第4話 都への旅路


 都までの道は徒歩だ。

 馬で駆けた方が早いのだが、昇宮する巫女は都まで歩くのが慣例らしく、狭霧も歩くのは嫌いではなかった。先導する<狼>は大巫女様に会いにきていた赤毛の少年で、明らかに少年より一回り年上の従者がもう二人いる。

 

 都までの道のりは五日。

 第一印象が良くなかったとはいえ、一緒に旅をするのだ。どうせならいい関係が築けた方がいい、と郷を出ると狭霧は早速その少年に声をかけた。


「ねぇ、貴方の名前を教えてよ」


 急に声をかけられて面食らったように狼の少年がこちらを見る。


「何だ、昇宮する巫女さんって言うからもっと澄ましたもんかと思ってた」

「失礼ね。澄ましているのは貴方の方じゃないの。さっきは私の質問に答えもしてくれなかったくせに」


 大巫女様を前にした時のことだ。

 狭霧の文句に少年狼はどうやら覚えがないらしく怪訝そうな顔をすると、記憶をたぐるように視線を泳がせた。やがてあの場の出来事に思い当たったのか『あぁ』と何でもないことのように声を上げる。


「そりゃ、一族の大巫女様を前にしてアンタに返事は出来ないよ。序列を重んじて判断を仰がなきゃ」


 どうやら考えがあっての事だったらしいと分かって、今度は狭霧がキョトンとする番だった。


「そうなの?」

 

 そういえば<狼>は龍帝ではなく天の氏族に仕えている。

 つまり親戚筋である御津地みづちの序列を同様に重んじるのは当然だろうと気づいて、ようやく狭霧は自分の早合点を自覚した。


「ごめんなさい。それじゃあ私が勘違いしただけだわ」


 すぐに謝ると、少年狼は意外そうに目を瞬かせる。

 

「意外だな。いや、こっちこそ悪かった。あの時は巫女らしかぬ騒々しさでそっちが登場したからオレも笑っちゃったしな」

 

 そして放り投げるように『風早かざはや』と短く単語を口にした。


「え?」

「だから名前。風早だよ。後ろで荷物を持っている大男が山鳩やまばとで坊主の方が青竹あおたけだ。まぁ短い旅だがよろしくな、狭霧」


 明らかに年下の少年に呼び捨てられて、狭霧は閉口する。


(大巫女様にはあんなに礼を尽くしていたというのに……)


 狭霧の勘違いとはいえ、風早が気安いのは性分らしい。


「確かに私はあなたの仕える天の氏族ではないけど、元を辿れば御津地も同じ筋の者なのよ。それに年上を呼び捨てるものではないわ」

「そうだな。狭霧がちゃんと儀式を終えたら、郷に送る時には礼を尽くすよ。今は勘弁してくれ。堅苦しいだろ」

「それならもう機会がないわ。だって郷に送られる予定はないの。私は天の巫女になるのだから」

「天の巫女?」


 余程驚いたのか、風早が足を止めて狭霧を振り返った。


「アンタ選巫せんふの儀を受けるつもりなのか?」


 風早の驚きぶりに、狭霧の方がたじろいでしまう。

 何かおかしな事を言っただろうか。


「そうだけど……。悪い?」

「悪い事は言わないからやめておけ。欲を出すとろくな事にならないぞ」

「どうして?」


 目を丸くして、問い返す。

 選巫の儀を受けるのは御津地の巫女が持つ当然の権利だ。昇宮し、神巫より祝福を受けた者は、選巫の儀への参加を誰でも申し出ることが出来る。

 

「あぁ、知らないのか。そりゃそうか、知るわけがないか。十年以上御津地から天の巫女は一人も出ていないんだよ。そもそもこの五年は選巫の儀を受ける巫女自体が出ていない」

「どういうこと?」


 確かに近年御津地の巫女から天の巫女になった者の名は聞かないが、受けた者さえいないとはどう言うことだ。

 質問ばかりだなアンタ、と風早は面倒くさそうにしながらも応じてくれる。世間知らずの田舎巫女様は知っておいた方がいいかもな、と呟いて。


神巫かんなぎ様は、天の巫女は天の氏族で育てるべきだと考えているんだよ。都では十年ほど前から郷長なんかの有力者の娘からも神職の志願が増えていて、天の巫女の世襲の割合は昔ほど多くないんだ。御津地は世襲だから、良くも悪くも権力を持つ者の血筋だろう。外縁の御津地の巫女を天の巫女に入れると、御津地の影響からは逃れられないから辟易してるんだろうさ」

