第9話 皇帝への報告
ここはジキタリス帝国皇帝の執務室、マリアンヌは近衛騎士と共に皇帝オリヴァーに先程アイビー王女の部屋の出来事を報告しに来た。
執務室のソファーで座ってる王様とその隣に黒髪黒目で容姿端麗な男性が座っている。王はその方を紹介無しなので、マリアンヌも一礼したあとそのまま彼を無視しました、あれから近衛騎士が先程あったことを詳しく報告する。
その間、報告に集中したいなのにマリアンヌは何故がその黒髪黒目の男性の仕業が動きに目が離せなかった。お茶を飲む仕業、足組むの動き、髪の毛をかきあげるの動き。はじめて会った人なのに、その動きはよく知ってるような。
皇帝オリヴァーは一応報告を聴き終わり、ため息をした。
「はぁ~イライジャめ、絶対楽しんている…ユウジ殿が普段いじめすぎでは?」
「僕の魔法才能が彼以上だから、彼が勝手に嫉妬するだけ、僕が悪いと言うの?陛下。」
「いや、そんなこと言ってない!…まあ~イライジャ元々才能はあるが、躾が効かない駒だ、そろそろが…。」
「閉じ込めてアレを直ると専念しますか?彼が知ってる魔法はもう全部習得しましたし、あいつ口軽いそうたし、別にいいでは?。」
「だな…ってあなたは…アイビーの専属メイドの…。」
皇帝オリヴァーようやくマリアンヌがここにいることを覚え出したのようだ。
「アイビー王女殿下の専属メイド、マリアンヌでございますです、陛下。」
「いくつ聞きたいことがある、アイビー起きたら記憶喪失はホントか?」
「はい、魔力暴走から起きたらすぐに自分自身のこと、わたしと他のメイドたち、そこはご自分の寝室のこともお忘れ、昨日のドラゴン騒動のあとから寝るまでに一冊の小説を読んただけです。」
ここでまさか王様ではなくその黒髪黒目の男性、ユウジからマリアンヌに話しかけた。
「昨日アイビー王女起きたら、体はうまく動けますか?」
王の隣に座ること許されるだから、きっと身分高いと思うなので、マリアンヌはそのまま彼に返事した。
「昨日の朝起きたら姫様の手足はうまく動かないのようなので、立てますが、歩くには手伝いが必要です。夕方お風呂してる時姫様にマッサージしたことで、完全ではないですが昨日よりはだいぶ良くなったです。」
「ふ~ん、魔道士団団長の報告では意識不明な時、ずっと魔力放出されたっと報告を受けました、王女殿下今は魔法使えますか?」
「はい、約4日前、姫様の寝室で魔力濃度高いのため魔法適正弱いなメイドたちが目眩と吐き気の事件がありました、魔道士団団長様から原因は姫様が意識不明のままずっと魔力を放出していると判断しましたのです。先程の事件のあと姫様に魔法について確認致しました、姫様は魔法の使い方わからないと自分は魔力のことすら感じませんっと言いましたです。」
「魔力暴走するほど、魔力はないはず。いや、もしかして…副作用?………いや、魂が……。」
あの黒髪黒目の男性、ユウジは小さい声で考え事をした。結論が出た後再びマリアンヌにそう命じた。
「マリアンヌ、今まで通り王女殿下は部屋から離れることが禁止したまま、追加で今日から王女殿下の前に魔法について話すことも禁止します、可能の限り彼女の前にも魔法を使わないこと、いいわよね。」
「か、かしこまりました!…あ!」
王女大好きな王様の前に他人から王女への禁令を受けましたこと、焦ってすぐに王様の顔を伺ったマリアンヌ。皇帝オリヴァーは何度なくマリアンヌ何のために焦ることはわかるのため、頭を頷く。
「それでいい。この方は昨日ドラゴンを撃退した英雄、我が古い友人の息子ユウジの殿です。上位魔法使いであり彼がそう言うなら、間違いないでしょう。」
マリアンヌは一安心で、ユウジはそのまま引き続きそう説明した。
「王女殿下は魔力暴走しました、今日のあったこともまだ魔力暴走を起こせるの可能性があります、おまけに彼女は今もずっと魔力を放出している、恐らく暴走で身体の魔力回路が何が壊れたの状態がもしれない。だからできれば王女殿下には刺激しないように魔法も使えないままのは一番安全と思わます。」
「は、はい、かしこまりました。」
「それと王女殿下は魔道士団団長に会ったあと何が言いましたか?…例えば、あなたが聞いたことのない言葉で何がを喋ったとか。」
ユウジは急にすごく真面目の顔でマリアンヌにこう聞かれた。
「は、はい、先程の事件のあと、姫様から魔道士団団長ではなく何が黒い大きいな影が近ついてるしか覚えませんです。」
「ではアイビーの感情を刺激しないように、これからあなたたち以外、他の誰がアイビーにお見舞いやお客があれば先に余に連絡しろ、こちらで判断する。」
その後皇帝オリヴァーとユウジはお互いに見て、何がを納得した様子のようみたい。
そこで執務室の扉が急に開けられた、伝令が入って皇帝の前に跪きする。
「陛下!緊急事態です!」
「何事だ!!」
「昨日のドラゴンが王城の真上からゆっくり降りてきた!」
「何だと!!」
ここの誰もが焦り始まり、ただユウジは落ち着いのまま皇帝の前に跪きした。
「陛下、昨日の話した通り、あの魔剣をお貸しします、この僕が必ずこの城を守ります!」
「ああ、わかった、ですがあの魔剣の呪いを気を付けろよ、絶対解呪の指輪を付けたあとで使うんだ!相手はドラゴンだ絶対油断するなよ!それと無事に帰ってくれ。」
「は!」
「伝令!全軍に命する!!城内にいる魔道士団全員魔法障壁で城を守れ!城外の兵士全員平民を王城の外に避難誘導、第二、第三騎士団はユウジに付け上空にいるドラゴンを撃退しろ、第一騎士団は余の元に!」
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