたな」


先生からお褒めの言葉を預かったボクは、ぺこりと頭を下げた。


「やっぱ伊集院さんってすげー……!あんな完璧な人、マジでいるんだな」


「ほんと!絵に描いたみたいな王子様だよね~!」


クラスメイトたちの話し声が、ボクの耳にも届いてくる。それをぼんやりと聴きながら、ボクはすっと席につく。


……王子様、か。


「……………………」


いつからだろう。ボクの眼に映る世界に、色を感じていなくなったのは。


すべてのものが無彩色だ。白か黒か、灰色か。空でさえも、あの清々しい青を感じられなくなってしまった。



『は、はい!あ、あ、あなたと一緒に、し、仕事したくて……』



朝方に来た女の子の顔が、ふと頭に思い浮かぶ。それと同時に、自分が口に出した臭い台詞も、芋づる式に思い出される。



『そうか、それはとても光栄だね。君のように可愛い子が来てくれたら……ボクも、嬉しいな』



(……ボクは、なんて酷い人間なんだろう)


自己嫌悪の波が、ボクの心を襲っていた。


(思ってもいないことを口にして……ボクは、最低だ)


王子様というキャラクターを守るために、必死になってあんな台詞を吐く。自分で自分の言葉に鳥肌が立つのだが、そんな台詞を彼女たちは欲しがっている。


やりたくないなら止めればいいのにと、人は言うかも知れない。もちろん、それはぐうの音も出ない正論だ。


でもボクは……弱い。弱い人間なんだ。


嫌われるのが怖くて、その王子様のキャラクターを壊せない。みんなが期待している通りのキャラクターを演じて、期待している通りの行動をしている。


そんな人間の吐く言葉に、魂が宿るわけがない。ボクの言葉は、人工甘味料のように嘘臭い甘さだ。本当の愛はここにはない。


これからもきっと、ボクの言葉に……愛は宿らない。今さら引き返すこともできないしね。


同級生も先輩も後輩も先生も親も近所の人も、誰もかれも、ボクが王子様だと思っているから。


お人形のように愛でられるために、お人形のように決まったセリフを吐く。


それがボクの人生なんだ。




『俺は、もっと人は自由になっていいと思うんです』




「……………………」


数日前に出会った、中原部長の言葉が、ふと頭の中を過っていた。


確かに彼は、円香くんの言うとおり、とても興味深い人間だった。ボクと違って、彼の言葉には熱がある。きちんと本当の愛が込められている。


彼のように生きられたら、どんなに清々しいだろう。羨ましいという言葉だけでは足りないくらいに、そう思ってしまう。


(……また、話を聞いてみたいな)


ボクは黒板に書かれた方程式をノートにうつしながら、そう思った。


「……………………」


開け放たれた窓から、そよそよと風が吹いていた。


この風とともに消え去って、遠くへと飛んでいってしまいたいと、そう強く願っていた。

















放送の原稿と、チラシの見本。


俺はその二つを作るために、何日か時間を注いでいた。


放送原稿の方は俺がお昼休みとかにコツコツ書いて、2日ほどで完成したが、チラシの方はそこからさらに3日ほどかかった。


東野さんの知り合いに美術部の人がおり、その人に頼んでチラシにイラストを入れてもらったのだ。


カウンセリング部ということで、一人の女の子が、泣いている女の子の背中を擦って労っているイラストを入れてもらった。着色には色鉛筆が使われており、全体的にふんわりとした、優しいタッチに仕上がっていた。


もちろん、その美術部の人には、お礼としてお菓子の詰め合わせをあげた。


「……これで、二つとも完成か」


お昼休みの時間、俺は廊下を歩きながらそう呟いた。


今日の放課後にでも、また生徒会室へ訪ねに行って、完成した放送原稿とチラシを持って行こう。


(いや、その前に部員で集まろうかな?チラシはともかく、放送原稿はみんなも『こういう文言をいれたい』とか要望があるかも知れないし。そこでみんなの意見をまとめてから、改めて生徒会長を尋ねようかな)