「そんな理由で?」


 思わず狭霧は口を挟んでしまう。


「確かに御津地の巫女は都にはいないけれど、龍神様に仕えているのは同じでしょう。御津地の巫女が龍神様の膝元で仕えたいという気持ちはどこへ行くと言うの」

「オレに怒るなよ。神事を為せばいい御津地とは違って、天の氏族は天ツ水を治めなきゃならないんだ。龍帝陛下にとっては政も同じくらい大事なんだよ。波風立てるような事はしたくないんだろう」


 そんなのってない。

 

 尚も言い募りたくなるのは何とか堪えた。だって狭霧だって龍神様に仕えたいから都に行くと言うのは建前なのだし、強く言うのもはばかられる。

 だけど後頭部を殴られたような気分だ。唇を噛んだ狭霧を見て、気の毒になったのか風早が声を和らげる。


「とにかく、都へ昇った巫女達は選巫の儀を行う気がない事実を内々で聞かされる。そうなると恥はかきたくないから皆志願そのものを辞めてしまうんだ」

「……でも、儀式を申し出るのは自由なんでしょう?」


 狭霧の言葉に風早がギョッとする。


「やめておけって。大恥をかくぞ。行ってみれば分かるけれど、都は選巫の儀を受けたいなんて言える雰囲気じゃない」

「それでも、天の巫女になれないなら何の為に都に行くのか分からないわ」


 狭霧にとって、それは都に留まる唯一の手段なのだ。

 選巫の儀がないなら、都への滞在はせいぜい十日ほどだろう。昇宮したら向こうでも毎日のお務めや儀式がある。

 わずか十日で都のどこにいるかも分からない白夜を探すことは難しい事くらい狭霧にもわかる。


 御津地の巫女が選巫の儀を受け、天の巫女になった場合の任期は二年。だから天の巫女になれば少なくとも二年の猶予が与えられる。

 

 この機会を逃すわけにはいかないのだ。




   ◇◆◇




「アンタ、本当は龍神様に仕えたいわけじゃないだろう」


 風早がそんな声をかけてきたのは、郷から出て三日目の夜のことだった。旅の宿は行きの道々で風早達が目処を付けてきているが、道程上どうしても野宿せざるを得ないポイントがあり、その日は山中の洞で一夜を明かすことになっていた。


 パチパチと音を立てて火の粉が舞う焚き火に、青竹が渇いた枝を焚べている。三日旅して分かったが山鳩と青竹は滅多なことでは喋らない。青竹は風早がいない時は少しは話すが、少年狼とは違って狭霧の事を敬っている様子で今も火の様子を確認すると、もう一つ離れた場所にある焚き火の方へとすぐに戻っていった。

 

 だから相変わらず狭霧と会話をしてくれるのは、目の前の少年だけだ。風早が炎の向こうでニッと笑う。 


「何のこと?」

「別に理由があるんだろうって言ってる」


 無礼な、と言ってやりたくなったが、図星が図星だけに狭霧もうまく返せない。元々嘘は嫌いなのだ。


「……何でよ」


 代わりに奥歯に物が挟まったようなぎこちない声が出た。風早がクッと笑う。


「郷で聞いたんだけどさ。今年の巫女は跳ねっ返りのじゃじゃ馬だって話で持ちきりだったぞ。とてもしおらしく龍神様に仕える風には見えない」

「それだけが理由?」

「もう一つ。この三日、アンタは進んでオレや山鳩達の野良作業を手伝った。世の巫女様はそんな事を楽しいと思わないよ」

「理由になってない」

「柄じゃない、って話だよ」


 風早がクツクツと子供らしかぬ笑い方をする。その表情は不敬だと責めている風でもない。面白がっていると言う方が近い。だから思わず狭霧は聞いてしまう。


「それ、違うって言ったら無礼だって怒るの? 都に連れて行ってもらえなくなるの?」

「面白いなアンタ。オレにそんな権限はないよ。敷いてあげるなら好奇心かな。狭霧は枝拾いも文句を言わないし、オレ達がウサギをさばいても『可哀想』とか言わないだろ?」

「そりゃ多少は可哀想だとは思うわよ。でも仕方ないでしょう、食べないとお腹が空くのだし」


 素直にそう言うと、風早はやっぱり狭霧は変だ、とケラケラと笑った。


「だけど嫌いじゃない。巫女様なんてお堅い連中ばっかりだったから迎えなんて嫌だと言ったんだけど、うちの頭が行けって言うから仕方なく来たんだ。だけど狭霧が文句を言うのはオレの態度にばかりだから、何だか面白くてさ」

