(ちょこっと短い話)学校はウ〇コの授業をやれ!「和式が使えない」?練習しろー!

冒険者たちのぽかぽか酒場

第1話 大切なのは、ウ〇コなんだよ!「道徳」の授業とか、いらない。学校の先生が、「道徳」を教えるのって…、それ、どうなのかな?

 学校は、ウ○コの授業をしろ!

 小学校とか、どうかしている。

 「道徳の時間」

 そういう授業は、いらない気がする。

 「ひひひ…。駅で、女子高生のスカートの中を、盗撮だ」

 そういう大人(学校の先生)が、「道徳」を教える国。

 その国の名は、日本。

 困ったなあ。

 学校でウ○コができずに、油汗をかきながら、ダッシュで帰宅をする子がいる。

 「早く、早く!ウ○コを、したいよう!」

 家の便所に駆け込んで、泣き出す子。

 してくれば、良いじゃないか。

 でも、学校ではウ○コができないんだな。

 「見ろよ、あいつ!」

 「あ、マジで?」

 「学校のトイレで、ウ○コしているぜ!」

 「SNS で、流してやれ!」

  SNS病。

 「友だちに、からかわれたりするかもしれない」

 そう恐れているから、学校で、ウ○コができないんだよな。

 からかってくるやつのどこが、友だちなんだか。

 「学校でウ○コをしているぜって、まわりから冷やかされたら、僕は、どうすれば良いんだ。死にたい!」

 死のハードルが下がっているところにも、問題がありそうだ。

 日本は、どうして、こうなってしまったんだろう?

 こんな親も、いてさ。

 「先生?うちの子が、学校でウ○コができないようって、泣いているんですよ?どうしてくれるんですか!」

 …いるから。

 こういう親、いるから。

 「それに、先生!」

 「何でしょう?」

 「学校のトイレは、和式ですよね?」

 「え、あ、はい。そうでしたね」

 「うちの子は、洋式しか使えません!どうすれば、良いんですか!学校は、責任とれるんですか?」

 「…」

 じゃあ、和式を使えるように、家で、訓練させろよなー。

 小学生は、散歩中の犬に似ている。

 「おい、犬ども?ここでは、ウ○コをするな!」

 これだから、言われるんだ。

 「今の日本で、自由にウ○コをすることを許されない刑を受けているのは、小中学生とペットの犬だ。これは、死の宣告」

 だろうね。

 「死の宣告」

 なつかしい言葉だな。

 ファイナ○ファンタジーで、はじめて聞いた言葉だったかもしれない。

 いや。

 そういう話は、やめよう。

 ネコやハムスターは、まだ良いよ。

 人間からちょこまかと逃げて、「自分なりの時間」を作って、ウ○コができてしまうんだもんな。

 犬なら、怒られるのに。

 差別は、いろいろなところにあるんだな。

 今どきは、学校のトイレの作り方が変わってきている。

 「トイレの中の便器は、すべて、個室の洋式」

 そうか。

 そうしてしまえば、「大」をしているのか「小」をしているのかが、まわりからはわからなくなるもんな。

 疲れることなく、座っていられるし。

 だから、過保護っていわれるんだけれど。

 「今どきの学校のトイレって、個室が多くなったな。何で?」

 そう疑問に思う人は、知っておきたい。

 それはね…?

 「大をしているのか小をしているのか、まわりからわからないようにするため」

 OK?

 家で、親に宣言しないと気がすまない小中学生もいてさ。

 「僕、ウ○コしてくるね!」

 「ようし、わかったぞ!」

 「しっかりね!」

 親たちに推してもらえる、ウ○コの愛。

 どこまでも、過保護。

 「保護者(飼い主)に確認をとらないと、安心してウ○コができない」

 やっぱり、散歩中の犬に似ている。

 日本の安心感って、何?

 学校って、何?

 小中学校は、給食の時間の後に、「ウ○コの授業」(「ウ○コの時間」)を作ってあげるべきだ!

 それができてこその、「道徳」(人の生きる道)教育なんじゃないのか?

 食事中の方、すまんくす。

 あなたは、どう思いますか?





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

(ちょこっと短い話)学校はウ〇コの授業をやれ!「和式が使えない」?練習しろー! 冒険者たちのぽかぽか酒場 @6935

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