第14話 ほうじ茶のティーパック
西側にある我が家のトイレ。
この猛暑だから、暑いのは仕方がない。
でも、でもね…
恥ずかしいのだけれど、
何だか、もわ~とした匂いが…
毎日換気するし、掃除も隔日だけどしている。便器だけでなく床だって拭いてる。トイレのフィルターもね。
う~ん、なんでだろう。
でも、消臭剤は苦手。
そんなある日のこと。
コーヒーやお茶などを入れている棚がごちゃごちゃしていた。
ちょこっと整理しようとしていて、ほうじ茶のティーパックが目に留まった。
春頃に購入して、幾つか飲んでそのまま。
紙箱に、紙の袋。
今は、暑くて飲む気がしない。
う~ん、そうだわ。
早速、ほうじ茶のティーパックを袋から出して二つを持ちての紐で結びトイレの壁に画びょうでくっつけた。
そして、もみもみ。
くんくんと、嗅いでみた。
ほうじ茶の香りがほのかに拡がる。
そのあと暫くしてトイレに入ると、やはりほうじ茶の良い香りがした。
以降、香りが薄くなったらもみもみ。くんくん。
小さな喜びを感じている。
以前、靴の消臭に紅茶のティーパックの利用について書いたことがあるのだけど、トイレには、ほうじ茶が合うようだわ。
今日も楽して楽しく、小さな喜びを探している。
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