「それが分かっているなら少しは改めたらどうなの」


 呆れたように言うが、風早はちっとも悪びれなかった。それで? と先を促されて、狭霧は黙り込む。

 だがもういいか、と言う気分になった。

 どうやら風早は狭霧が巫女に相応しいかどうか見ていると言うわけでもなさそうだし、裏表のない性格に見える。自分の観察眼を信じて『人を探してるの』と狭霧は口にした。


「都に知り合いがいるのか?」

「そう。幼い頃から一緒に育った幼馴染が都にいるのよ。巫女にならなければ都に行く手段などないから、私は巫女になったの」

「……その幼なじみのために?」

「悪い?」


 信じられない、という表情の風早にバツが悪くなる。今度こそ罰当たりだと怒られてしまうだろうか。


「いや、逆だ。見上げた根性だと思って。御津地の巫女修行は天の巫女より余程厳しいと聞くよ。他人のために頑張れる物じゃないだろ」

「でも白夜のためよ。ううん、私が白夜に会いたかったから」

「……ふーん。その白夜ってのと良い仲な訳だ」

「? 仲は良かったわよ。少なくとも私はそう思っているけれど」


 そう言う意味じゃないんだけど、と風早が呟くのに眉を寄せる。そこでようやく狭霧も良い仲、の指す意味を正確に理解して、『何てこと言うの』と顔を赤らめて声を上げた。

 

「風早ったら、貴方まだ子供でしょう? そんな所まで大人の真似事をしないでよ」

「チビで悪かったな。一応今年で十四だ、子供じゃない」

「えぇ!?」


 てっきり十二歳くらいだと思っていた。歳下に見られることに慣れているのか、風早はガリガリと頭をかく。


「あぁ、もう。多少探すのを手伝ってやろうかと思ったけれどやめだやめ。もう寝な。明日も一日中歩くんだから」

「探してくれるの!?」

「だからやめるって……」

「そんな事言わないで! お願いよ!」


 藁にも縋る想いで、狭霧は立ち上がった風早の所に行ってその腕を掴む。


「後生だからそんな意地悪を言わないで。都は広いし、本当は探せるかどうかずっと不安だったの。風早は都に詳しいのでしょう? 貴方が探してくれるならとっても心強いの。歳を間違えてごめんなさい。この通り謝るから」

「…………」


 風早が沈黙したまま、地面に膝をつく狭霧を見下ろす。そして小さくため息をついて、その場に座り直した。


「ソイツの特徴、教えて」


 その台詞にパッと狭霧は顔を輝かせた。

 生意気だと思っていたけれども、全部ナシだ。風早はやっぱり良い人だと思い直して、狭霧は弾んだ声で白夜の話を語って聞かせるのだった。




   ◇◆◇




 二日後、狭霧達は予定通り都へ辿り着いた。

 

 都である天ノ宮あまのみやは狭霧の住む薄明の郷とは何もかもが違う場所だった。

 通りは広く整備されていて、行き交う人達の活気の良さったらない。川魚やとれたての野菜が店の軒先に並べられ、店主達が道ゆく人に声をかけている。


 浮かれたようにキョロキョロ辺りを見渡していると、風早に渋い顔をされた。

 山鳩と青竹とは都に入るとすぐに別れた。最後まで口数の少ない二人だったが、最後狭霧が『ありがとう』と礼を言うと、『光栄です』とボソボソと礼を言われた。


「……見つかるといいですね」


 別れ際に青竹が小さく呟いた。どうやらあの日の晩の会話を聞いていたらしい。その会話を聞いていて尚、『光栄だ』と言ってくれることはとても得難い気がして、狭霧は『うん』と笑顔で頷いた。

 

「さて、人探しはともかくまず龍社りゅうしゃに挨拶に行くぞ」

「はぁい」


 天ノ宮は龍が天に昇った時に作られた大穴──龍穴りゅうけつを中心とした都だ。

 龍の守りによって他国からの侵略の危険がない都は獣除け以上の柵を持たないが、政と神事を行う龍宮周りは高い塀に囲まれており、その周りをさらに深い水堀に囲われていた。

 

 龍宮に続く橋を渡りながら、塀を眺める。龍宮を囲う塀は所々に龍の首をあしらった像があり、それは口に透明な玉をくわえていた。

 御玉と呼ばれる神事で使われる道具だ。御玉は天ツ水の神事で大なり小なり一番重用されているものでもある。


「御玉だわ。御津地でも神事で使うけれど、ああやって門に掲げられているのは初めて見る」

「あぁ。都は人が多いから、邪気も溜まりやすい。龍穴の周りは神気が濃くて、良くないものは近づけないけれど、龍宮は広いから。外から邪気が入りこまないように龍宮を囲う塀にはああやって邪気を封じる御玉が置かれているんだ」

 

 龍宮の内側にいるのは、天ツ水を統べる龍帝と天の氏族、神事・政に関わる者が主だが、塀の内側は一つの町のような体を為している。

 

