自動車でも、公道の法定速度を超えたスピードが出せるようになっていますものね。
製作者は、そのスペックを高めることをひとつの「成果」と見るのでしょうね。
同様に、研究者は他人と違う分野を選びとることを、おのれのアイデンティティとしがちなのも、稚拙ながらも論文を制作した身としてはわかる気がします。実際にそれを続けるには、スポンサーがつくことが条件になってくるため、そこに見通しがあった博士の先見の目がなせることなんだろうなと思いました。
ここらへん、あえて異色とも呼べる作品を描き続けてらした、立花先生のスタンスとも重なりあうところがあるのではないでしょうか。
彼らの狂気に、ある種の理解と悲哀と、ときに敬愛ともとれる物語を描かれているように思われます。
メーカーや研究者のそういったものがピンとこない主人公は、そこらへんは「一般人」なのでしょうね。そのズレが「罠」になって、犠牲者になると考えると恐ろしいものです。
作者からの返信
歌川先生へ。
さすがです。既に、先を見越しておられますよね。
この、リモコンの異常暴走が、次章での教え子の殺害となって出現するのです。
ここら当たりから、「推理小説」の部分が混じり込んで来ます。
読書の秋。な企画から来ました。
個人的に興味深い作品でした。
刺さる人には刺さりそうな内容と、読みやすい行間と余白ですらすらと読むことが出来ました。
今後共に期待していますね。
作者からの返信
お読み頂き、誠にありがとうございます。
この話は、約20年以上も前に思い付き、早川書房のSF小説大賞を意識して書いていたのですが、
途中で、漫画エヴァンゲリオンを読み、特に、エヴァの暴走シーンに感銘し、次の、第7話では、この「人工男根」が暴走し、自分の教え子を陵辱殺害してしまいます。
ここから、推理小説の分野も入って来ます。
ともかく、「SF+エロ+推理+オカルト」の全ての分野を網羅した作品は無いと思っています。
ただし、万人受けはしないでしょう……。
ちなみに、何故このような「人工男根」が作られたのか?の、まず第一の疑問は、第10話で分かりますよ。
出来れば、最後まで読んで頂ければ、究極の真理が暴かれるのです。
「逆に、大脳がリモコン装置を勝手に動かす場合も想定されるのじゃよ」
だめじゃねぇか!!なにしてくれてんの!?✨️
wwwww
前田彩華ちゃん、正直やねw あたし好きよ、そういう娘w
で、シャーペンの先ってwww
なんでそこだけ、昔ながらの方法なのw
いや、わかるけどもw
作者からの返信
天川先生へ。
「で、シャーペンの先ってwww」
って、この作品の原案は、20年前のものです。
ちょっと、時代錯誤でしたね。
この小説の、時代設定は、2029年12月以降なんですからね、済みませんでした。