こうしてチラシだの放送原稿だのを作っていくのは、部活動っぽくて楽しい。相談者の話を聴くのがメインの部活だけど、こういう宣伝作業も部活ならではの面白さがある。


「伊集院会長ー!」


そんな時、前方10メートルほどの距離に、生徒会長の伊集院さんを目撃した。彼女の周りには三人ほどの取り巻きの女の子たちがいて、みんな黄色い声を上げて伊集院さんに話しかけていた。


「ねえ会長!今日の放課後空いてますか~?」


「一緒にクレープ食べに行きましょうよ~!」


そんな彼女たちに、伊集院さんは優しく対応していた。


「すまないが、ボクは今日も生徒会の仕事でね。とても付き合えそうにないんだ」


「えー?そんなあ~!」


「じゃあ明日は!?明日なら大丈夫ですか!?」


「明日は明日で会議があるんだ。残念だけど、会長のボクが抜けることはできない」


「なら、いつだったらいいですか?私たち、それに合わせますから!」


「……そうだねえ」


伊集院さんはなんとも言えない、苦い笑みを浮かべていた。いやはや、モテるっていうのも大変だな。あれだけ付きまとわれたら、自分の時間なんてあったもんじゃないだろう。


会長にはお世話になっているし、なんとか助け船を出したいところだが……なんて声をかければいいだろう?


「……ん?あっ!やあ中原部長!」


そんな時、伊集院さんの方も俺に気がついたみたいで、俺と目が合うなり、ぱあっ!と輝かしい満面の笑みを浮かべた。


その笑顔があまりにも眩しすぎて、俺は思わず眼を細めた。やっぱ凄いよこの人……。なんというか、オーラがハンパない。


「奇遇だね、部長。こんなところで会うなんて」


「会長、先日はお世話になりました」


「いやいやいいんだよ!君に会えてよかった」


「今日あたり、そちらに伺おうと思ってますが、お時間大丈夫ですか?」


「おお、放送原稿とチラシが完成したんだね?もちろん、いつでも来ておくれよ!」


そうして俺たちが会話する様を、取り巻きの女の子たちが眺めながら、ひそひそと話していた。


「ねえ、あの人誰?」


「名前は忘れたけど、なんとなく顔は分かる。確か、カウンセリング部……?とかいう部活の部長だったはず」


「カウンセリング部?何それ?」


「なんか、お悩み相談室的な感じの部活らしいよ」


「なんでそんな地味な部活の部長が、伊集院会長と仲いいの?」


「さあ……」


そんな彼女たちの会話を聞き取った伊集院会長は、ムッとした表情で「君たち」と告げた。


「カウンセリング部のことを地味な部活、なんていうのは止めなさい。彼らの活動はとても立派だ。きちんと敬意を払いなさい」


「あ、は、はい……すみませんでした」


憧れの伊集院さんに怒られてしまった彼女たちは、すっかりしゅんとしてしまった。そして、「もう行こ」と言って、三人ともその場から居なくなってしまった。


「はあ……。すまないね、中原部長。気を悪くしてしまっただろう」


「いえ、俺は大して気にしてませんし、そもそも会長は何も悪くないじゃないですか」


「それはそうかも知れないが……」


「それに、カウンセリング部が地味な部活なのは、事実です。サッカー部やバスケ部みたいに、インターハイがどうのとか試合がどうのという部活じゃない。だから、別にそう言われても構いませんよ」


「……そうか、君はやはり大人だな」


「恐縮です」


「なあ中原部長、君、昼食はもう済ませたかい?」


「いえ、これからです」


「なら、これからボクと一緒にどうだい?」


「え?」


「また君と、ゆっくり話がしたくてね。どうだろうか?」


「分かりました。では、どこで食べますか?」


「そうだね、できれば静かに食べられるところがいいな」


「じゃあ、カウンセリング部の部室なんてどうですか?あそこなら人目も気にせず過ごせますよ」


「おお、それはありがたい。じゃあ、案内してくれるかな?」


「ええ、もちろん」


そうして俺たちは、カウンセリング部の部室にてお昼を一緒にすることにした。









「……ここがカウンセリング部か。ふふ、なかなかいいところじゃないか」


伊集院さんは座布団の上に正座して、キョロキョロと辺りを見渡していた。


俺はテーブルの上にお弁当箱を置いて、蓋を開けた。醤油からあげとミニトマト、そしてキャベツの入った弁当だった。


対面して座る伊集院さんの方も、俺と同じようにお弁当箱を開けた。中には塩サバとブロッコリー、そしてほうれん草のおひたしと煮豆が入っていた。


「「いただきます」」


俺たちは手を合わせて、食事を始めた。


伊集院さんの所作は、驚くほどに綺麗だった。背筋がピンッと伸びていて、お箸の持ち方まで美しく見える。しかも、空いている左手の方は、お箸でつまんだ物の下に添えている。