「わぁ……!」


 そして、実際に龍宮に足を踏み入れた狭霧は感嘆の声を上げた。

 都に踏み入れた時もその広さや整然とした町並みに感動したが、龍宮はまさに別世界だった。高い門をくぐった先には真っ白な四角い石が敷き詰められた、美しい通りが伸びていた。

 

 赤や緑に彩られた柱や屋根、建物は、御伽の国に来たかのような錯覚を狭霧に覚えさせる。

 

「風早、地面が真っ白よ」

「こら、はしゃいだ声を上げるな。当分お前の御用聞きはオレだから宿所に着いたら羽を伸ばしてくれてもいいが、ここじゃ周りから見られるんだ。上御津地の代表なんだろう」


 風早にたしなめられて狭霧は我に返る。

 そうだ、ここは狭霧の郷ではない。狭霧のお転婆を知る人間はどこにもいないのだ。気を引き締めて楚々とした足取りで狭霧は歩き出す。


(それで、宿所はどこなの? 神巫様にはお会いしなくていいの?)

(神巫様は儀式の時しか出てこないよ。そう簡単に会える人達じゃない。案内するから着いてこい)


 コソコソと話して、狭霧は風早の一歩後ろをついていく。

 

(それにしても……)


 見れば見るほど龍宮とは不思議な場所だ。

 ここだけ外界から切り取られたように、音が違う。時の流れ方が違うようにすら思える。龍宮の中は静かだった。所々脇を走る水の音が心の拠り所を作るようだ。


 行き交う人は皆無言だったが、だからといってちっとも元気がない風には見えない。皆静かに、粛々と、歩いている。まるで懐に一柱の神を抱えているかのように足取りは厳かで揺るぎない。


 その中で──。

 狭霧の目に、その人はくっきりと浮かび上がって見えた。

 

 青い衣。艶めいた黒髪。

 幾人かの供を連れて、凛とした姿勢で通りを歩いてくる男性は、龍宮の中でも刀を穿いていた。


(龍士長だ、下がれ)


 風早に耳打ちされて、ハッと狭霧は我に返る。

 龍士長、と言われてもピンと来なかったけれど、おそらく兵士の偉い人なのだろう。数歩下がり、通路の端で頭を下げようとしたその時──。

 

 月のような金の瞳が、狭霧の方を向いた。

 

「────」


 頭のてっぺんに雷が落ちたようだった。

 礼をする事も忘れて目を見開く。


 

 間違えるわけがない。

 

 間違えるわけが、ないのだ。



「……白夜っ!」



 気付けば、足が出ていた。

 そうするのが当たり前のように袖を掴もうとして──。

 

 その手が空を切った。

 

「え──?」


 目の前に何か光が走った気がした。

 チリン、と音を立てて狭霧の髪をまとめていた紅の髪飾りが落ちた。

 

 気付けば狭霧はその場にペタンと尻餅を付いていた。



「何者だ」


 

 恐ろしいほど冷たい声に、いっそ呆然とする。

 ポカンとして、狭霧はその人物を見上げた。忘れるはずがない家族の、大切な幼なじみの顔を。

 

 目の前に突きつけられた刃など目にも入らなかった。

 ただその向こうにある白夜の目があまりに冷淡なことに呆然とする。

 

 どうして、と声に出しそうになったけれども、声は出なかった。


「龍士長」


 呆然とする狭霧に代わって、すぐに我に返った風早が狭霧の前に膝をつく。


「この者は御津地の巫女です。神事の為に今朝昇宮したばかりで、まだ右も左も分からぬのです。どうか寛大な処置を」


 龍士長と呼ばれた青年は、風早の言葉を聞いて剣を収める。そして冷淡に『私はお前のことなど知らぬ』と言い切った。『二度と間違えるな』、と。

 

 そうして立ち去る時には、もはや狭霧の事など振り向きもしなかった。

 舎人や神官も騒ぎに一時立ち止まっていたものの、二、三言葉を交わしてすぐに持ち場へ戻っていく。


「狭霧」


 声をかけられてようやく我に返った。風早が労るような目をしたまま、狭霧のそばに膝をついた。

 

「とりあえず宿所へ行くぞ。ここは目立つ」


 理解が追いつかないまま、狭霧はこくこくと頷いて立ち上がった。頭の中では先程言われた言葉がずっと響いている。


(人ちがい?)


 そんなはずがない、と己が否定する。

 狭霧が白夜を間違えるなど、あるはずがない。

 

 覚束ない足取りで風早の跡を歩きながら、狭霧の頭の中では出立前に母に言われた言葉がぐるぐると回っていた。

 

 

『都へ行っても白夜を探してはいけない』


 あれはどういう意味だったのだろうか?


『もし白夜を見つけても、知らないふりをなさい』


 母様はこうなる事を分かっていたのだろうか?

 


 そうだとして、狭霧に今それを知る術は無かった。



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