第9話 幽霊干し(洗濯)
この冬、ふと思いついた洗濯の干し方があるんです。
「幽霊干し」と、命名しましたが、幽霊の干物ではありませんのであしからず…
この季節は、生地が厚いものが多く、どうしても脇の辺りが渇きにくい。
だから、横に伸びるハンガーも使ったりしていたけど、変に場所も取るしそれ程乾きが良くなるわけでもないような。
そんなことを思いながら干していて、閃いたんです。
「あっ、そうだ。横に広げなくても袖を前に出せばいいじゃん」ってね。
ハンガーを二つ使い、まるで前へ倣えをするようにして干してみました。
ワクワクしながら、乾くかどうか待ちました。
結果、何だか乾きが早いような。
それからは、厚手のパジャマなどハンガーに干したら、もう一本前にかけたハンガーに袖を通して干しています。ハンガーの間隔は10から20㎝ほどかしら。
その様子が、前へ倣えというよりも幽霊の姿のように見えたので、幽霊干しだわと。以降、幽霊干し活躍しております。
比較的大切なセーターは、平干しの後に半乾きになったら幽霊干ししています。袖が伸びる心配も少ない気がするので。
ズボンの裾も乾きが悪い時は、同じように干すと良いような。
この冬は、電気代が恐ろしいので浴室乾燥機をあまり使わないようにしています。
それでも…
楽して楽しく生活したい。
だから、あれこれと遊び感覚で試行錯誤しております。
よろしければ、一度幽霊干しをお試しくださいませ。
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