あまりに綺麗すぎるその食べ方を見て逆に緊張してしまい、「俺の食べ方大丈夫かな?汚いって思われないかな?」と、そんな心配をしてしまった。


「中原部長、君は中学生の時、何の部活をしていたんだい?」


「俺ですか?中学生……の時は、帰宅部でした。特にやりたい部活もありませんでしたし」


「そうなのかい?もったいない、君ならいろいろと活躍できそうなのに」


「いやいや、俺なんてまだまだですよ」


「謙虚だねえ、君は」


「伊集院さんの方は、部活は何をされているんですか?」


「弓道部だよ。今は先輩方も引退したから、そっちの部長も兼任している」


「え?生徒会長に弓道部の部長も?大変ですね……」


「ははは、前部長から直々のご指名だったからね、無下にすることもできないさ」


「直々のご指名、ですか。さすが伊集院さんですね。とても信頼されている」


「……ああ。ボクにはそれくらいしか、取り柄がないからね」


「え?」


「……………………」


伊集院さんはどこか寂しげな表情で、目を伏せていた。





……食事を終えた後も、俺たちは談話を続けていた。


「中原部長、カウンセリング部で相談を受け付けるのは、君の他に誰かいるのかい?」


「そうですね、東野さんと西田さんには、カウンセリングをしてもらってます」


「西田くん?」


「髪がグレーで、片方の目が隠れていた女の子です」


「ああ、確かに先日来ていたね。なるほど、円香くんとその子が君以外のカウンセラーなのだね」


「はい」


「もう一人部員がいただろう?オレンジのツインテールだった子が」


「はい、彼女の名前は北川さんと言います」


「その北川くんは、カウンセリングをしないのかい?」


「ええ、本人から『自分にはカウンセリングは難しい』と言われまして。今はカウンセリングではなく、部室内の設営を担当してもらってます」


「設営?」


「はい。相談者がリラックスできるための環境を整えてもらっているんです。ほら、ここにあるアロマなんかも、彼女の発案で購入したものです」


「おお、なるほど。確かにアロマの香りは落ち着くからね」


「ええ、そういった面で、彼女からサポートしてもらってます」


「うん、いいチームだ。君たちならこれからもきっと上手くいくよ」


「はい、ありがとうごさいます」


「ふふふ、それにしても……中原部長も隅に置けないね」


「え?」


「君のところの部員は、みな可愛らしい子たちばかりだ。円香くんは言わずもがな、残りの二人もお人形のように綺麗な子だった」


「ええ、確かにみんな、可愛いなと思います」


「円香くん曰く、部員のみんなは君のことを慕っていると聞いた。君もなかなか人気者だなと思ってね」


「は、はは、照れ臭いですね……」


伊集院さんは目を細めて、「ははは!」と声を上げて笑った。


「顔を赤くして、ずいぶんピュアだね。達観しているかと思えば、そんな一面もあるのか。ふふふ、君は可愛いな」


うっ……!イ、イケメンランキング一位の伊集院さんは、やはり言葉もイケメンだ。輝き過ぎて、思わず顔を背けたくなる。


可愛いだなんて産まれて初めて言われたけれど……結構ドキドキしてしまうものだな。俺の中の隠れた乙女が揺さぶられているのかも知れない。


「まあでも、中原部長は慕われて当然だろう。君には言葉にしがたい魅力がある。気がつくと、君の話に耳を傾けてしまうよ」


「ど、どうも、ありがとうございます」


「君はきっと、強い人間なんだろう。この前聞いた言葉のひとつひとつに、こう……なんというか、『君らしさ』を感じたんだ。自分を貫く君らしさを。言葉の端々から、君と言う人間の息遣いが伝わって来たんだ」


