第十一話 新メンバー
ピンクは一話の乱○に参加していない設定に変更しました。
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百瀬 穂乃果視点
なんとか、皆を持って家まで着いた。変身を解除させてタクシーを拾ったが、かなりきつかった。特に匂いが。
家についてから、私は今後について悩んでいた。私の能力は回復だ。だが内臓の激しい損傷や、一瞬の骨折や気絶の回復はできない。
つまり、一撃必殺系の敵と相性がものすごく悪いのだ。例えば、先程のヘプタ・プロバトのように。
先程の失態は恐らくテレビに載ってしまっただろう。アストラルの評価は著しく下がっただろう。
これからの活動はどうしようかとか私は頭を必死に回していた。
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康一視点
「こいつらどうするんですか?」
オフィユカスさんに訪ねるのは先程気絶させてきた自称ハイパーノヴァ達についてだ。
「彼らには、本物になってもらうよ。サジ!例の部屋を使うよ!」
「はいはい。」
こう見ると、この二人は兄妹のように見える。
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「ここはどこだ!」
石でできた少し広い牢屋っぽい部屋で自称ハイパーノヴァ達が喚いている。
「やぁ、初めまして。皆元気にしてる?」
「お前は誰だ!」
リーダー格の男がそう叫んだ。
「ハイパーノヴァ総督、オフィユカス。君たちの主張が正しければ上司に当たる人間だよ。」
悪い笑顔だな…配下ながらそう思った。
「ところで、君達はいつうちの組織の傘下になったんだい?私はまだ承認していないはずだが。」
リーダー格の男の顔色が悪くなる。いや、ここの部屋にいる全員がか。
「それが嘘だった場合、君達はどうして私たちの名前を呼んだんだい?」
リーダー格の男が意を決したように歯を噛み締める。
[防げ]
華憐がそう言うと、爆発した男達の衝撃が目の前で止まった。
「情報は漏らさなかったね。」
オフィユカスさんが残念そうな顔で言った。
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緊急ニュースです。個人でヒーロー活動をしていたブラックバイソンさんが、アストラルに加入するそうです。
ハイパーノヴァ最高幹部緊急ミーティングが決定した。
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♥️とフォローよろしくお願いします。作者が喜びます。
ちなみに、ピンクは屑です。
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