神格2 神様ダンジョン攻略中
6日目午前(レベルアップと選択肢と鉱山)
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神格が上がりました。
作製できる施設が増加します。
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全員のレベルアップが終了したタイミングで護の脳内にアナウンスが流れる。
ちなみにソルとルナはそれぞれ【魔術強化:火】と【魔術強化:風】を習得し、残りは既存のスキルを強化。フィリアは既存スキルのみを上昇させている。威力不足を補うため【魔術強化:水】は5まで一気に上昇。結果、最大現にMPを消費すればプルボアを一撃で倒せるほどになっていた。
そして悩んでいたアイルは、最終的には【薬師】を新規取得した。薬師は自身が【調薬】で作成した物の効果を高めると共に自身が薬品を使用する場合にその効果量を上昇するスキルとなっている。曰く、準備をしておけば離れていても支えることができることが選択の決めてとのこと。
最後に神格の上昇により作成できるようになった施設は以下のようになっている。
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魔力プラント 神格値消費量:400
魔石より魔力を生成するプラントを作成する
作製した魔力は特定の建築物で使用される
消費量は対象建築物により変動する。
※生産について
魔石 取得したモンスターのLV
魔結晶 1消費で10生産する
2時間で1作成される。デフォルトの貯蓄量は30
魔力プランター強化 神格値消費量:50
製造される魔力にボーナスを付与する
ボーナス量は LV*20%
魔力供給指定 神格値消費量:30
住宅地や、商業施設に使用することでこれまでMPを消費していたことを自動で実施するようになる。消費は施設により変化する。
魔結晶鉱山建造 神格値消費量:50
魔結晶を採掘することだできる山を設置する
魔結晶は採掘後2週間かけて生成される
一度の収穫量は20
魔結晶鉱山のLV上昇 神格値消費量:10
一度に生産され魔石の量が20%上昇
最大一つの魔石鉱山に5回使用できる
植物園 神格値消費量:400
環境によらない花、キノコ、薬草が生産できる施設。
環境生産効果付与 神格値消費量:100
適用した環境に合わせた自生植物が生産されるようになる。
主要な施設での生産は以下の通り
畑:薬草や花が畑の横で生産される
水辺:水辺の近くの薬草や花が生産される
森:キノコや木の実が生産される
鉱山:キノコや薬草が生産される
泉 神格値消費量:400
隣接する生産施設により収穫できる魚・植物に変化が発生する。
主要施設による効果例
鉱山:生産で利用できるような魚が発生する
森林:水生植物が収穫できるようになる
畑:食用の魚型魔物(レベル0)が生息するようになる。
魔石:水に魔力が含まれる。この水を用いた薬は効果量が増大する
川 神格値消費量:50
池と接続されている場合はその池の魚や水の性質を持つ。
生産施設設置 神格値消費量:100
生産系の施設を設定することができるようになる。設置する施設により使用する使用する資材は変更される。
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建築物一覧
鍛冶場:鉱石 60
鍛冶を行うのに必要な最低限の施設が準備されている。
施設を拡張することで生産できるものが追加される。
食品加工施設:木材 40 鉱石 20
食品の加工に適した施設が準備されている。
施設を拡張することで生産できるものが追加される。
木材加工施設:木材 20 鉱石 40
木材を行うのに必要な最低限の施設が準備されている。
施設を拡張することで生産できるものが追加される。
調薬施設:木材 30 鉱石 30
調薬を行うのに必要な最低限の施設が準備されている。
施設を拡張することで生産できるものが追加される。
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売買施設設置 神格値消費量:100
換金、購入に関する施設を設定することができるようになる。設置する施設により使用する使用する資材は変更される。
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建築物一覧
魔石換金所 魔石を合計LV10分
魔石を創造神が設定した通貨G(ゴールド)に変化する施設。
換金額は交換する魔石のLvにより決まる
生活用品売店所:木材 30 鉱石 30
生活に必要な雑貨などをGにて購入できる施設。
拡張をすることで購入できるものが増加する。
武具販売所:木材 10 鉱石 50
武具をGにて購入できる施設。
拡張することで購入できるものが増加する。
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区画内施設整備
道や橋などを作成する。消費量は作成する面積により変動する。
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建築物一覧
道:木材 5 or 鉱石 5(記載は10mの場合)
橋:木材 10 or 鉱石 10(記載は10mの場合)
ベンチ:木材 10
街灯:木材 5 魔結晶 5
灯篭:石材 5 魔結晶 5
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まず、求めていた売買に関する施設が作れるようになったことが大きい。これにより、やっとまともな武器や防具を入手が可能になるし、調味料などの入手も期待できる。それに生産施設が作れるようになったことで、これまで活用できなかったアイルの【調薬】や護の【錬金術】がより生きてくる。
他にも【泉】や【植物園】など気になるものは多い。なにを作ろうかな悩むが、まずは護たちの資材状況を見てみよう。
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神格値 105
資材
食材:30 / 60 木材:0 / 60 鉱石:0 / 60 魔結晶:0 / 60
貯蔵魔力量:0 / 30
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何分スムーズに行き過ぎていて神格値も資材も何もかもが足りていない。何せ、護たちはまだ【鉱石】を生産する鉱山の設置もできていないのだ。
「と、言うことでさっさと鉱山を設置します!」
「「異議なし!」」
訪れたのは畑の横側。ちょうど森の反対側にあたるこの場所に護は鉱山を設置し用途考えていた。実はちゃんと経験値を収めていれば、初日に稼いだ分で経験値が足りていたりするが、今は考えてはいけない。
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この場所に鉱山を設置しますか?
Yes / No
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既に3度目になる画面操作で鉱山を設置を選択。なお、魔石鉱山の設置も出きるが、今回は見送ることになった。それよりも魔石換金所や、生活用品売店所を優先したいからである。
いつものように設置範囲が輝き、平地だった土地が変化していく。芝生が生えていた周辺の大地は岩肌が露出し、見上げるほどに高くなった絶壁にはポツンと人が通れる洞窟ができている。中はなぞの明かりに照らされており、司会は良好。その中を進んで行けばここを掘れと言わんばかりに横穴がいくつかあることが確認できる。その横穴を無視して進んいると、唐突に突き当たりにぶつかる。
「ここまでみたいだね。そうだ!せっかくならここをこうして」
画面で確認すれば現在地は鉱山の中心付近。どうやら、森と同様に道を作るのは神格値は不要なようだ。それを確認した護はあえて、直線ではなく、曲がり角や分かれ道を作っていく。
「こんなもんかな。さて、ソル達は楽しんでくれるかな?」
自身が作った迷路に満足した護はソルたちの元に向かうのだった。なお、これを見たフィリアには呆れられたのは言うまでもないだろう。
余談
「マモルにーダンジョンの練習場所作ってくれたの??」
「ん…楽しそう…」
「いや、迷路っている遊び場…なんだけど。あ、話す前に走っていった…」
護の想定とは違った使い方だが、二人が楽しそうなのでよしとする護なのであった。
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