タグにあるように罪のお話なのですね。コウくんが「だいじ」を学んで、「悲しい」を知って「かっこよくなりたい」と思うようになるところが複雑ですね。分からないままだったら、苦しまなかったかも、でも、分からないままだったら「今」はないというような。どこか冬眠できなかったクマを思い出してしまうのが、ご時世なんだろうな、と思いました。
また、アオさんとユエンさんも二人がいれば、二人が消えることがなさそうで、よかったです。
最後まで読ませていただきありがとうございました。楽しい読書時間でした。
作者からの返信
ありがとうございます。最後まで読んでいただけて嬉しいです。
この話の吸血鬼は、言葉が通じるクマが人を好んで襲ったら…みたいなところはありますね。人じゃないから罪ではない。コウは人として死にきれず、人として成長したのでちょっと異質な存在ではあります。
アオとユエンについても、よかったとおっしゃっていただけてほっとしております。ありがとうございました
最後まで拝読しました!
アオさん、ユエンさん、シガンさんにコウくん。
それぞれがそれぞれに過去と向き合った上での選択にしんみりしながらも、新しい旅立ちにほっとするような気持ちを抱いたりしました。
読了後、少し寂しいけどほんのり温かくなる素敵なお話でした。
素敵なお話を読ませて頂き、有り難うございました!
作者からの返信
最後まで読んでくださり、彼らの選択と旅立ちを見守ってくださりありがとうございました!最後は暖かく見送っていただけるようにと思って書きましたので、たいへん嬉しいです。ありがとうございました!