「息遣い、ですか」


「ああ。そういう風に自分を貫けるのは、間違いなく……君が強く、そして気高い人間だからなんだろう。ボクはそんな、君の強さが羨ましいんだ」


「ええ?いやいや、伊集院さんだって……」


「本当だよ。ボクは君ほど強くない。むしろ……弱い人間だ」


「……………………」


「みんなの前では、そんなところは隠している。でも、ボクは情けないほどに、弱い人間だよ……」


伊集院さんはすっと、静かに顔をうつむかせてしまった。


「……伊集院さん」


「……ふふ、すまない。最近生徒会の仕事が立て込んでてね、ボクとしたことが、つい弱音を吐いてしまった」


「いいんですよ、弱くても」


「……え?」


「弱くてもいいんです。全てが強い人間なんて、この世にはいませんよ」


「……………………」


「あなたの弱さが一体どんなものか、今の俺には分かりませんけど……それでも俺は、あなたにそう言います」


「……………………」


伊集院さんは、また眼を見開いた。そして、俺のことを真っ直ぐに見つめていた。


「伊集院さん、俺はね、人間というのはサイコロみたいなもんだと思うんですよ」


「サイコロ?」


「そう。一の目があれば、六の目もある。全部が全部六の目じゃないけれど、全部一の目でもない」


「……………………」


「一の目だけを見て、『自分はダメだ』なんて、思わなくていいんです。誰にだって一の目はあります」


「そう、だろうか……」


「ええ。それにね伊集院さん。自分のことを弱いと思えるのは、素晴らしいことだと思いますよ」


「え?」


「ええ。なぜなら、自分が弱いと知るからこそ、人に優しくなれますから」


「…………!」


「自分が弱いことを知る。それもまた、一種の強さだと思いますよ、伊集院さん」


「……………………」


伊集院さんは、目を閉じた。


そして、その閉じた眼から、音もなく涙が溢れていた。


「……………………」


伊集院さんは、いつだって輝いて見えた。どんな時もスマートでイケメンで、仕事もなんだってこなせるような、そんなイメージを抱いていた。


そんな彼女が、今こうして黙って泣いているところを見ると、なんだか胸にくるものがあった。


誰にでも弱いところがある。それを今……改めて理解した気がした。


「……もっと早く」


伊集院さんは、濡れた瞳を開いて、俺のことを見つめていた。


「もっと早くから、君と出会いたかった」


「……………………」


「君のことを、もっと以前から知りたかった。ずっとずっと前から、君にそう言ってもらいたかった」


「……伊集院さん」


「……………………」


伊集院さんは、右手の甲で涙を拭き取った。そして、ふうと小さく息をついた。


「……中原部長」


そして、またすっと俺の方へ視線を向けた。俺が「なんですか?」と答えると、彼女は突然、俺の右手を両手で掴んできた。


「え!?い、伊集院さん……!?」


「……中原部長、無理を承知でひとつ、お願いがある」


「は、はい……」


「生徒会役員に、なってくれないか?」


「え?」


「来月に、生徒会役員の臨時募集をかける。その役員は、全校生徒の選挙によって選ばれる。中原部長には、この選挙に……立候補して欲しいんだ」


「な、なぜ俺に……?」


「……す、すまない。なんと言えばいいのか、分からない。こんな気持ち、初めてなんだ」


伊集院さんの頬は、赤く紅潮していた。真剣で純粋な彼女の眼差しは、俺の顔から一瞬たりとも逸らさなかった。


その迫力に気圧されて、俺は少し背中を反らした。それに合わせるように、彼女はさらに顔を俺へ近づけた。


「中原部長、ボクは……ボクは、君と一緒に仕事がしたい」


「い、伊集院さん……」


「君が来てくれたら、きっと……ボクはすごく、仕事が楽しくなる気がするんだ。辛い仕事も、君となら乗り越えられるような、そんな気が……」


「……………………」


「突然のお願いで申し訳ない。でも、これは言わないと後悔すると思ったんだ」


「……伊集院、さん」


「頼む、中原部長。ボクと一緒に仕事をして欲しい。ボクの……ボクの……」






「ボクのそばに、いて欲しい」








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